慶喜

心意気
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檀家制度の廃止とお寺のコンビニ化

2024年02月21日 | 宗教
🌸檀家制度全廃、郵送で納骨、葬儀や戒名料金を定額化
 
 ☆埼玉県の住職が手掛けるお寺の大改革と「お寺のコンビニ化」

売り上げ低迷から回復できていない寺院業界
 ☆仏教界全体のコロナ前の総収入は約5700億円
 *2020年には半分以下の約2700億円に激減
 *2023年は、4000億円程度だが、コロナ前の数字には程遠い
 *廃寺を考える寺院も出始めている
 ☆業界の常識を覆す経営方針で、関係者の注目を集めるている寺
 ☆寺の将来を考えた、曹洞宗見性院の橋本英樹住職
 *見性院を引き継ぎ、2年かけて檀家制度を廃止した
 *檀家といえば月々の檀家料などを払ってくれる、“お寺の生命線”
 *橋本住職は「実は足かせにもなるんです」と語った
 *父から代替わりして、見性院の檀家さんは400軒ほど
 *高齢化など影響もあって檀家は減少傾向だったという

寺の存続が危ぶまれる状況
 ☆抜本的な改革が必要だと感じた橋本英樹住職
 *何かやろうとすると、互助会の総意を取り付ける必要がある
 *なかなか思うようなことができない
 ☆檀家そのものを廃止して
 *やりたいようにやろうと考えた

変化を望まない勢力からの大きな抵抗
 ☆変化を望まない勢力の抵抗は大きかった
 *檀家で結束して住職を追い出したほうが
 *見性院のためになるのでは、といった議論まで出た
 ☆本山からはお叱りを受けたが
 *信念を曲げずに、説明と説得を続け、檀家制度の廃止にこぎつけた
 *信徒と寺の付き合いが途絶えるわけではない
 *檀家料や互助会費のかからない会員制度に移行した
 *定期的に入っていた檀家料などがゼロになったわけで
 *寺としての新たな収入を確立する必要があった

橋本英樹住職は、供養墓の安置は1年1万円で計算した
 ☆橋本住職が考えたのが「送骨」のサービス
 *通夜・葬儀を省略した直葬や炉前葬などを選ぶ人
 *増える流れを踏まえての考えだった
 ☆都市部ではお墓を持たない人が増えている
 *火葬したお骨の納め場所に悩む人も増えている
 *ゆうパックなどでお骨を送ってもらい
 *こちらで供養、納骨する『送骨』を始め、費用は3万円
 *「送骨」は問い合わせから契約まで、ネット・電話で済ませられる
 *3万円と送料を振り込むと後日お骨の発送に必要となる
 *段ボールなどのセットが送られてくる
 ☆供養が終わったお骨は、供養墓に安置され数年後に合祀墓へ移される
 ☆長期間、供養墓に置いておきたいという方には
 *10年、20年、30年コースを用意し、料金は1年1万円の計算
 *『送骨』を始めて今年で8年目、700霊ほどをお預かりしている

橋本住職が目指すのは「お寺のコンビニ化」
 ☆橋本住職は、葬儀や戒名にかかる料金を定額化している
 *領収書を発行等、葬送にかかるお金の見える化もいち早く行なった
 ☆橋本住職は語る
 *業界の一部からは白い目で見られているが
 *しかし、改革のスピードを緩めるつもりはない
 *誰もが自由に使えるお寺運営を今後も続けていこうと思っていると
 *檀家を収入源とする業界の常識を覆すことで
 ☆突破口を開いた、橋本住職の試みは続く
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『マネーポスト』


檀家制度の廃止とお寺のコンビニ化
(『マネーポスト』記事より画像引用)
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檀家制度を考える

2024年02月21日 | 宗教
🌸檀家制度と離檀

檀家制度と檀家の関係
 ☆特定のお寺と契約を結び
 *お寺に、お布施や寄付など経済的支援をすることで
 *葬祭や供養などの仏事を執り行ってもらう制度
 ☆檀家になると、通常そのお寺にお墓を建立し
 *定期的にお参りをしたり、仏事を行ったりする
 
檀家になると発生する費用と目安
 ☆檀家制度は、檀家が、お布施を支払って経済的な支援し成り立つ制度
 ☆檀家になると発生する費用の目安
 ☆入檀する際の費用(相場は10万円~30万円程度)
 *檀家契約書や墓地契約書などとともに納める
 ☆葬儀や法要の際のお布施
 *葬儀の場合15万円~50万円程度
 *法要の場合3万円~10万円程度
 ☆お寺の行事や法要時のお布施
 *お寺では1年を通してさまざまな行事や法要が行われる
 *その際にもお布施を支払う必要がある
 *お布施は3,000円~1万円程度が目安
 *お寺の行事彼岸会(2回)、盂蘭盆会、施餓鬼会、十夜法要等
 ☆お墓の清掃管理やお寺運営への寄付
 *管理費に相当する護持会費・維持費は、お墓の清掃や管理、
 *お寺の運営費などに充てられ、檀家が負担する
 *護持会費・維持費は年5,000円~2万円程度が相場
 ☆お寺や住居の改築修繕費用への寄付
 *お寺や墓所が古くなり修繕・改築の必要が出てきた場合
 *檀家に寄付が求められることが多い
 *金額は修繕規模によって大きく異なる
 *寄付であり呼びかけられるだけですが
 *お寺との関係を維持するために支払う人も多い
 *寺院には本堂や書院、庫裡、鐘楼、山門などの施設があり
 *それらは檀家一同の財産という考え方をするのが一般的

檀家になるメリット
 ☆手厚い供養を受けることができる
 *彼岸やお盆などの繁忙期でも優先して法事や法要の対応をしてもらえる
 ☆檀家になっていれば、きめ細やかで特別な対応をしてもらえる
 ☆仏事に関しても、すべてお寺に任せられる

檀家になるデメリット
 ☆お布施や寄付などさまざまな費用がかかる

檀家をやめる場合
 ☆檀家の必要性を考慮し離檀という選択をする家もある
 ☆檀家をやめる際の問題
 *檀家をやめたら遺骨の管理や法要の段取りを自分で行う必要がある
 ☆先祖代々お世話になっているお寺であれば
 *親族に黙って檀家をやめるわけにはいかない
 ☆離檀に必要な費用、相場は5万円~20万円程度
 ☆閉眼供養を行う
 *檀家をやめる場合、お寺から遺骨を引き取り
 *ほかの墓地や納骨堂に移す「改葬」を行う
 *改葬は、閉眼供養後にお墓を撤去し更地にしてお寺に返す
 *閉眼供養のお布施は2万円~5万円程度
 ☆改葬での墓石の解体・撤去・処分
 *1㎡あたり10万円~50万円程度
 *遺骨の取出しに3万円程度を石材店に支払う
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典。永代供養ナビ




檀家制度を考える
永代供養ナビより画像引用)
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神社と氏子と自治会&しめ縄

2024年02月21日 | 宗教
🌸氏子総代・氏子と自治会との関係

 ☆氏子とは氏神神社がお守りする一定地域に住む人のこと
 *かっては全ての住民が氏子となっていた時代もあった
 ☆社会の変化に伴い神社や氏子・氏子総代への認識も変化している
 ☆自治会との関係も見直され続けてきている

氏子とは
 ☆氏神様がお守りする地域に住み、氏神様を信仰している人のこと
 ☆氏神信仰はもともとは血縁集団をお守りする神様
 ☆鎮守神や産土神などと融合し。地域の守り神様のような位置づけられた

氏子総代とは
 ☆氏子総代は氏神様を信仰する氏子集団から選ばれた代表者
 *神職への協力と氏子崇敬者の世話をする人物
 ☆神社の氏子・崇敬者の中の徳望が篤い人物から、宮司が選出し任命する

⛳自治会(町内会)と神社の関係
 ☆自治会や町内会と神社や氏子集団
 ☆昔は、神社と村は一体だった
 ☆村と自治会は同じような集団である

⛳増えている女性神職
  ☆昔は、巫女以外の女性が神道に関わるのはNGとされてきた
 ☆時代の変化により女性の参加が求められるようにもなってきた
 *女性の神職は増加傾向にある
 *それでもまだ全体の10〜15%ほどの割合
 ☆現在でも女人禁制とされている場所はある
 *修験道の本山である奈良県の大峯山、兵庫県の船木石神座
 *石川県の石仏山、福岡県の沖ノ島
 *大相撲の土俵や祇園祭の鉾、だんじりなど
 ☆理由は、仏教や修験道の修行の妨げになるという考え

🌸神社のしめ縄

 ☆しめ縄は、稲わらなどを綯うことで作られる
 *お正月のしめ飾りもしめ縄の一種
 ☆しめ縄とは
 *神様の神域と私たちの俗世を隔てる意味
 *神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所を示す意味する
 *邪悪なものを入れないまたは外に出さない意味がある
  ☆しめ縄にはさまざまな形がある

しめ縄の意味・由来
 ☆しめ縄の起源は、日本神話の「天岩戸神話」です
 *八百万の神が画策し、天照大御神が岩戸から出た際
 *しめ縄を張り、2度と入っていかないようにしたのが由来
 ☆神棚のしめ縄の意味
 *神棚は、神社でいただいたお札を大切にお祀りするだけでなく
 *家庭にいながら神社にお参りするのと同じことができる場所です
 *絆を深める意味もある神聖な場所です

⛳しめ縄は左右に注意し、紙垂は裏表に注意しつける
 ☆しめ縄を取り付ける際に重要なのは、上下よりも左右
 *神様から見て左側にしめ縄の綯い始めを向けて取り付ける
 ☆紙垂や房は上下に注意しつける
 *しめ縄には、紙垂と呼ばれるものとが付いている
 *こちらは上下に気をつけて取り付ける
 ☆紙垂とは
 *紙垂は天照大神が岩戸隠れした『古事記』天の岩戸伝承のなかで
 *岩戸の前に建てられた賢木の枝に。神々はさまざまな飾りをつけた
 *この頃から枝に神聖なものを吊るすことがあった
 *雷がなると稲がよく育つことからも
 *古くから雷は神様の力のあらわれと考えられていた
 *紙垂の形は稲妻を表す
 *また一緒に垂れ下がっている「房」は雨を表す
 ☆日本で一番大きいしめ縄で、一番有名なのが島根県の出雲大社
 ☆日本一長いしめ縄
  *三重県伊勢市にある二見輿玉神社の夫婦岩に渡されているしめ縄
 
玉串とは
 ☆榊に紙垂をつけることで玉串になる
 ☆玉串は神前にお供えする米・酒・魚・野菜・果物・塩・水等
 *神饌と同様の意味がある
 ☆神様と人間との仲立ちの役割もある
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『株式会社折橋商店HP』




神社と氏子と自治会&しめ縄
(株式会社折橋商店HP記事より画像引用)
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「ブルネイ」「石油」(7)

2024年02月21日 | 観光
🌸ブルネイの歴史(7)

 ☆ブルネイマレーシア連邦に入らず
 ☆マレーシアとは別に、石油の富により独立した新しい国

⛳ブルネイが位置するボルネオ島北部
 ☆中国とインド、アラビアを結ぶ貿易ルートの寄港地です
 *ブルネイは船の停泊に適したほか、樟脳や材木の産地でもあった
 ☆ブルネイに王国が誕生しましたが、起源は明確ではない
 ☆王国15世紀には国王がイスラム教に改宗
 *イスラム国家となり、イスラム教を周辺地域の人々に布教
 *国の領土を広げ、最盛期にはボルネオ島全域と
 *フィリピンのミンダナオ島までを支配していた
 ☆16世紀初め、マラッカがポルトガル人の手に陥ちる
 *貿易港としてのブルネイの重要性が増し
 *香辛料などを積んだ船がブルネイから世界へと旅立つ

17世紀ブルネイとスペインの戦い
 ☆スペインとの争いで疲弊したブルネイ
 *18世紀末には、今のブルネイ領土とほぼ同じ広さになる
 *19世紀には、ブルネイはイギリスの保護領となる
 ☆1926年に石油が発見されたブルネイ
 *大平洋戦争中に日本軍に占領され
 *戦後、再びイギリスに統治された
 ☆1963年のマレーシア連邦構想に参加せず
 *イギリス保護領のままであったブルネイ
 *植民地政策に反対する世論の高まりにより
 *イギリスとの交渉で、独立を果たした
                       (敬称略)
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「ブルネイ」「石油」(7)
(ネットより画像引用)
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