慶喜

心意気
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「天一坊事件」「御落胤」「吉宗の女好き」

2024年02月23日 | 歴史
🌸将軍の子供を自称した天一坊改行

天一坊、徳川吉宗の隠し子でなかった
 ☆第8代将軍の徳川吉宗の世を舞台にした「天一坊事件」
 *天一坊と名乗る若者が手下を引き連れて江戸城下に現れる
 *彼は、自分こそが吉宗の御落胤であると証拠の短刀をちらつかせた
 *将軍に面会を求めた
 *吉宗のほうでもその短刀には見覚えがあった
 *紀州で暮らしていた時代、愛人に短刀を渡したことがあった
 *すべて事実なら、次期将軍候補にその名前があがるかもしれない
 *将軍家を揺るがす大スキャンダルに江戸中は騒然となった
 ☆吉宗の右腕として江戸の治安を守った町奉行の大岡忠相
 *彼は密かに調べを続け、吉宗が天一坊と面会を果す直前
 *天一坊がまったくの偽者であることを見抜いた
 *天ー坊一味は御用となり、詐欺事件は名奉行大岡の活躍で防がれた

将軍吉宗には身に覚えがあった
 ☆幕府にある訴えが寄せられた
 ☆源氏坊改行と称する山伏
 *自分は将軍家の血筋の者で大名に取り立てられると触れ回っている
 *彼に金品を差し出す者もいる
 *その周辺には不穏な空気が漂っているというのだ
 ☆調査にあたったのは大岡忠相ではなく関東郡代
 *吉宗は若い頃から女性関係の噂が絶えなかった
 *改行が将軍の隠し子である可能性否定できなかった

天一坊刑場で獄門刑を受ける
 ☆半年あまりの調査の末、関東郡代は改行一味を捕えた
 *彼は「由緒ある血筋」であると聞かされてきたことを白状した

 *彼が吉宗の子であることを示す証拠は何ひとつ見つからなかった
 ☆彼は、大名になったあかつきにはそれなりの役職に就かせると
 *人々をだまして甘い汁を吸つていた
 ☆天ー坊は、江戸三大刑場鈴ヶ森刑場において獄門刑に処せられた
 *この処分には幕府のある思惑が見え隠れしている

 *吉宗の過去の女性問題を考えると
 *このような御落胤話が持ち上がらないとも限らない
 ☆この改行の事件について聞かれた吉宗
 *心当たりがある旨をほのめかしたというのだ
 ☆府の狙いはうまくいったようだ
 *改行の処刑のあとは、御落胤の訴え途絶えてしまった
                       (敬称略)
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⛳出典、『日本史の黒幕』



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