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「徳川綱吉」「天和の治」「生類憐みの令」

2024年02月11日 | 歴史
🌸徳川綱吉(江戸中期)人間よりお犬様が大事

『要旨』
 ☆綱吉は暴君で、犬の為に人間を死罪にする
 *「生類憐みの令」で極端な動物愛護法として広まった
 ☆うるさい老中たちを遠ざけるた綱吉の側用人利用した政治
 *就任後前半の綱吉の「天和の治」の改革
 *大老、堀田正俊斬殺事件の黒幕は綱吉自身だったとの噂さえある
 *生類憐みの令はそんななかで発布されている
 ☆綱吉は、かなりのマザコン
 *綱吉の母親である桂昌院が帰依していた僧が綱吉に説いた
 *綱古に子供に恵まれないのは前世で生類を殺傷した報いであると
 ☆綱吉は、犬小屋の年間200億円の費用を住民に負担させた
 ☆綱吉の時代インフレや災害に襲われる
 *綱吉の悪政で、幕府の財政はひっ迫してしまった




「徳川綱吉」「天和の治」「生類憐みの令」
 (『愛憎の日本史』記事、ネットより画像引用)

綱吉は暴君で、犬の為に人間を死罪にする
 ☆綱吉といえば悪政を行ったことで有名な将軍だ
 *「生類憐みの令」で
極端な動物愛護法として広まった
 *綱吉が戌年生まれだったため、犬を寵愛した
 *「○○町の男が大を斬り殺した」と密告した娘に金子50両を与え
 *密告された男を死罪にしているほどだった
 ☆当時の人々にそんな悪法を強いたことから
 *綱吉は徳川きっての暴君だったと後ろ指を指されている
 ☆遅咲きの将軍はその暴君ぶりを就任後すぐに発揮している
 *綱吉は自分が将軍になるのを反対していた大老の酒井忠清をクビにした
 *自分を将軍に推薦してくれた堀田正俊を後任にすえた

うるさい老中たちを遠ざけるた綱吉の側用人利用した政治
 ☆将軍の権力を盾に、綱古は政治改革を断行した
 ☆就任後前半の綱吉の「天和の治」の改革
 *泰平の世で堕落してしまった大名や旗本の身分を取り上げて
 *所領や屋敷を没収したり、不正を犯す代官らを多数処罰している
 *これによって役人たちは、仕事を忠実にこなすようになった
 ☆堀田正俊が城内で斬殺されたのを機に、風向きは変わる
 *安全面を理由に綱吉は老中らの部屋と自分の部屋を離し
 *その間の連絡係として側用人を置くようになった
 *まるで待ちていたかのように綱吉は好き勝手を始める
 ☆大老を任命せず自分の意のままになるような家臣ばかりをそばに置き
 *うるさいことを言う者は遠ざけたのである
 ☆堀田正俊斬殺事件の黒幕は綱吉自身だったとの噂さえある
 *生類憐みの令はそんななかで発布されている

綱吉は、かなりのマザコン
 ☆生類憐みの令が生まれた背景
 *綱吉が子供に恵まれなかったことがある
 ☆綱吉の母親である桂昌院が帰依していた僧が綱吉に説いた
 *綱古に子供に恵まれないのは前世で生類を殺傷した報いであると
 *現世で生類を大切にすれば前世の罪を償うことができると説いた
 ☆マザコンだったという綱吉は疑うことなくそれを信じた
 *人々にあらゆる生き物を愛護することを命じたのだ
 *綱吉はこの法を「私の死後も百年は続けるように」と言ったという

綱吉は、犬小屋の年間200億円の費用を住民に負担させた
 ☆綱吉は、29万坪ともいわれる敷地にたくさんの大小屋を建てた
 *ピーク時には10万匹もの大を世話させた
 *年間10万両あまりの巨額の経費を投じた
 (現在ならば200億円にもなる金額)
 ☆その費用を庶民に負担させたので、綱吉の悪評が立った

綱吉の時代インフレや災害に襲われる
 ☆綱吉の悪政で、幕府の財政はひっ迫してしまった

 *綱吉は、金貨や銀貨を金や銀の合有量の少ないものに造り直させた
 *粗悪な貨幣が出回ったことで貨幣の価値は下落
 *物価は高騰してインフレを招いた
 ☆晩年の綱吉は違からも見放されたように次々と天災に見舞われた
 *最愛の母、桂昌院が死んだ頃には富士山で宝永の大噴火が起き
 *江戸は大火や洪水に襲われ、翌年にははしかも大流行した
 *人々は天変地異さえもすべて悪政のせいだと綱吉を責めた
 ☆綱吉だが、結局、跡継ぎには恵まれずじまいだった
 *最後まで庶民から憎まれた将軍だったようだ
                       (敬称略)
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⛳出典、『日本史の黒幕』

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