慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

正義は最大の娯楽である(1)

2023年01月27日 | 社会
🌸正義は最大の娯楽である(1)

 ☆少し疲れますが、成程と思い記載しました (暫くは続けます)

 ☆我々の脳の基本的な仕様
 *「被害」を極端に過大評価し「加害」を極端に過小評価するようだ
 *わたしたちは、被害と加害をセツトで考えるが
 *被害者と加害者では同じ出来事をまったく異なるものと認識する
 *この大きな落差を理解しないと
 *自分が「(絶対的な)正義」で相手は「(絶対的な)悪」という
 *レツテルを押しつけ合って収拾のつかないことになる
 ☆徹底的に社会的な動物であるヒト
 *自分が批判されることを過度に警戒する
 *集団からの逸脱行為をつねに監視し自分より上位の者がそれを行なうと
 *「正義」の名の下に寄ってたかって叩きのめす
 *又、劣った者に自分の優位を誇示するように進化したのだろう
 ☆気に入らないかもしれないが、私もあなたも
 *こうやつて生き延びて子孫を残した先祖の末裔なのだ

なんでみんなこんなに怒らているのか
 ☆世の中がぎすぎすしていて、明るい話題がない
 ☆「こちらを立てればあちらが立たない」ことをトレードオフという
 ☆祖先もこの難問をしばしば突きつけられてきた
 ☆あらゆる生き物
 *生存と生殖を最適化するよう長大な進化の過程で「設計」されてきた
 *生き延びられなければ生殖できない
 *生殖しなければ子孫を残すことができない
 *わたしたちが「いまここ」に存在するのは
 *きびしい競争(自然淘汰)に勝ち残った末裔だからだ
 ☆現代の進化論では、「利己的な遺伝子」のプログラムが生得的に
 *埋め込まれているのだと説明している
 ☆安全と快適さのトレードオフ
 *非常ベルが頻繁に鳴れば幸福度や満足度が下がるが
 *大事なときに警報が鳴らずに子孫を残せないよりずっとマシだ
 *残念ながら、進化の目的はあなたの幸福ではないのだ
 ☆我々の脳には、感度の高い火災報知機が備えつけられている
 *ちょつとでも不穏なことがあると
 *とてつもない災厄であるかのように警報を鳴らす
 ☆脳の警報器の過敏な初期設定は旧石器時代には役に立っただろうが
 *現代のような「ものすごく平和で安全な社会」だとうまくいかなくなる
 ☆人類は進化の過程の人類は共同体で生活していた
 *環境はきびしく一人では生きていくことができないから
 *集団から排除されることはすなわち死を意味した
 ☆そのようなリスクを知らせる警報器は強力でなければならない
 *同じ失敗を何度も繰り返す空気の読めない個体
 *進化の過程ですみやかに取り除かれてしまっただろう
 ☆進化の歴史を考えるなら、トラウマは脳の標準的な仕様
 *過去のネガティブな記憶に煩わされない
 *健康な個体の方が「不健全」なのだ
 ☆現代のような「とてつもなくゆたかな社会」
 *集団からの排除が生存の危機に直結することはない
 *それにもかかわらずちょつとした人間関係のトラブルで
 *とんでもない音量で警報器が鳴り響くことだ
 ☆学校でいっしょのクラスになっただけの関係にさしたる意味はない
 *30人ほどの「級友」が、個人の人生にとって
 *決定的な価値があるというのはバカげている
 *脳(無意識)はこのように論理的には考えないので
 *学校でいじめ職場でのハラスメントの標的にされると
 *「このままでは死んでしまう―」とパニツクに陥り
 *うつ病や自殺につながる悲劇が跡を絶たない
 ☆いじめやパワハラはヒトの本性(社会性)なのだ
 ☆アメリカの調査結果
 *従業員3人に1人がハラスメントの被害を受けた経験あるという
 *同じ調査で、パワハラの加害者になったと答えたのが0,05%

自分より優れた者は「損失」、劣った者は「報酬」
 ☆週刊誌には毎週、政治家や芸能人、著名人スキャンダルが載っている
 *内容は、法を犯しているものから好ましからぬ行状まで多種多様だ
 *共通するのは読者の怒りや批判を掻き立てることだ
 *これは合理的とはいえない
 *自分とはなんの関係もない赤の他人の夫や妻が不倫していても
 *そんなことどうでもいいではないか、しかしそういうわけにはいかない
 ☆ヒトは長大な進化の過程で、社会的な動物として「設計」されてきた
 ☆人類は、アリのような社会性昆虫によく似ている
 *ヒトはアリと同じく、集団では大きなちからを発揮する
 *一人ではきわめて脆弱で、共同体から排除されることは
 *ただちに死を意味した
 ☆ヒトは、集団の最後尾にしがみついていればいいことでもない
 *ライバルと優劣を競い、序列を上げないと性愛を獲得できない
 ☆祖先は、深刻なトレードオフに直面する
 ①目立ち過ぎて反感を買うと共同体から放逐されて死んでしまう
 ②目立たないと性愛のパートナーを獲得できず、子孫を残せない

 ☆わたしたちはみな、この難問をクリアした者の子孫なのだ
 ☆「目立たずに目立つ(自分を有利にする)」作戦だ
 *悪い風評を広めるのなら、報復を避けつつ
 *ライバルにダメージを与える
 *問題がひとつある、集団の誰もが同じことを考えている
 *高度なコミュニケーション能力が必要とされるようになった
 *ささいな批判に過剰に反応するのはこの名残だろう
 ☆科学が発達した現代社会で、荒唐無稽な陰謀論にハマるひとがいるのも
 *なぜこんなに多いのかもこれで説明できる
 ☆集団生活では
 *「抜け駆け」と「フリーライダー(ただ乗り)」が問題になる
 *脳にとっては、「劣った者」は報酬
 *「優れた者」は損失なのだ
 *ルール違反をした者を処罰するときに脳の報酬系が活性化する
 ☆その場合、相手と対峙するのではなく
 *匿名で相手が受け取れるはずの金銭を減らし、罰を下せるようにする
 *生き物は、快感を求め苦痛を避けるように「プログラム」されている
 ☆シンプルな脳の仕組みだけで
 *「抜け駆け」と「フリーライダー」問題を解決できる
 ☆「正義」を脳にとっての快感にしておけば
 *人々は皆嬉々として集団の和を乱す者を罰するようになるだろう
 *ネットニュースでアクセスを集めるのは「芸能人と正義の話題」だ
 ☆メディアが「こんなことが許される?」といつも騒いでいるのも
 *SNSで不道徳な者がさらし者にされるのも
 *現代社会にとって、正義が最大の「娯楽」だからだ
 ☆逸話の目的
 *自分より上位の者を引きずり下ろすと同時に
 *下位の者を蔑んで自分をより目立たせることだ
 *不快感から逃れるには、自分より優れた者を蹴落とせばいい
 *「正義」を紛れ込ませると自分の行為を正当化できる
 ☆ネット「炎上」の構図
 *罵詈雑言を浴びるのはルールを破った自業自得で
 *自分は社会のために「正義の鉄槌」を下しているのだ
 ☆ネットで人気があるもうひとつのコンテンツ
 *「最貧困」や「ホームレス」などの転落話だ
 *これは下方比較が脳にとつての報酬だからだ
 *不運が重なって社会の最下層に落ちていくような話
 *自分が恵まれていることを確認させてくれる
 *現代社会において最大の「娯楽」のひとつになる
 ☆徹底的に社会的な動物であるヒト
 *自分が批判されることを過度に警戒する
 *集団からの逸脱行為を監視し自分より上位の者がそれを行なうと
 *「正義」の名の下に寄ってたかって叩きのめす
 *同時に、劣った者に自分の優位を誇示するように進化したのだ
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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日本の2023年新型コロナ終息宣言

2023年01月27日 | コロナ
🌸2023年新型コロナウイルス終息宣言

 ☆「終息」には、合意形成が必須
 ☆3年近くのコロナ禍の「終わり」を望む声が大きくなっている
 ☆焦点は新型コロナウイルスの分類を感染症法上の5類に引き下げだ
 ☆コロナウイルス。インフルエンザと同等の5類に引き下げれば
 *通常医療での対応が可能となり、医療現場の負担を低減できる
 ☆致死率がインフルエンザと同等なのも見直し議論が進む一因だ


⛳第7波で死者は過去最多
 ☆第7波では感染者数の急増で、1日の死亡者数は過去最多を記録
 *病床使用率も高く、医療現場の負担は大きかった
 ☆塩野義製薬の国産初の治療薬「ゾコーバ」へも余り期待はできない
 *症状が消失するまでの時間が8日から7日に短縮される程度
 *妊婦には使用が禁じられ36の薬と併用ができないなど制限もある
 ☆コロナウイルス5類に引き下げられた場合
 *ワクチン接種費や治療費 一部自己負担になる可能性が高い
 ☆コロナが『終息』の明確な基準はない
 *終息に向けた合意形成が必要だ
 ☆コロナ禍による経済的な損失も大きい
 *子どもたちにとっては、何かを経験する貴重な機会が失われた
 ☆コロナウイルス損失と人命を守ることのバランスを考える時期だ

WHO事務局長は22年9月語る
 ☆「パンデミックの終わりが見えてきたた」
 *欧米では脱マスクも進み
 *コロナ前の日常を取り戻しつつあるように見える
 ☆日本と欧米の医療体制や保険制度の違いから
 *日本では、医療崩壊が起こりにくいことも背景にある
 ☆新型コロナを5類に引き下げるだけでは「終息」は見えてこない
 *新たな感染症の発生も視野に入れた
 *感染症に強い社会づくりが不可欠だ
 ☆感染症に強い社会とは何か?
 *政府が明確なビジョンを示す合意形成に必要だ
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『東洋経済』




日本の2023年新型コロナ終息宣言
『東洋経済』記事他より画像引用)
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地域活性化「山城ツアー」で住民と観光客を増やす

2023年01月27日 | 日本国内問題
🌸「山城ツアー」で住民と観光客を増やす

 ☆山域に眠っていた史跡を掘り起こしたら
 ☆歴史フアンが殺到し町おこしが始まった

バスで地域を回り歴史を探る
 ☆「放置すればやぶ(藪)、発掘すれば地域の宝」
 *その答え、全国に約3万か所あるといわれる「山城」だ
 ☆山城とは天守閣を持たない
 *土塁や堀が残るだけの中世・戦国時代の城跡
 *地元にとってはただのやぶ
 ☆約100万人の山城ファンには「眠れるお宝」なのだ
 ☆JRバス関東主催の「ガタゴトバスツアーin旭市」
 *歴史&山城ナビゲーターの山城ガールむつみさんが案内する
 *中世三浦一族の「怒田城」跡
 ☆むつみさん三浦氏の勉強を始めて
 *一族の持つ歴史の深さに感銘を受け、山城ナビゲーターとなった

⛳御城印をつくり女性に大好評
 ☆登山スタイルで参加していたのはシニア世代の男女約40名
 *小型バスは満席状態だ
 ☆山城人気を生かし、隣接する多古町も地域創生に力を入れる
 *山城跡とはいっても地元ではただの「やぶ」
 *仲間を集めて並木城跡のやぶ刈りから始めた
 *地主には喜ばれ、地元でも興味が高まってきた
 ☆山城名とその由来を書いた御城印をつくり発売した
 *これが町内のシ二ア女性層に大人気
 ☆高齢者ばかりの町になってい中
 *町おこしの起爆剤を考えていたとき
 *「山城」という鉱脈に当たったと主催者はふり返る

⛳年間観光客が山城で5千人に
 ☆3年間で、年間5千人は山城を目指して観光客がやってきた
 ☆ただのやぶを町おこしの宝にする取り組みは、確かな歩みを続ける
 ☆山城ナビゲーターむつみさんは語る
 *当初『三浦氏の山城』といっても誰も振り向きませんでした
 *しかし、御城印を商店街に置いてもらい
 *三浦氏のツアーを組んだら人が集まってきた
 ☆山城は、ここだけにしかない地元の魅力だ
 *竹田城が「天空の山城」と呼ばれ年間200万人を集めている
 ☆問題は、地域の宝を地元が気づくか否かだ
 *全ては地域の感度と熱意にかかっている
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危機感無き大相撲

2023年01月27日 | スポーツ
🌸危機感無き大相撲

 ☆役力士が不甲斐無い中、貴景勝を横綱推挙か?!

御嶽海は負け越しで陥落
 ☆令和4年の大相撲は惨憎たる結果に終わった
 *力士の不祥事やコロナ禍の影響ではない
 *土俵が迫力や緊張を欠きファンの興趣を削いでしまったからだ
 ☆入場者は、コロナによる規制が緩んだせいで増えていた
 *協会には安堵感が充満していた
 ☆御嶽海は2場所連続の負け越しで陥落し復帰できず
 *正代はカド番を繰り返した挙げ句、関脇へ降格した
 *貴景勝は好不調の波が激しく盤石の大関とはいい難い
 ☆令和5年初場所の大関は貴景勝だけである
 *横綱・照ノ富士、両膝の内視鏡手術を受け九州場所を休場した
 *初場所の体場、さらに引退も考えられる
 ☆横綱ゼロの状況もあると慌てた協会
 *画策し始めたのが貴景勝の横綱推挙である
 ☆貴景勝、九州の12勝3敗で準優勝
 *初場所で優勝ないし準優勝したら横綱昇進の資格があるという

朝乃山の奮起に期待高まる
 ☆協会が、照ノ富士の出場が危ぶまれるどころか
 *引退まで予想されることに焦っている
 ☆貴景勝の横綱昇進には
 *元の親方貴乃花への反発が微妙に絡んでいる
 ☆貴景勝がそんな忖度を吹き飛ばす成績を挙げれば
 *協会の姿勢も変わるしファンも歓迎するだろう
 ☆正代と御嶽海がコケたいま
 *大関・横綱を狙える力士はいるのか?
 ☆浮上してきたのが朝乃山待望論だ
 *彼の汚名返上の奮起に期待は高まる一方だ
 ☆大相撲改革はかねて年寄制度と茶屋からだといわれてきた
 *その弊害を示す事例が22年11月に引退した豊山である
 *時津風部屋には親方株がない上に
 *1億円超の取引がいまだに続いている
 ☆指導者の素質もある豊山
 *生かし切れない協会の無策も強く批判したい
                       (敬称略)                                     
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孤独な男がジョーカーに変貌するとき

2023年01月26日 | 社会
🌸まえがき(孤独な男がジョーカーに変貌するとき)

安倍元首相を選挙演説中に暗殺し死亡させた41歳の男
 ☆母親が統一教会にはまり
 *多額の献金で家庭が崩壊したことを恨んでいたとされている
 ☆教団が主催した集会に元首相が寄せたビデオメッセージを見たことで
 *「日本で(この宗教を)広めたと思っていた」
 *「絶対に殺さなければいけないと確信した」等と供述している
 ☆事件の解明は今後の捜査・裁判を待たなければならない
 *確実なことは男に、自分が「被害者/善」である
 *統一教会と、それを象徴する元首相が「加害者/悪」である
 *絶対的な確信があったことだ
 *そうでなければ、迷いなく背後から銃弾を浴びせられない

脳は物語で構成している
 ☆脳の、過去から未来へと一貫するシミュレーシヨン
 *「自伝的記憶」と呼ばれる
 ☆わたしたちはみな、物語の主人公(ヒーロ/ヒロイン)である
 *誰もが「わたし」という物語を生きている
 ☆ここにはいくつかの制約がある
 ☆どんな物語でも好き勝手に創造できない
 ☆一つは「物理的な制約」、我々は現実世界では空を飛ぶことはできない
 ☆二つめは「資源の制約」、「お金がなくて欲しいものが買えない」
 ☆もっとも大きな影響力をもつのは「社会的な制約」
 *あなたはつねに自分の人生の主役だが
 *そこには他の出演者や観客がいる
 *そしてこのひとたちもまた
 *自分の人生の物語のなかでは唯一無二の主役なのだ
 ☆ヒトは徹底的に社会的な動物である
 *家族や会社、地域社会などの共同体に埋め込まれているから
 *わたしたちはこの社会的な制約のなかで
 *「自分らしく」生きられる物語をつくっていくしかない
 *こうした制約がなくなくなれば、物語は大きく歪んでいく

元首相暗殺のあと、メディアが容疑者の過去を追った
 ☆彼は、高校を卒業して自衛隊に入隊した以外ほとんどわかっていない
 ☆海上自衛隊を退職後
 *遣社員やアルバイトとして働いていたとされる
 *その間のことを証言する友人などがまったくいない
 *男が最後に働いていたのは京都府内の倉庫
 *同僚と会話することもなかった
 ☆統一教会の脱会者や信者の家族を支援する団体も複数あるが
 *そうした活動に参加した形跡もない
 ☆男は一人で、アパートで「復讐」のための銃や爆発物を作っていた
 *元首相を銃撃した男には、誰かとかかわった記録がまったくない
 *その人生をひと言でいえば、「絶対的な孤独」だった
 ☆映画『ジョーカー』
 *「自分はまるで存在していないかのようだ」と繰り返し訴えている
 *孤独な青年アーサーが、狂気と妄想にとらわれて
 *ジョーカーヘと変貌していく様子が描かれる
 *この男の自己判断「真摯な絶望」だと話してしている

″絶対的な孤独″の中での「やっかい」な存在の問題
 ☆元首相暗殺者は自衛隊を退職したあと
 ☆頑張って資格を取ったにもかかわらず
 *仕事もうまくいかず、恋人にも捨てられた
 ☆男にこの現実を突きつけられたことは
 *高い知能と能力をもつ男には耐えられない挫折だった
 ☆男の″絶対的な孤独″のなかで
 *「まるで存在しないかのよう」になったのかを考えて行く内に
 *人生をさかのぼって教団が悪魔化されていった
 *自分が純粋な被害者(善)だという物語をつくろうとしたとき
 *教団とかかわりがあったとされる
 *この国で、有名な政治家が、「悪」として立ち上がってきたのでは
 *男は、いったんこの物語に支配されてしまうと
 *そこから抜け出すことは不可能だったのだろう
 ☆なぜなら、その物語こそが彼のすべてだったのだから
 ☆本書のこの男の「やっかい」な存在は、わたしたちの話でもある
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加藤清正(デスクワークに徹した武将)

2023年01月26日 | 歴史
🌸加藤清正(デスクワークに徹した武将)

 ☆武功よりもデスクワークに徹した武将
 ☆秀吉の縁戚だったため出世したという指摘もあるが
 ☆裏方の経済活動を見事にこなし一足飛びで大名に

⛳加藤清正「賤ヶ岳の七本槍」にも数えられた
 ☆熊本では現代でも、清正公さんと呼ばれ親しまれている
 *新田開発や治水工事に成功し、領民に人気があった
 *羽柴秀吉の生母大政所と母が従姉妹であった縁から
 *近江長浜城主となった秀吉に小姓として仕える
 ☆加藤清正が、周囲に認められたのは22歳で参加した賤ヶ岳の戦い
 *山路正国という武将を討ち取る武功を挙げ
 *「賤ヶ岳の七本槍」の一人に数えられた
 *加藤清正は山路正国を討った以外、あまり武功がない
 ☆賤ヶ岳の七本槍の武将の成り立ち
 *秀吉の弱点は、元からの家臣団がいない
 *信長も家康も大名の子で家臣がいた
 *秀吉は家臣団を一から作らないといけない
 *賤ヶ岳の七本槍、羽柴家に優秀な若者がいる秀吉のアピール戦略だった
 *戦い後、各人に一律3千石を与える破格の褒賞
 *他者の目を気にした秀吉一流の演出だった

清正補給活動や経済活動に従事
 ☆清正はこの賤ヶ岳の戦いの後、最前線には出ていない
 *彼は、デスクワークで、後方で補給活動、経済活動に従事している
 *清正は、荒武者というより、石田三成の仕事などに近い
 ☆清正は、みごとにデスクワークをこなして秀吉を喜ばせた
 *彼は、肥後国の北半分20万石余りの大名に一足飛びに任じられた
 *朝鮮出兵を見据えての人事での大抜擢
 *後の朝鮮半島での軍事活動は、彼のせいではない
 *秀吉が死ぬまで、清正の加増はなかった
 ☆清正の足踏みを尻目に
 *文官系の双璧、石田三成と増田長盛が曜進する
 *石高は清正と同じ20万石だが、政権中枢に進出する
 *清正は、出世競争で相当後れを取っていると感じていたのでは
 ☆清正と三成の不和が生まれ豊臣政権にひびが入る
 *秀吉が死去すると、清正は徳川家康に接近し
 *家康の養女を継室として妾っている
 ☆鹿児島で伊集院氏の反乱が起きるた際
 *清正は伊集院側を支援し、家康を怒らせ上洛を禁じられた
 *清正は関ヶ原での戦いに参加していない

⛳家康・清正に54万石を与える大盤振る舞い
 ☆家康にしてみると、清正は自分に従順な態度をみせているが
 *豊臣の御為として、いかなる行動に出るか読めない
 *不安要素は国元=肥後=地方に縛り付けておこうとした
 *伊集院氏問題を口実に清正の妙な動きを未然に防いだ
 ☆清正は肥後にいて、肥後南部の小西行長の領地を併呑した
 *小西の本隊は関ヶ原で必死に戦っていた
 *国元の兵はわずかで、清正にしてみると、ぬるい合戦だった
 ☆戦いの後、家康は清正の機嫌を取るように
 *肥後一国54万石を与える大盤振る舞いをした
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2023年自動車業界のEV車予測

2023年01月26日 | 企業
🌸2023年自動車界の予測

 ☆日系もEV戦略本格化高まるソフトの存在感
 ☆炭素に向けたEVシフトの加速が止まらない
 *先進国を中心に、自動車をめぐる脱炭素への規制が発表された
 *市場でもEVの存在感が高まつている
 ☆日本の自動車メーカーにとり、北米市場の存在は大きい
 *北米の比率、トヨタ自動車約3割、スバルは7割を超える
 ☆日本自動車界のベストシナリオ
 *EVシフトに手堅く対応し将来への種まきも着実推移する
 ☆日本自動車界のワーストシナリオ
 *EV戦線に参戦遅れ苦戦し、投資や開発が後手後手になる

世界で進むEV促進規制
 ☆トヨタやホンダはEVシフトヘの対応を急ぐ
 *トヨタは米ノースカロライナ州に電池工場を設立する
 *ホンダも韓国の車載電池大手と組み、オハイオ州に電池工場を建設する
 *日産は、北米での電池調達に関する戦略が明確になっていない
 *スバルは、群馬県にEV新工場を建設することを表明しただけ
 ☆欧州では、欧州連合がハイブリッド車等のガソリン車の新車販売
 *35年に禁止することを正式決定した
 ☆タイやインドネシアといつた東南アジアの国
 *生産・販売におけるEV普及策を進めている
 ☆HVを得意としてきた日本勢は難しい局面になりつつある
 ☆時代の寵児となった米国のEV専業であるテスラ
 *21年にEVを90万台以上販売、営業利益率は17%を誇る
 *トヨタ等の大手メーカーの営業利益率1桁である
 ☆世界で最もEVが売れている中国市場
 *中国メーカーの存在感が際立つ
 *中国市場で日本勢はトツプ10に1社も入っていない

日本ではようやくEV市場元年を迎えた
 ☆他社に約10年先駆けてEVを販売してきた日産
 *新型EV「アリア」を投入
 ☆国内市場で約4割のシェアを握るトヨタ
 *乗用EV「bZ4Ⅹ」のサブスクリプションサービスで展開
 *電池性能の劣化を懸念する顧客の反応を確かめながら
 *EVの需要がどれだけあるのかを探る
 ☆23年以降に大きなテーマとなりそうなのが
 *「ソフトウェア・デイフアインド・ビークル」の考え方
 *ソフトウェアで車の価値を向上させることを意味する
 *テスラは「FSD」と呼ぶ自動運転機能サービス1万5千ドルで販売
 *ソフトのアップデートで車両の機能や走行性能を向上させるもので
 *完全自動運転への移行も視野に入れている

ソフトが新車価値左右する時代に
 ☆トヨタは今冬から提供する新型プリウスの一部車種
 *OTA(無線通信)を使っている
 *後から安全性能などのソフトを更新したり
 *機器を後付けできたりするサービスを始めると発表
 ☆ホンダも、ソフトを軸としたサービスの具体化を進めている
 *社長はソフトで車の価値を上げることが上乗せで必要だと語る
 ☆ある大手自動車メーカーの幹部は語る
 *EVはガソリン車と比べてハード面での差別化が難しい
 *各社は自動運転や運転支援技術の開発に加え
 *車内のエンターテインメントコンテンツなどソフト機能に力を入れる
 ☆今後は車そのものの性能や機能だけでなく
 *従来はなかった付加価値が競争力を左右する
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My English practical training26JAN

2023年01月26日 | 英語練習
🌸My English practical training

⛳5分間英語:世界の偉人(エディット・ピアフ)

⛳今日のセンテンス3
 *human-shaped. cat-shaped.
*It bring me to school and take me to other places.
*What kind of robots would you design ? 

⛳Cram school 
The content of the article is about
 Otani can win MVP again this year.
Last year's results were unlucky for Ohtani.
The player who won the MVP left too good results.
As a result, Otani could not get the MVP.
I think Otani can get MVP this year
Last Friday, I went to Scramble Square in Shibuya.
The weather was nice and the view was great.
I was surprised at the price of 2000 yen.
I could see the Yamanote Line platform moving.
I felt it was a lot of work.

★I am inspired by the Chinese.
★I will write a blog for my own study every day
 in English.
★There are many uncorrected sentences and mistakes.
 Please forgive me.
★I think there is an unknown point in description
 because I have no knowledge.
★If you wont to know details, please check
 the source of articles, programs and images.
★Source: 『中高生の基礎英語』他
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死を遠いところに置く(最終回)

2023年01月25日 | 宗教
🌸死と再生(最終回)

大病から生還した私
 ☆筆者は十数年前に、大病を患いました
 *初めは病名もわからなかったのですが後から考えると
 *ストレスが影響していたのかと思う
 ☆入院前の身体が弱っていた状態と比べると
 *大病した後は疲れにくく、逆に体力がついたという感じがある
 ☆入院していたとき麻原彰晃の裁判が終わました
 *この事件に世の中がけじめをつけることになるだろうと感じました

筆者の大病を通しての再生
 ☆退院してしばらくすると、私の状況は変わっていました
 *判決が出るに当たって事前取材ということで
 *全国紙すべての新聞社が私のもとに来たことです
 *それまでの筆者は、マスコミにとって「扱いづらい」存在だった
 ☆筆者の人生は大病後に大きく変わった
 *大学を辞め8年が経っていました
 *その間には、まったく仕事がない時期もありました
 *自分の力で変わったのかよくわからないのですが
 *そういう流れみたいなものがあったように思います
 *流れが悪いときは、どうしようもないのです
 *バッシングを受けたころの筆者は
 *世の中から受けた批判を簡単にはねつける傾向が強かった
 *いまから思えば若かったということが言えます
 ☆その後、世の中が落ち着いてきて
 *筆者自身の対応も冷静なものになっていきました
 *大病をする前に、オウムの事件を総括した
 *『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』を書いていたことが
 *大きくものを言いました
 ☆筆者には病気に打ち勝つだけの若さと体力が残されていた
 *生死の境をさまよったことで
 *何か自分のなかで生まれたものがありました
 *老成したのかとも思います
 ☆病気が深刻なものだっただけに
 *筆者は一度死んだようなものだという想いもあります
 *あのとき命を落としていたら、と思うと生き返った気分です
 *いまは、病をむやみに恐れることもしません
 *しかし自分の体を用心するようになりました

 ☆大病を経験したことで、精神的にも強くなった気がします
 ☆入院の40日間は、筆者にとって「再生」の転機だったのです


現代の「死」について考える
 ☆筆者の場合こうした大病をしたことで
 *死をはっきりと意識するという体験がありました
 ☆今の社会においては、死は身近なものではなくなっています
 *死に対する恐れが抽象的なものになってきている
 *戦争もありませんし、飢えもない、医療も発達している
 *死が迫っている感覚が薄らぐのは当たり前です
 ☆だからといって死への恐れがなくなるわけではない
 *「死が身近にあるときの、死に対する恐れ」と
 *「死が身近でなくなったときの、死に対する恐れ」
 *その性質が違います
 ☆若い自我が目覚めるときに「自分の死」を考える人が多い
 *「自分がある」が「いつか自分がいなくなる」
 *自分がこの世界から消え去ってしまうことを想い
 *恐怖を感じるのです
 *人間として一人前にはほど遠く、恋も結婚もしていない
 *自分の価値が見いだせないからなおさらその恐怖を感じる
 ☆人は年齢を重ねて、さまざまな経験を経ていきます
 *次第に仕事も覚え、家族もでき、自分の存在意義を感じられます
 *仕事をコントロールできるようになり
 *自分の人生をコントロールしようという意欲も生まれます
 ☆「死」を受け身な客体的な存在から主体へと変化していく
 *死に対しても、なくすことはできないけれども
 *「自分の力で遅くすることができる」という意識が生まれる
 ☆死を恐れず、けれどもなるべくそれを遠いところに置く
 *その様な、気持ちで生きていけるのではないでしょうか
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死に方の思想』




死を遠いところに置く(最終回)
(ネットより画像引用)
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小池百合子「首都の女帝」へ邁進も壁あり

2023年01月25日 | 政治
🌸小池百合子「首都の女帝」へ邁進も壁あり

 ☆小池百合子、都知事3選へ向けパフォーマンスを繰り返す
 *太陽光バネルに施策にも猛反発
 ☆小池百合子に、都民フアースト内部から不満も

太陽光発電パネル中国製には、民族虐殺の批判が
 ☆条例の推進役を務めた小池百合子東京都知事は語った
 *電気代が高騰している現状
 *太陽光発電パネルの設置は気候変動対策だけでない
 *生活防衛対策だ
 ☆東京都議会は新築建物に太陽光パネルの設置を義務づける
 *「環境確保条例」の改正案を可決成立した
 ☆「環境確保条例」は、都民の理解を得たとはいいにくい
 *太陽光パネルは大半が中国製
 *内約60%がウイグル人の強制労働と関係しているといわれる
 ☆今回の条例案は、都議会でも物議を醸した
 *小池氏が党特別顧間を務める第二会派などが賛成したが
 *最大会派の自民党が「説明不足」を理由に反対に回った
 ☆都は設置費用の補助制度をさらに充実させるというが
 *税金を使った小池氏のパフォーマンスだと批判が出ている

都民ファ新代表にも反発沸く
 ☆小池氏は都知事3選ヘ向け
 *24年の都知事選に照準を合わせ始めた
 ☆太陽光発電パネルの設置義務化を巡る混乱
 *環境対策をアピールしたい小池氏が
 *『全国初』にこだわりすぎたことが最大の原因といわれる
 ☆小池氏が次の都知事選で3選を果には
 *パフォーマンスだけでは不十分だ
 *「都民ファーストの会」の拡充が必要だが迷走が続いている
 ☆都民ファは森村都議を無投票で新代表に選出した
 *前代表で小池氏の秘書を務めた荒木千陽氏
 *夏の参院選で惨敗した責任を取り辞任した
 *党内には人事に対する反発も多かった

都民ファ内部では意思決定がブラックボックス
 ☆小池氏の意向に忖度し過ぎていることが問題視されていた
 *荒木氏が国政進出を決めた際も
 *小池氏は黙認したが党内では反対が多かった
 ☆都民ファは小池チルドレンが注目される半面
 *旧民主党系などのベテラン議員も多い
 *春の統一地方選で議席を大きく減らせば
 *小池不信はさらに高まり大量離党が起こる可能性もある
 ☆小池氏は、臨海地下鉄構想でも都民へのアピールを続けている
 *開業年度などの予定も発表せず
 *国との連携も不十分なままぶち上げたといわれている
 ☆税金を使った太陽光パネルの設置義務化、問題が山積している
 *リサイクル体制、中国製パネルの使用、負担拡大の財産権の侵害等
 ☆3期目当選を目指し「首都の女帝」へ驀進する小池氏だが
 *その前には大きな壁が立ち塞がっている
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS1月号』


小池百合子「首都の女帝」へ邁進も壁あり
『THEMIS1月号』記事より画像引用)
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2023年日本の財政の是正(補正予算)

2023年01月25日 | 政治
🌸2023年日本の財政予測

 ☆節度を失った補正予算方向転換が不可欠だ
 ☆コロナ禍で異常に膨らんだ補正予算の縮小をスタートすることだ

岸田政権下で補正予算膨張続く
 ☆22年度第2次補正予算は、当初25兆円規模とされていた
 *与党内の反発もあり、最終的に29兆円へ膨れ上がった
 *今は使わず、年度越しの新規事業に約9兆円もつぎ込んだ
 ☆コロナ前にも補正予算は編成されたが、3兆円前後だった
 ☆コロナ禍になって補正予算の桁が1つ増え
 *20年度73兆円、21年度36兆円の補正予算が組まれた
 *原資の大半が国債の増発だ
 ☆巨額の補正予算、結果的に繰越額多額だった
 *20年度約31兆円が使用されず21年度に繰り越された
 *21年度末も6兆円余を使い残した

補正予算、コロナ禍対応で必要な時期もあったが
 ☆現在、日本経済は人々の行動制限のない状態に移行している
 ☆給付金などの財政支出に依存する社会構造を常態化させてしまえば、
 *活気ある日本経済は取り戻せなくなる
 *過度な財政依存から脱却しなければならない
 ☆急増する利払い費を、政府は賄うことができるのか
 ☆財源確保のために社会保障給付などの政策的経費が圧迫されると
 *国民は予定どおりに給付を受けられなくなるかもしれない
 ☆世界経済の不確実性が高まっているのに
 *日本で財政に起因した将来不安を増幅させれば
 *消費や投資を逆に萎縮させてしまう

⛳方向転換の仕方とは
 ☆日本経済を再び持続的な成長経路に乗せるには
 *過剰な財政依存からの脱却が必要だ
 ☆対象を限定した低所得者支援は格差是正のために重要だが
 *コロナ前に自立的に営むことのできていた企業や家計にまで
 *ばらまき財政を続ける必要はない
 ☆急激な歳出削減を行うと
 *景気に悪影響を与えるので、ソフトランデイングが求められる
 ☆コロナ禍で巨額になった補正予算の規模
 *段階的に縮小させることが重要だ
 ☆コロナ禍で過剰になった歳出を抑制できれば
 *消費税の追加的な増税せず、25年度の黒字化目標は達成可能である
 *黒字化目標の達成は、単に官僚の自己満足ではなく
 *財政に起因した将来不安の払拭に貢献するものだ
 ☆23年こそ、コロナ収束後の経済財政運営の礎を築くため
 *行動を起こすべきである
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『東洋経済』




2023年日本の財政の是正(補正予算)
『東洋経済』記事より画像引用)
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長寿社会での後継者への弊害

2023年01月24日 | 宗教
🌸死と再生2

歌舞伎役者、勘三郎の死
 ☆名前と芸が脈々と受け継がれるという歌舞伎の世界
 *大物の役者たちが相次いで亡くなった
 *襲名興行の口上では、涙を浮かべていたようですが
 *会見を見た限りでは、非常にすっきりしている印象でした
 ☆息子たちが冷たいというのではない
 *父親が大活躍したがゆえに
 *彼らにとり大変な重荷だったのだと思う
 ☆父親が生き続けていたら、彼らにとっては重荷でもあり
 *親がいる限り息子は自由になれません
 ☆特に歌舞伎のような世界
 *多くの場合、親が師匠になる
 *息子は、親に頭が上がらない状況が続く

歌舞伎の親は早く死んだほうがいいのでは?
 ☆団十郎の息子である海老蔵の場合
 *父親が亡くなった後はウソのように落ち着いた
 *海老蔵は父親のことをとても尊敬し、影響も受けていた
 ☆団十郎という役者
 *若いころは本当に演技が下手だったのですが
 *それを自らの人間性によって克服していきました
 ☆団十郎が66歳で亡くなることで
 *息子の海老蔵は大きく変わったのだと思う
 ☆親が亡くなることは非常に悲しいことですが
 *子どもはそれで責任感をはっきりと持つようになる
 *それが落ち着きにも結びついていく
 ☆尾上松也は、20歳ぐらいのときに父親を亡くしている
 *彼の家は歌舞伎役者の家として伝統がある家ではなかった
 *さまざまな人が引き立ててくれた
 *尾上松也は、皆のおかげもあり、人気役者となった
 *尾上松也、父親が長生きしていたら、いまの人気はなかったのでは
 ☆歌舞伎役者となった若者たちにとり
 *父親が早く亡くなったというのはよい方向に作用している
 *父親が長生きしすぎると、逆によい芽を摘んでしまう
 *大きな役者になるためのきっかけを与えないことになる
 ☆歌舞伎役者、子どものためには
 *早く死んだほうがいいのかもしれません

長寿社会の後継者への弊害
 ☆親は早めに死んだほうがよいのは、広く一般にも言えることだ
 ☆経営者の家で、親が創業者の場合
 *その子どもはなかなか自由になれない
 *自分の力を発揮することが非常に難しい
 ☆長寿社会になり、多くの人が長生きすることの弊害が出ている
 ☆現在のパナソニックが松下と言っていた時代
 *創業者だった松下幸之助は一度は退いたのですが
 *少し経営がまずくなると最前線に復帰した
 ☆会社を存続させていくという意味では、仕方ないかもしれませんが
 *後継を育てるという意味では、やってはいけないことだった
 ☆現代は、親が長生きしすぎて、おまけに元気すぎる
 *本来なら親はもっと早く、子どものために死ぬべきなのだ
 *子どもに、大人になる機会を与え、責任を持たせることができる
 *子どもは親の目を気にしないで自由に生きることができます
 ☆子が60になっても
 *80代、90代の親が生きているのは珍しくない
 *結果、後継者が自立ができているのかどうか問題になってくる
                        (敬称略)                                     
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長寿社会での後継者への弊害
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日本人の「氏名」の成り立ちを考える

2023年01月24日 | 生活
🌸現代の日本人の「氏名」はこうして創られた

 ☆江戸時代の「名前」
 *現代の様に「親が名づけるもの」「かけがえのないもの」でなかった
 ☆江戸時代の名前、現在の私たちとは全く違う常識があった
 ☆明治新政府の改革によって名前の常識根本から変えられた

江戸時代の人の「名前」
 ☆江戸時代の現代でも通用する名前もある
 *大半を占める甚左衛門、久右衛門、九兵衛など
 *“昔の人の名前”という印象を覚える
 ☆江戸時代と近現代との人名の違う点
 *大名・旗本や上級武士は、一般庶民とは
 *一見して異なる「名前」を名乗っていた
 *田沼主殿頭意次とか長谷川平蔵宣以等
 (「名前」の下にもう一つ名前っぽいものがついている)
 ☆江戸時代は、改名にも制限がない
 *幼名・成人名・当主名などといって
 *人生の節目に改名するのがあたりまえだった
 *「名前」の経時的変化は江戸時代では普通のこと
 *一生同じ「名前」を名乗る男などいなかった

明治時代以後の現代の「氏名」は「王政復古」が要因
 ☆現代の日本人「氏名」氏と名、二つの要素で構成されている
 *「氏」は姓・苗字で家の名(ファミリーネーム)
 *「名」は個人名(ファーストネーム)
 *署名を求められる様々な書類では「氏」「名」
 *現代日本人戸籍に登録された「氏名」が唯一絶対の「本名」
 ☆「氏」は生まれた時点で決まっている
 *全く新しい苗字を創造することは許されない
 ☆「名前」は、生まれた時両親などによって命名される
 *正当な理由があれば変更はできる
 *「改名」には、容易ではないという実情がある
 ☆「改名」が容易でない背景
 *名前は親が思いを込めて付けてくれた、かけがえのないもの
 *一生変えないのが当たり前
 *近現代に発生した意識が、今や強烈に過ぎるほど定着している

江戸時代と比較した近現代の常識
 ☆近現代の常識は、江戸時代には全く存在しない
 ☆江戸時代の名前は幼名を除き、「親が名づけるもの」ではない
 ☆改名も適宜行われて「かけがえのないもの」でもない
 ☆江戸時代と現代とでは、人名についての前提認識が異なっている
 ☆江戸時代の「名前」の本質は
 *価値観とか、文化とか、常識
 *時代や社会と、そこに生きる人々によって形成される
 *常にその姿は変わってゆく
 ☆江戸時代の人名が現代人に「おかしなもの」にみえる要因
 *前提となる人名についての常識が大きく異なるためだ
 ☆江戸時代から明治初年における人名の変化
 *背景を理解しないと意味が理解できなくなる
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『じんぶん堂』




現代の日本人の「氏名」の成り立ちを考える
(『じんぶん堂』記事より画像引用)
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金正恩・愛娘公開背後の「狂気」見抜け

2023年01月24日 | 北朝鮮
🌸正恩・愛娘公開背後の「狂気」見抜け

 ☆日本・米国覆うミサイル誇示ヘ
 ☆ICBM発射に第2子の帯同は後継指名より狡猾な狙いがある


⛳「将来の女帝」披露の噂の中で
 ☆北朝鮮の金正恩総書記、娘金ジュエを
 *ICBM「火星17」の発射実験に帯同した
 ☆朝鮮労働党機関紙『労働新聞』
 *金正恩が「愛するお子様と夫人と共に現地視察を行った」などと報道
 *娘を「尊貴な方」と紹介した
 ☆彼女は正恩夫妻にそっくりな顔をしている
 *金ファミリーの「将来の女帝」としてお披露日した
 ☆当日発射したミサイル飛行距離は1万5千キロ以上
 *確実に米国本土全域を攻撃できる射程を持った
 *核弾頭も2~3発を搭載できる多弾頭搭載型である
 *目標の上空で弾頭を分離すれば
 *ワシントン、ニューヨーク、東京の同時攻撃も可能だ
 ☆北朝鮮のミサイル技術は確実に向上している
 *北朝鮮の強さを世界的に見せつけるには
 *「東京を火の海にする」戦術を排除することはできない

⛳北朝鮮後継者の情報は絶対出さない
 ☆金正恩は自分の後継者をどう考えているのか?
 *朝鮮では男子優先で、名前もわからないが、偽名を使って
 *該当者は、欧州などに留学させている可能性が高い
 *金正恩自身もスイスに留学し「パク・ウン」という名前だった
 ☆金正恩が娘を連れてその映像を公開したのは
 *”金王朝”としての劇場効果を高める狙いがあるからだ
 *全正恩が金ファミリーの結束を強調するのも
 *『俺は親父とは違う』とアピールする意味もある
 ☆異母兄の金正男や実兄の金正哲も金正恩のライバルだった
 *彼らを排除したことで、今の金正恩体制がある
 ☆金正恩が現在信じられるのは、妻と妹・与正、子どもたちだけだ

北朝鮮、国民を恐怖に陥れ資金を捻出
 ☆金ファミリーを大事にする金正恩
 ☆国民は経済難と食糧不足に加え、国連制裁やコロナ禍で疲弊している
 ☆脱北者が北朝鮮の現状を語る
 *コロナ禍を利用し、公安当局の国民へのしめつけが強化されている
 *韓流ドラマや映画を視聴したとして摘発された高校生数人
 (『反社会主義行為』の罪で公開処刑されている)
 ☆国民を恐怖に陥れて絞れるだけ絞りあげ
 *ミサイル発射実験の資金を捻出しているのが今の北朝鮮の実態だ
 ☆金正恩は核とミサイルだけが頼りで、その資金源は
  ①ハッカーによる暗号通貨
  ②麻薬密売による資金調達
  ③イランやシリアなどとの兵器の技術提供での財源調達
  ④中国とロシアによる援助
 *これらを一つ一つ潰し、金ファミリーの息の根を止めるしか手はない
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS1月号』


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2023年ASEAN(経済成長5%見込み)

2023年01月24日 | 国際情勢
🌸2023年ASEAN経済予測

 ☆世界経済の脱中国化が追い風

⛳インドネシアのジョコ大統領存在感を示した
 ☆大統領は、G20首脳会合で首脳宣言を取り纏めた
 ☆インドネシアでのG20会合
 *ウクライナ情勢をめぐり意見が対立する中で
 *議長国のジョコ大統領が粘り強い交渉を続け宣言の発表にこぎ着けた
 ☆世界がブロック化しつつある中
 *2億人超の人口を抱えるインドネシアをはじめ
 *ASEAN各国存在感が増している
 ☆ASEAN各国23年も内需を中心に5%前後の成長が見込まれる
 *石油や天然ガスなど天然資源を持つ国が、輸出が堅調に推移する見込み
 *インフレがさらなる金利引き上げや消費減退を招くリスクもある

ASEANの非民主的な政治がネック
 ☆ASEANに関心が集まつているのは
 *世界経済の脱中国化の流れが追い風になっているためだ
 *今後、生産拠点をASEANに求める動きが続く
 ☆ASEANは世界各国とのバランスを重視する
 *欧米との関係を維持・強化し、ロシアや中国などとの関係も重視する
 ☆ASEAN諸国の諸問題
 *軍事政権が強権を発動し人権抑圧を続けるミヤンマーなど
 *民主主義と人権について国際社会からつねに批判を受けている
 *民主的とはいえない政治体制を持つ国はミヤンマーだけではない
 ☆ミャンマーは、現在ASEAN各国からの説得に耳を貸さない
 *ミャンマー問題の有効な手だてもみえない
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