麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

いざ! 紀伊國屋へ!!

2008年10月22日 | 東演
 いよいよ小屋入りです

 さて、劇団東演第130回公演『空ゆく風のこいのぼり』の制作を担当する僕自身、“演劇の殿堂”紀伊國屋ホールでの公演を単独プロデュースするのが初めてなのですが。。。

 紀伊國屋どころか、今まではアトリエのパラータでの作品に専心してきた僕が、満を持しての劇場進出・・・それが栄えある“演劇の殿堂”への殴り込みとなりました。
 いや実際にはそんな物騒ではなく、いたって紳士的に乗り込みますが。

 その“初進出”は僕にとどまらず、作家の藤井貴里彦氏も、演出の磯村純氏も、さらには美術の小池れい氏&衣裳の竹内陽子氏も。。。揃って“紀伊國屋デビュー”だったりします。
 もっと言うと、音響オペの兼坂香野弥氏も井出比呂之門下で一年みっちり仕込まれて、2年目で早くも“伝統のオペレートルーム”で音を操ります。

 早くもといえば、劇団東演俳優工房を修了し、今春入団したばかりの小川由樹枝も初舞台が、紀伊國屋の板ということになる!

 そんなフレッシュさと、創立メンバー笹山栄一や劇団代表山田珠真子に溝口順子といったベテラン、そして中堅の力を融合しての『空こい』!!!

 例えるなら・・・今年の甲子園は初出場組が目立ちますネ、みたいな。
 しかも作、演出、美術、衣裳、制作という、肝のポジションってことは、神奈川、大阪、兵庫など激戦区から初出場・・・かと思えば、四国からは古豪が、そして最近常連の東北・北海道代表は、優勝候補の一角に名を連ね・・・という感じでしょうか???

 とにもかくにも、先程稽古場での最後の「通し」が終わり、間もなくバラして、荷積みして、劇場に向かいます。
 本格的な仕込みは明日朝一からですが・・・劇場が書店の中にあるので、今晩中にセット等の搬入まで済ませます。
 では行ってきます

 てなわけで・・・本番中もガツガツ更新したいところですが。。。
 はてさて。せめて仲日までには一度くらいは、と。
 
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