麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

にをひ。

2021年10月17日 | 身辺雑記

小さい頃の写真に、白粉を鼻筋に引いたものがある。

法被を着て鉢巻を巻いた、お祭りのは納得だが、

そのハレの日に味をしめて、普段着に白い鼻は、

ばあちゃんにねだり塗ってもらったものだろう。

……完全なばあちゃんっ子だったものな。

 

 

 

劇団からの帰りの地下鉄で隣に座った女性から白粉の匂い。

祭りでもなく、和服でもなく。

加えて筆者は野暮天だから、

《この香りはブルガリの「プチママン」、

いや白鳩の蓋が印象的なニナリッチの「レールデュタン」、

はたまたジャンシャルルブロッソーの……》と、

すぐに香水のあれこれが浮かばない。

 

   

 

電車を降り、徒歩で自宅へ。

一階は某カンパニーの稽古場で二階には事務所。

三法人のひとつは塾。だが教室ではなく本部機能。

おそらく部屋は禁煙にして、廊下で吸うルール。

 

なので階段を上ると無人の二階エリアに煙草の臭いがたまにする。

そしてやっぱり、その銘柄が何だかさっぱりわからない。

 

そうそう。

最近、シーシャの店が増えた印象だ

劇団のある六本木、居住エリアの池袋でも

水煙草の甘ったるい匂いを放出する店を目にする。

(鼻にする、のほーがふさわしいのかな?)

 

これにいたっては臭いどころか、その形状すら不確かだ。

 

 

せめて芝居の香りは理解し続けたい。

 

 

 

 

 

コメント
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