公演中、当たり前だが土日も働く。
その代休を取った木曜日のひるさがり。
こんな時間に池袋を歩くことはほぼない。
急にモスバーガーを食べたくなって向かうと、
OLさんが6人『Gメン75』みたいに歩いてきた。
……と、1975年って、46年も前か?
ってことは滑走路を横並びで歩く、
「あれ」を知らない世代も多いということか。
いや、でも、その刑事ドラマはとっても人気で、
確か82年ころまで放映していた気がする。
嗚呼、ロッシがW杯で得点王になった年だ
イタリアは、予選リーグを無勝利3分けという成績で
やっとこ二次リーグへ進み、そのグループCは
ブラジル、アルゼンチンと同居で、多くが伊国の敗退を予想。
ところが、マラドーナのいたアルゼンチンを2-1で下し、
スペイン大会で初勝利をあげると、
ロッシがブラジル戦でハットトリックを決め・・・
アッチャー! 横道に逸れた。
1982年、つまり少し暦は繰られたけれど、
39年前でも池袋を闊歩したOLの皆様は生まれていない。
11月20日土曜日。
俳優座劇場プロデュース『母さん』観劇。
我が座の佐藤礼菜客演。
主人公は、詩人・童謡作詞家のサトウハチロー。
『ちいさい秋』『リンゴの唄』『長崎の鐘』など。
彼は大の中日ファンで、ドラゴンズの応援歌の補作詞も。
そうそう82年、セリーグを制したのは中日。
キャッチャー中尾がMVP、田尾は最終戦の横浜大洋戦で
5連続敬遠を受け首位打者を逃した。
(ホエールズの長崎が首位打者)
64勝47敗19分-ー勝利数が少なく引き分けの多い優勝。
あ。
イタリアの話が途中でした。
準決勝の対ポーランド戦でもロッシが2得点。
決勝の西ドイツ戦でもロッシが先制点とキレッキレ!
三度目の頂点に立った。
まだ日本はワールドカップに出ることが夢のまた夢で、
日本代表は一次予選敗退。
一方。
芸能界には明菜、キョンキョンら「花の82年組」デビュー。
僕の住んでいた川崎市の柿生界隈が多摩区から麻生区に。
(高津区も宮前区と二分し、5区から7区に)
結局『Gメン75』は横において、延々82年の話になったな。
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