麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

Die Männer_13~GP

2021年03月15日 | 俳優座

ケストナーがドイツの作家であり、

演出の小山ゆうな氏もドイツで生まれ育ち、

かくいう俳優座もドイツとは縁がある(*)

・・・というようなことで、

『雪の中の三人』に関するブログの

題名に独語を使ってきたのだけれど、

前回のイチゴなどは無理矢理感が

なきにしもあらず。

 

その意味で、GPと表示することの多い

「ゲネプロ」は「総合的稽古」を指す

ドイツ語「generalprobe」の略なので

ジャストフィットだ!

ちなみに読みは「ゲネラールプローベ」。

 

そして「総合的稽古」は噛み砕くと

照明、音響、衣装にメイクなどなど

本番と同じ条件で行う総仕上げの意味。

我々は「ゲネ」ということが多い。

 

 

13日に照明の仕込み、14日場当たりをして

(ここでは説明を省きます)、本日GP。

明日はいよいよ初日である。

 

・・・ここで脱線。

上の写真は照明機材。アズライトと書いてある。

今回の照明はプランナーが阪口美和氏ゆえ、

照明機材や人員は株式会社SLSが担当となる。

SLSの関連会社がアズライトで、今はもうない。

久しぶりに「As  Light」の灯体を見て、

個人的には懐かしかった。

 

 

 

 

なんといっても「総合的稽古」。

今日はスタッフも総結集。

美術の乘峯さん、音響プランの尾崎さん、

音響オペの若林さんに振付の弊団・荒木。

 

衣裳プランの大島さん率いるチームは、

補佐のヤマムラさん、ヘアメイク高村さん、

特殊小道具の篠川さん。

 

ドラマトゥルクの天沼さんは

宮澤賢治のようなコート姿で登場!!

 

 

まもなくゲネが始まるので、人物紹介で

字数を稼いだのがバレバレだが・・・

とにかく投稿しちゃいます。

最後の写真は、この舞台のキーになる

雪だるまにちなんだ……かまぼこ。

富山では有名な一品だそうだが、

それはまたの機会に。5階に下ります。

 

 


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