麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

カルチョ好きの誕生日(補)

2012年07月12日 | 身辺雑記
サッカー好きな知人が二人
昨日誕生日だったって話と
繋がるお話です。

磯村純と柴野弘志を祝うかのように
五輪代表壮行試合が男女揃って
聖地・国立競技場で行われた。

[文中敬称略]

女子は快勝
男子も・・・と書きかけたところで
ロスタイム失点。
この手の悪しき「伝統」からは
ほんとそろそろ脱却して欲しい

さて、そんな7月11日。
演出家の前者と、そして僕にも
縁のあるめでたいニュースがあった。
宮崎県綾地域の
ユネスコ・エコパーク認定

人間と自然との共生実現に向け
ユネスコが発足させた事業の通称で、
「手つかずの自然を守る」のが
世界遺産なのに対して、
「自然の保全と利用の調和を図る」
取り組みを評価する。
国内ではこれまで四地域
(屋久島、志賀高原等)あった。

宮崎在住の劇作家・藤井貴里彦が
その綾町の工房にいた。
そこで岡田心平が彼の才能を見出したのが
類稀な書き手を誕生させる
きっかけになっている。
    
随分前に劇作家は、綾町を離れ
そこから程近い場所に
独立したアトリエを構えている。

が、いずれしろ。
『浄瑠璃の庭』(2004年)
『空ゆく風のこいのぼり』(08年)
という個性的な舞台が生まれたのに
宮崎県綾町はある重責を担っている。

作/藤井貴里彦
演出/磯村純
制作/高橋俊也
の第三作は準備に入っている。

若くして逝った岡田心平に
捧げる公演であり、
THEATRE-THEATERの
久しぶりの作品にもなる。


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カルチョ好きの誕生日

2012年07月11日 | 身辺雑記
今日は、僕の知人二人の誕生日

7月11日が同じなだけでなく、
ともにサッカー好きだ

一人は演出家で、今年
『ブンナよ、木からおりてこい』を
新国立劇場で手掛ける。

月曜日、演劇集団円の
『ガリレオの生涯』を観た。
演劇界で大きな注目を集める
森新太郎が演出を務め、
劇団の中心俳優として着実に
キャリアを積み上げている
吉見一豊がタイトルロールの
意欲作。

個人的には、2001~02シーズンに
多くの賞を得た新国立劇場製作
『コペンハーゲン』のインパクトと
近い衝撃を受けた。

けれども、その『ガリレオ』を
凌駕する作品に『ブンナ』はなると
期待している!!!

彼の細君は美術家で、
先月僕が制作を務めたピタパタ
『ジョマクノギ』でも素敵な舞台を
こしらえてくれた。

で。
その舞台で詰めの甘い公務員を
演じたのが、もう一人のおめでとう
「バッチョ」である。
このニックネームはサッカーの
スター選手に由来する。

あらためて、
お誕生日おめでとう
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じゃんけんぽん

2012年07月07日 | 身辺雑記
環七沿い、早稲田通りとの交差点近くに
ぽつんと立つ「らうめん屋」
僕があの辺りに住んでいた(2004~2008年)
当時のまま営業を続けていた。
その店の名が「じゃんけんぽん」だ。

カウンターのみ。
そこに食べ放題のキムチが乗っている。

とんこつ醤油、とんこつ味噌が看板で
僕は前者、かみさんは後者が
お気に入りだった\(^O^)/

かなり通っていたので昨日、
「引っ越して御無沙汰してますが
前はよく来てました」と勘定の時告げると
「覚えてます。奥様とご一緒でしたよね」
と釣銭を渡された。

他に普通の(?)醤油と味噌と塩もある。
あと、醤油と味噌のつけ麺に
超激辛のまぜ麺と、夏季限定の冷やし。

愛しの「じゃんけんぽん」の味は
変わらずの美味。

テレビや雑誌での紹介はないけれど
その手の店に比べても次元の違う味だ!
と、かみさんは言っていた。

近々、今度は二人で訪れようか。
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ひといき?

2012年07月06日 | 制作公演関連
ブログを随分休みました。

調布市、世田谷区、台東区と
東京を西から東へ進むかたちで
三週続けて三本芝居を打って、
その残務に追われておりました。

あわせて11月とか来年4月とかの
新作の準備も進んでいます。

とか言いながら(;^_^A
来週には岐阜から乗り込んでくる
劇団ジャブジャブサーキットのお手伝い。
でその翌々日には非戦を選ぶ演劇人の会の
制作補のボランティア。。。

言訳めいた近況報告。
さて、実のところブログが停滞したのは
パソコンの不具合が一番の理由っす。

僕のはディスプレーが駄目になって
かみさんの古いのを借りて、
何とかオフラインの仕事は
遅~いのに耐えながら何とかして、
でもネット接続が安定してないから(T_T)
このブログも携帯で書いている。

その携帯も先月、馴れ親しんだ
チョコレートという愛称を持つ
LG社のが壊れて、機種変更するも
まだ使いこなせず、完成間際に
全文消えて、ブルーになること数回
(>_<)( ̄□ ̄;)!!(>_<)

「ネット環境が一気に整いますよ~に」
と短冊に書こうと真剣に考えてます。
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ちょん

2012年07月01日 | 制作公演関連
遊戯空間『隅田川の線香花火』
お陰さまで6月29日閉幕。


拍子木のちょん
で終わる舞台ですが、
六度目のちょんが金曜の四時過ぎ
透き通った音を鳴らして
全六公演が終わりました。

木馬亭の小屋番さんは
浅草の芸人さんでもあり、
バラシの途中上野に出番。
自転車で向かったので
夕方の六時前に現状復帰して
劇場を去る我々を
見送ったのは大女将。
そしてシャッターを降ろしたのは
根岸吉太郎さんだった。

そう『遠雷』や
『永遠の1/2』で知られる
映画監督にして大女将の子。
若女将は監督の奥様である。

そうそう。
千秋楽にバレエの巨星・
清水哲太郎さんが、
28日昼にはせんだみつおさん
等々、出演者も賑やかだったが
客席も華々しい公演であった。

大いに飲んで語り、
次は公演のまとめのため
土曜日に再会する。


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