タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

新しい仲間

2010年03月01日 | タカの渡り観察
新しい仲間の紹介です

 山口県在住の鳥友を通じて知り合った新しい仲間の紹介です。

 若い仲間です。タカ長の弟分、いや本当は子どもみたいなものです。子分ではありませんよ。タカ長は子分を持つほどの大物ではありませんから、、、、。

 彼は下関に住んでいます。タカの渡りをされている人なら誰でもすぐに分かることですが、関門地区はタカの渡りを考えるときとても重要な位置を占めています。春も秋もです。その関門地区の情報が少なくて困っていたときに格好の鳥友を得たのです。

 彼は若くて、もちろん現役で働いています。そのため連日の渡り調査は不可能ですが、彼を通じて関門地区に渡り調査をする人が増えることは期待しています。

 その彼が昨日、今シーズン初めての観察を行い、その様子を彼のブログで紹介しています。ご覧になって下さい。気に入ったらお気に入り登録して継続してみていただけると幸いです。

http://blogs.yahoo.co.jp/djebel250xcshin/59380715.html

 

 その彼のブログに載せるための写真ですが、これは「選考モレ」のものです。

 タカ長観察地ではどんなに頑張っても海をバックに飛ぶタカは撮影できないので、何となく新鮮に見えます。観光的には関門大橋をバックに飛ぶタカなどを写してもらうと面白そうですね。上記のブログをご覧になるとそれらしい写真を見ることが出来ます。



 このような写真はどこで写したか分かりません。それでもタカの背面を写すチャンスは多くはないので、その面では面白くて貴重な写真とも言えそうですね。



 その面で言えばこのようなアングルの写真はどこででも撮れますからタカ長ブログ向きではないかも分かりませんね。タカ長としてはいかにも関門地区で写した、と思える写真を歓迎したいと思っています。

 これからも弟分のブログをよろしくお願いします。

今日の観察~3月1日

2010年03月01日 | タカの渡り観察
トランシーバーのテストを済ませました

 朝から厚い雲におおわれた観察地。ジューヤクさんは一番に出社されて観察、いまは去年のような「重役出勤」ではありません。入社一年で文字通りの「ジューヤク」になられた感じです。

 そのジューヤクさんと観察開始前にトランシーバーでの通話テストを行いました。結果は合格です。観察地のどこにいても通話することが出来ます。タカ長観察地に新兵器登場、より幅広く観察できそうです。



 観察地の前のヤシャブシの黄緑が目立つようになりました。今朝は多くのカワラヒワが止まりえさを採っていました。小鳥たちがどのような動きをしているのか知りませんが、カワラヒワひとつでも目立つ日と目立たない日があります。



 今日は暇でこのようなものしか撮ることができませんでした。

 観察地のまわりは霧がかかったような状態で視界はあまりよくありませんでしたが、そのなかをノスリが1羽渡っていきました。感じとしてはねぐら立ちのようです。天気がハッキリしないのでチョッとだけ行ってみようか、と言うような気分で飛び立ったのでしょう。



 同じようなところから同じような鳥が見えたので喜んだのですが、それはトビでした。タカ長のほうに飛んでくるのでカメラを構えていたら途中から首をふってしまいました。小さなカメラでも嫌われた?????

今日の結果

   3月1日   曇のち雨

      観察者     ジューヤク タカ長 トビ吉
      観察時間    8:00-10:00

         ノスリ           1

  思った以上に早く雨が降ってきたので観察修了としました。

  渡り観察はこれからですが、この先一週間は天気が安定しないようですね。安定した天気のもとを多くのタカが渡るのはいつになるのでしょうか?