タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

周防大島の山を歩く予定でしたが、、、、、

2010年03月09日 | タカの渡り観察
何だか訳のの分からないような一日でした

 今日のタカ長、周防大島の文殊岳から嵩山まであるき、途中の尾根道からハイタカの渡りを楽しみ、嵩山の展望台からは四国松山の方向へ飛ぶハイタカを見て帰る予定でした。

 ところが今日だけは天気予報がバッチリ当って朝から雨、マイクロバスをキャンセルすることも出来ないのでとにかく大島に向かいました。何で今日だけ天気予報が当るの???平素からお天気キャスターの悪口ばかり言っているので罰が当ったのでしょうか?

 雨だけならまだしも強い風が吹いていました。大島の海は白波が立っています。これなら登山を中止しても誰も文句を言う人はいません。とりあえず道の駅へ、、、、。しかし、まだ開店していませんでした。

 そのため次の予定地へ、、、、、、



 駐車場に車が少なかったので疑心暗鬼、双眼鏡で入り口を見ると開館時間は9:00-16:30。やっと雨の心配のない室内に入りゆっくりと見学することにしました。



 陸奥といえば大島の北方向の柱島沖で謎の爆発を起こして沈没した戦艦として知られています。館内には陸奥の歴史や遺品などが展示されています。それらをゆっくり見て歩いたのですが、心は室内での時間つぶし、、、、、



 そのあと隣の小さな水族館で遊び、、、、、



 再び車に乗って五条の千本桜を車内から見て、、、、、

 もちろんこの時期ですから花はまったく咲いていません。青い海をバックに咲いている桜をイメージしながら桜の木を見たのですが、なかなか満開の姿を想像することが出来ませんでした。雨の中では仕方ありません。桜の木も年老いているのできれいに咲くのかどうか、良く分かりません。以前地元の人に聞いた話では満開になるのは4月10日頃だそうです。



 そのあとすぐ近くにある河津桜をみました。花の盛りは過ぎているようでしたが、まだまだ楽しむことは出来ます。しかし、今日は雨と風、雨だけなら写真は撮れても風があると花がゆれて写真を撮る気分にはなれませんでした。

 花を見たあとは道の駅で昼食。

 午後は車で山登り、のつもりで嵩山に向かいましたが中腹まで登ると路面は雪、、、、無理をして登れなくなってはいけないので、車での山のぼりも止めて、、、、、、



 白壁の町柳井にゆきました。柳井に着く頃いちど上がっていた雨がまた降りだし、傘を指しての観光、、、、



 醤油屋の倉を見学したあとは「町並み資料館」へ、、、、、

 この資料館の2階は柳井出身の歌手松島詩子の記念館になっています。



 ここには松島詩子が終生愛用したピアノが展示されていました。20円で買ったぴあのだそうです。

 そのほか舞台衣装や装飾品、レコードやポスターなどなどが展示されていました。



 松島詩子といえばこの「マロニエの木陰」ですね。タカ長の心のどこかにもその歌が残っています。

 帰宅してパソコンで松島詩子の動画を見ながらその歌声を聴きました。さすが音楽の先生ですね。ごまかしの発声ではありません。

 山口県と広島県の教員免許を得た彼女は広島県立忠海高等女学校の先生をしたあと28歳で歌手レビューしています。いまの感覚では遅いレビューと言っても良いのでしょうか。

 柳井の観光を終えて山陽道経由で帰ろうとしたら雪のために熊毛、岩国間が通行止めになっているとかで行きと同じ188号線で帰りました。

 途中道の駅に寄ったら火曜日は定休日、、、、

 どこまでも段取りが狂いぱなしの一日でした。

   この天気ですから今日の観察はお休みです。