思った以上の渡りを楽しむことが出来ました
今日のタカ長は山歩きの日です。登る山は下心を持って窓ヶ山。仲間もそのことはシッカリと理解しています。

今年の冬、タカ長観察地から写した窓ヶ山です。「窓」とは「キレット」のこと、キレットがある山だから窓ヶ山と言うのでしょうか?二つのピークの左が西峰、右が東峰になります。
タカ長たちはこの東峰で観察しました。

西峰から見たタカ長観察地方面です。中央のおわん型の峰の向こうにうすい白い線が見えますが、そこがタカ長観察地です。その左下のやや広いラインがグランドです。
向こうには広島湾、そして宮島も見えます。
山に登って早々にトビ吉おじさんに電話したらまだ出ていないとの返事でした。そのためにのんびりと構えていたら、、、、

ドラマは突然始まりました。東峰から見ていると、西峰の向こうからノスリが現れて南側を東向きに流れて行きました。そのあとも次々と面白いように流れてきます。西峰の上で帆翔して高度を上げ東峰の上を流れていくものもいます。この場合は岩の上に寝転んで観察します。
最初は写真を撮るつもりでいましたが最初の一枚は遅れて後追いのノスリ、何とか2~3枚証拠写真を撮ったら、渡ってくるノスリはますます多くなったのでカメラは放り出しました。
渡りが一段落した頃英国人と日本人の二人組が登ってきました。多くのタカを見てご機嫌なタカ長は口も滑らか、英語と日本語を交えて(ロンドンから来たと言う彼も日本語が少し分かるようでした)短時間でしたが英国人との交流を楽しみました。
「 That is common buzzard, Japanese name is NOSURI, not no 3 」
と言う調子です。最後が分かりますか?「ノスリ、ノースリーではありませんよ」と言う、タカ長としてはジョークのつもりです。彼と話しながらチャンとハチクマの宣伝もしておきました。しかし、彼はバードウォッチャーではないので、山を下りたら鳥のことは忘れてしまうはずです。
ともあれ思った以上のタカの渡りが見えて、タカ長だけでなく仲間たちも楽しんでくれました。ゆっくり昼食が採れないくらい盛り上がりました。

2時間くらい渡りを楽しみ全員満足して山を下りました。この時期にこの山に登った意味を仲間は知っているのですが、それでもタカが現れてくれないと観察に長時間付き合ってもらいにくいのです。その点今日は安心して付き合ってもらえました。時間さえあればもっと山にいたい気分でしたが、下山に2時間近くかかるので仕方なく観察を止めた訳です。

全員無事下山。今日もハッピーな一日でした。感謝、感謝です。
観察結果
観察者 タカ長ほか11名
観察時間 11:30-13:50
ノスリ 53
ハイタカ 西向き 14
ハイタカ 東向き 4
ミサゴ 2
合計 73
実質2時間でこれだけ記録できました。上々の成績です。何より良かったのはこのうちのほとんど全部が肉眼で見つけることが出来たタカだと言うことです。それだけ近かったので仲間たちも盛り上がることが出来たのです。
タカ長観察地の結果
3月19日 晴れ一時曇
観察者 ジューヤク トビ吉
観察時間 8:00-16:00
ノスリ 29
ハイタカ 西向き 5
ハイタカSP 西向き 3
この結果だけでノスリはタカ長観察地の北側を多く渡る、とは言えませんが、今日は素人が多かった私たちのグループが良い思いをしたようですね。
タカ長は秋のハチクマのシーズンにも窓ヶ山でチョッとした渡りを記録しています。窓ヶ山の岩に寝転んでタカの渡りを楽しむ、、、、、、なかなか良いと思われませんか?
今日のタカ長は山歩きの日です。登る山は下心を持って窓ヶ山。仲間もそのことはシッカリと理解しています。

今年の冬、タカ長観察地から写した窓ヶ山です。「窓」とは「キレット」のこと、キレットがある山だから窓ヶ山と言うのでしょうか?二つのピークの左が西峰、右が東峰になります。
タカ長たちはこの東峰で観察しました。

西峰から見たタカ長観察地方面です。中央のおわん型の峰の向こうにうすい白い線が見えますが、そこがタカ長観察地です。その左下のやや広いラインがグランドです。
向こうには広島湾、そして宮島も見えます。
山に登って早々にトビ吉おじさんに電話したらまだ出ていないとの返事でした。そのためにのんびりと構えていたら、、、、

ドラマは突然始まりました。東峰から見ていると、西峰の向こうからノスリが現れて南側を東向きに流れて行きました。そのあとも次々と面白いように流れてきます。西峰の上で帆翔して高度を上げ東峰の上を流れていくものもいます。この場合は岩の上に寝転んで観察します。
最初は写真を撮るつもりでいましたが最初の一枚は遅れて後追いのノスリ、何とか2~3枚証拠写真を撮ったら、渡ってくるノスリはますます多くなったのでカメラは放り出しました。
渡りが一段落した頃英国人と日本人の二人組が登ってきました。多くのタカを見てご機嫌なタカ長は口も滑らか、英語と日本語を交えて(ロンドンから来たと言う彼も日本語が少し分かるようでした)短時間でしたが英国人との交流を楽しみました。
「 That is common buzzard, Japanese name is NOSURI, not no 3 」
と言う調子です。最後が分かりますか?「ノスリ、ノースリーではありませんよ」と言う、タカ長としてはジョークのつもりです。彼と話しながらチャンとハチクマの宣伝もしておきました。しかし、彼はバードウォッチャーではないので、山を下りたら鳥のことは忘れてしまうはずです。
ともあれ思った以上のタカの渡りが見えて、タカ長だけでなく仲間たちも楽しんでくれました。ゆっくり昼食が採れないくらい盛り上がりました。

2時間くらい渡りを楽しみ全員満足して山を下りました。この時期にこの山に登った意味を仲間は知っているのですが、それでもタカが現れてくれないと観察に長時間付き合ってもらいにくいのです。その点今日は安心して付き合ってもらえました。時間さえあればもっと山にいたい気分でしたが、下山に2時間近くかかるので仕方なく観察を止めた訳です。

全員無事下山。今日もハッピーな一日でした。感謝、感謝です。
観察結果
観察者 タカ長ほか11名
観察時間 11:30-13:50
ノスリ 53
ハイタカ 西向き 14
ハイタカ 東向き 4
ミサゴ 2
合計 73
実質2時間でこれだけ記録できました。上々の成績です。何より良かったのはこのうちのほとんど全部が肉眼で見つけることが出来たタカだと言うことです。それだけ近かったので仲間たちも盛り上がることが出来たのです。
タカ長観察地の結果
3月19日 晴れ一時曇
観察者 ジューヤク トビ吉
観察時間 8:00-16:00
ノスリ 29
ハイタカ 西向き 5
ハイタカSP 西向き 3
この結果だけでノスリはタカ長観察地の北側を多く渡る、とは言えませんが、今日は素人が多かった私たちのグループが良い思いをしたようですね。
タカ長は秋のハチクマのシーズンにも窓ヶ山でチョッとした渡りを記録しています。窓ヶ山の岩に寝転んでタカの渡りを楽しむ、、、、、、なかなか良いと思われませんか?