タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

プサンでの観察~5月9日

2011年05月09日 | タカの渡り
仲間がやって来てくれましたが、、、

 今日のプサンは曇予報。

 いつものように観察地に出かけると深い霧。霧は霧でも昨日と違って曇予報の霧です。結果的に言えば一度も晴れることはありませんでした。

 今日から参加する仲間も来てくれましたが、、、、タカが出たのは2回だけ。ハチクマでした。

       

 9時頃霧が少し薄くなったときに観察地のすぐ前を左から右へ飛び去りました。近と言うことは早いと言うこと、タカ長のウデでは例によって少し遅れて後追い写真になりました。早く撮れれば前から撮れているのですが、、、、、。

       

 昨日とは逆に今朝は海面の霧は薄くなりました。しかし、肝心の山側は霧が晴れなくて、、、、そのうちに雨も降ってきたので12時に撤収しました。

       

 観光客の来ない早朝、リスが下の食堂に通じる通路まで下りてきてエサを採っていました。何を食べているのでしょうか?


 仲間が来てくれて戦力は倍増しましたが、明日から3日間雨予報が出ています。朝から雨になればもちろん観察は中止します。

 昨日あれだけいたハチクマやサシバはこの間どうするのでしょうか?ハチクマホテルとしてはテジョンデの山は部屋数が不足しているようにも思えるのですが、、、、、。

本日の話題
 
 これと言った話題のない今日ですが、、、、、行きのタクシーの運転手さんは面白かったです。
 
 半分くらい走ったところでラジオをかけてくれました。丁度音楽を放送していました。
 「韓国の歌は良いですね」 と言うと、、俄然話に乗ってきて、、、。と言ってもタカ長はほとんど韓国語を聞き取れないので彼との話がかみ合っているのかどうかも分からないまま、ヒョンチョルさん(プサン出身の歌手)は好きとか、李美子(イ・ミジャ)は良いとか話すと、彼は運転しながらヒョンチョルのヒット曲を歌ってくれました。
 この間スピードを落として運転です。と言ってもタカ長の町のタクシーよりは早いでしょうが、、、、。

 それだけではありませんでした。彼の口から橋幸夫の名前が出てきて、「潮来笠」を口ずさむほど。その「潮来笠」は韓国語にもなっているのか、彼の歌は日本語と韓国語がチャンポンになっていました。
 タカ長も「潮来の伊太郎、、、、、」と歌ったのは言うまでもありません。

 チョッとオーバーに言えば星の数ほどいるプサンのタクシーです。あの運転手に再び逢うことはないでしょうが、、、、出来るものならもう一度乗り合わせて、こんどはタカ長の好きなイ・ミジャの歌を一緒に歌ってみたいと考えています。
 
 そのときがあればタカ長の先輩の好きな「フクサンド・アガシ」にしようか、、、、それとも???「ヨジャエ・イルセ」(女の人生)は難しいし、、、、、、。
 
 しようもないことを考えている今日のタカ長です。