わが裏山、極楽寺山に登りました。
今日のコースはJR山陽線廿日市駅から出発して山頂に登り、私たちのメインルートをいつもの駐車場に下り、そこから車道歩きでわが家に帰るというロングコースです。
登りは分県別登山ガイドに紹介されているコースで、その本によると登りは690mで距離は5㎞(山頂まで)になっています。
体力度も危険度も星二つのコースです。そのコースをこの暑い時期に登るわけです。
耐暑訓練と言うのはいささかオーバーな表現ですが、分県別登山ガイドでは7月8月は登山適期から外されていますから、、、
この表現は的を射ているのかも分かりません。
そのためかどうか、、、、仲間にメールをまわしても無視されて(?)同行者は1名だけでした。
上の画像は山陽自動車道の上にある展望地からの風景です。目の前に安芸の宮島が見えます。
このラインはどこを見ても土砂崩れの爪痕を見ることは出来ません。
皆さまが報道でご覧になるのは広島湾の東側、JR呉線沿線の町や広島県東部の町です。
今回の災害は、、、、広島では明と暗が明確に分かれています。
今日歩いたコースには災害を思わせるものは何もありません。いつもの山にいつもの雨が降った、という程度です。
そのコースを歩いて山頂の古刹を目指しました。
このコースを歩く人はそれなりに多くて、、、、
すれ違う登山者に「山頂には雪がありましたか?」とか「雪を残しておいてくれた???」というような冗談を言いながら登りました。
そのような登山者の中に昔の山仲間がいてしばし立ち話。
その山友もブログを見てくれているのか、、、、、心臓の具合はいかがですか?、、、、と言われたり、、、、
そう、その山友は女性で美人、、、そのような人に声をかけられるのは嬉しいものです。
出来るものなら一緒に歩きたかったのですが、、、、彼女は下りでタカ長は登り、、、、180度違うので1メートルも肩を並べて歩くことが出来ませんでした。残念!
朝は曇っていましたが、登る途中に晴れてきて、古刹の展望台からの風景はご覧の通りです。
この空の下で、今も災害が進行していることが信じられないような天気です。
ウスキキヌガサタケを見つけました。
と言ってもこの2本だけ、、、、、これではウスキキヌガサタケを見たとは言いにくいようですね。
タカ長たちにも今シーズン初めての2本です。
いつも歩いているコースの間伐が行われました。
ここだけではありませんが、予算の都合(?)で伐りっぱなし、間伐材は放置されています。
豪雨によってこの間伐材が流されるとふもとの団地は大変なことになりますが、、、、、
その団地は私たちの団地ではないので、、、、、まぁ、いいか???
というような冗談は冗談として、いま日本の山ではどこでも間伐材は放置されたままになっています。
そこに豪雨が降ったらこの間伐材が凶器になります。
あってほしくないことですが、その危険性は全国どこの山にもある、と言えるようです。
わが裏山に豪雨が降っても、、、、土石流が尾根の上を走らない限りこの間伐材が私たちの団地を襲うことはありません。
だから安心、、、、と言うことではなく、、、、わが町の防災対策として、この間伐材は放置できないと思うのですが、、、、
間伐材の行き先が決まっていない以上この問題はどうにもならないのでしょうか?
それにしても暑かったぁ!
ベンチにチョッと座ってもそのあとは水浸し状態、、、、チョッとお漏らししても見破られないようでした。
でも、、、、タカ長はまだ、、、、しまるところはしまっていますよ。