タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の裏山~12月13日

2011年12月13日 | 山歩きから
落ち葉そして花

 仲間たちと裏山を歩いてきました。一緒に歩けてほっとしています。

 と言うのは、この何日か、南国美人アレルギーか何か知りませんが、チョッと風邪気で体調不良だったのです。そのため昨日「病気を治す」ために独りで裏山を歩いたのです。しかし、きつくてきつくて、、、、、、、。

 今回は遠来のお客様を前に風邪ぎみになり、仕方なく風邪薬を飲んだのです。風邪に風邪薬、何の不思議はありませんが、平素からほとんど薬を飲まないタカ長にはその副作用のほうが大きくていまだに胃腸の調子が良くないのです。

 暖房はダメ、冷房もダメ、薬もダメ、、、、ビンボー育ちのタカ長は何もしないで放置しておくのがベストのようです。しかし、今回はお客様を意識して失敗(?)薬を飲んでしまいました。病院へ行って注射でもしていただく時間が取れなかったものですから、、、、、。

      

 さて、今日の裏山です。天気が良くなったためか19名が集まりました。

 先日の講演会を聞いて初めて参加された人もいたので、今日は一番優しいコースを登ってさくらの里に行きました。

 今朝は風もなくのんびりとした時間を過ごすことが出来ました。広場には落ち葉、、、、そして、、、、、

      

      

 周りはすっかり葉を落とした落葉樹。この時期ならではのさくらの里です。この広場は北からの風があまり当らないので、今日のように風が強くない日はとても快適です。

      

 快適なのは私たちばかりではないのでしょうか?花も咲いていました。これってスミレでしょう???

 冬桜とか言うのはあるようですが「冬菫」ってあるのでしょうか??? いずれにしても落ち葉と花を同時に楽しめるなんて、今日の裏山は最高ですね。

      

 タカ長としてはいつも通り歩くことが出来たのがハッピーでした。昨日の状態では私だけ独りで別メニュー、と言うことにならないかマジ心配していたのです。

 タカ長のようの「山キチ」は山を歩いて体調を整えるのがベストのようですね。

 下手に薬を飲まない。このことは肝に銘じておきます。70歳を過ぎてこのようなことを言うのはおかしいかも分かりませんが、タカ長は薬より何十億年と言う生命の流れを信じているのです。その流れに乗っていれば、少なくともチョッとした風邪とか胃腸障害などは自然治癒力が働いて治ってしまう、と考えているのです。

 チョッと乱暴な言い方をすれば、、、、薬を飲むから病気になる、薬を飲まなかったら病気にはならない、、、、と言うことになるのです。

 しかし、これは医者ではないタカ長の独断と偏見ですから真似をしないようにお願いします。


冬の病床へ

2011年12月12日 | 日々雑感
 今日も県北の病院へ、、、、。

 高速道路から見る紅葉はすっかり色あせ、裸木が目立つところもあります。冬なのですね。

       

             病床の 造花に光る 冬日かな

             病床の 声かすかなり 冬日さす

             病床の かすかな命 冬日受く

 こんなものが俳句かどうか分かりませんが、、、、とにかく5・7・5にしたためてみました。

       

 県北の風景はすっかり冬らしくなりました。遠くに白い山も見えたようです。

 タカカノの母の状況は長期戦になるのかどうか???何も分かりません。

 ただ季節だけが確実に冷たい冬に向かっています。


朋あり 遠方より来る~2

2011年12月11日 | 日々雑感
 マレーシアの鳥友夫妻はただいま出水でツルを見ているはずです。

 彼らが広島に滞在しているとき、タカ長は風邪気味で鼻炎の症状が出ていました。最悪の状態ではありませんでしたが、いつも鼻がむずむずしている状態で接待役としては面白くなかったのです。

 よりによってこんなときに、、、、、。

 その前公民館での講演会で「この40年以上の間風邪を引いたのは1回だけ」と言ったのが悪かったのかなぁ???などと考えたものです。もっともその話の後「風邪気なことはたくさんありました」と言うようなことを話しておいたので、人さまのまえでウソをついたことにはなっていないのですが、、、、、。

 ところがです。この風邪の症状が昨日になって急に良くなりました。鳥友夫妻が鹿児島に向かって旅立った後のことです。

 タカ長のあの症状は「南国美人アレルギー」だったのかなぁ???

       

 写真にはこの程度の距離をおいていますが、、、、この美人の奥様とは肩を並べて町を歩いたり、、、、言葉が分からないのをいいことに顔を近づけて意思疎通をはかっていましたから、、、、

 あれが悪かったのかなぁ???

       

 冗談はともかくとして、彼らは九州を旅行中。彼らの世話をしてくれるのは鹿児島の友だちです。ホームステイさせてくれるようです。

 この鳥友とは2000年3月にタカカノと3名でインド旅行をしたことがあります。煎じ詰めれば鳥より旅行が趣味の彼は世界の大陸を歩いたあと「インド亜大陸」を歩いていなかったことに気づき、インド旅行を企画したわけです。
  
 そのような彼ですから、彼の家にホームステイした外国人は30ヶ国を超えるとか、、、、、。マレーシアの友だちは関西や広島とは一味違う鹿児島滞在を楽しんでくれるはずです。

 鳥の仲間は皆さん親切ですから、、、日本でのいい想い出をたくさん持ち帰ってくれるはずです。

 マレーシアに帰ってから入ってくるはずのメールを楽しみにしているタカ長です。


朋あり 遠方より来る

2011年12月10日 | 日々雑感
楽しい嵐が過ぎ去りました。

嵐と言うのはタカ長の「遠来のお客様」のことです。マレーシアの鳥友夫妻で、今回の来日では私に遭うことをひとつの目的で来広されました。もちろんタカ長としては大歓迎です。

朋あり 遠方より来る 亦楽しからずや

ご存知の論語の言葉です。この二日間この言葉を実感しました。鳥友にもこの話をしましたが何とか最低限のことは伝わったようです。

 もちろん論語の深い意味を読み解くほどの力は私にはありませんが、、、、心の友と呼べるような親友が遠くから訪ねてきてくれるのは、たいへん増しく楽しいものです。特に同好の志を持つ者が集まってくることは人生を豊かにします、、、、と言うようこの言葉を説明して、、、、、あなたが遠くから私を訪ねてきてくれて楽しい時間を過ごすことが出来ました、、、、と言うようなことを話したかったのです。

 タカ長の怪しい英語でその何パーセントが伝わったかは分かりませんが、、、、もとは論語のふるさと、中国系のマレーシア人ですから分かって頂いたはずです、、、、と言うことにしておきます。

       

 タカ長もいろいろなところへ旅をして、いろいろな人のお世話になったいます。そのときは間違いなく輸入超過。輸入超過、と言うのは私が誰かに与えた好意より頂いた好意のほうがはるかに多い、と言う意味です。

 その行為に対してお返しをする、と言っても実際にはできないことのほうが多いのです。だから基本的には、できるときに出来る人にお返しをすれば良い、と考えています。

 Aさんから好意を受けたからAさんにお返しをしなければならない、とは思いません。人の好意とは本来そのような「商取引」的なものではないと考えているのです。出来るときに出来る人にお返しすれば良いのでは、と考えているタカ長は今回の鳥友夫妻の広島滞在を心から嬉しく、楽しく思いました。

 もちろん私たちが出来ることは小さなことですが、今回はいろいろな人にお世話になってばかりのタカ長が少しくらいお返しが出来たようで、とてもハッピーな気分になれたのです。有難いことですね。

      

      

      

 広島では縮景園と平和記念公園、そして翌日は宮島観光。そのあとタカ長観察地を見ていただいて、友だちの家でマレーシアの鳥についてプレゼンテーションをして頂き、最後は日本料理を賞味して頂き広島での予定を終わりました。

       

 宮島だけはタカ長の怪しい英語では心持たないのでプロの通訳をお願いしました。これは大正解でした。宮島と言ってもいつも山ばかり歩いている私には案内できるところは限られます。その点プロにお願いすれば間違いありません。もちろん鳥友からも喜ばれました。

 いつも何かにつけて不満ばかり言っているタカ長ですが、この通訳さんの対応には大満足で、帰りがけに観光案内所を訪ねてお礼を言ったくらいです。

       

 タカ長観察地にお出でくださった人ではもちろん一番遠いところから来られたお客さんと言えますね。シーズンオフですから「誰もいない観察地」と言うことですが、、、まぁそれも良いではないですか。

       

       

 日本料理は目で食べる、と言いますよね。日本人には分かります。そのことを説明したら、そのことがバカに簡単に通じたと思ったら、広島に来る前に訪ねた関西の友だちがすでに説明を済ませていたようです。

 モミジや桜の紅葉がきれいなので、この葉を土産に持ち帰られました。考えてみれば一年中夏のマレーシアにはこのようにきれいな紅葉が無いですよね。

       

 美男美女を無料公開するのはよろしくないので(?)モザイクをかけましたが、この画像を見れば今回の鳥友夫妻とのひと時が素晴らしい時間であったことをお分かり頂けるのでは?????

 とにかくこの二日間、忙しくはありましたがとてもハッピーな気分で過ごすことが出来ました。

 この楽しい嵐はいま新幹線で鹿児島に向かっています。

 

     

見られなかった鳥たち~2

2011年12月08日 | 日々雑感
 今日はタカ長の鳥友がやって来る日です。しかし、あいにくの雨です。予報では朝のうちに雨は上がることになっていますが、、、、、、。

 関西での予定をおえて予定通り広島に着くと先ほど電話がありました。広島での予定をあれこれ考えてはいますが、雨が降ると面白くないなぁ、、、、、。

 今日と明日は鳥友と観光するのでブログの更新は出来ないかも分かりません。そのため彼らとの珍道中の様子は後日、と言うことになりそうです。

 今日も仲間の撮った写真を借用して記事を書くことにしています。

       

 これはエリグロシロチドリだそうです。おそらく見たことの無い鳥です。

 おそらく、と言うのは南の国で見たことがあったとしてもそれに気づいていなかったかも分からない、と言うことがあったかも分からないと言うことです。鳥の多い国に探鳥に行くと、見た鳥を覚えられなくて、図鑑などにシッカリと記録していてもまったく思い出せない鳥も出てきます。それはまぁタカ長の記憶力が良くない、と言うことなのでしょうが、少なくとも私には良くあることなのです。

       

 これはモリツバメです。南の国に行くとツバメの仲間も多くて、、、記憶にあるような無いような鳥です。

       

 これはヤイロチョウです。日本では夏鳥ですが、その鳥が越冬のために南に行ったところを撮ったと言うことなのでしょうか?いずれにしても夜の探鳥で見ることが出来たのは、そしてそれを撮ることが出来たのは素晴らしいですね。

 そのためいつもとは違う雰囲気のヤイロチョウを見せて頂きました。

 雨はほとんど上がったようです。このまま天気が回復してくれると嬉しいのですが、、、、、、。

見られなかった鳥たち

2011年12月07日 | 日々雑感
 マレーシアから来日中の鳥友夫妻はただいま関西に滞在中です。

 明日広島に来られます。ガイド役は英語に達者な(ウソ、ウソ、本当は大ウソです)タカ長夫妻です。そのような状況なので、蛇が出るかジャが出るか分かりませんが、言葉が出来ないところはハートで勝負するつもりで「一夜漬け」の準備をしています。

 そのことで思い出したことがあります。イギリス人の鳥友が広島にやって来て私が担当する探鳥会に参加したときのことです。その時点では友だちではありませんし、彼も日本に来たばかり、もちろん日本語などわかるはずがありません。そのため探鳥会への参加は彼の職場の上司から知らされました。

 英語力に問題のある担当者としては、費用のかかる本職の通訳を雇う金はありません。そこでタカカノを通じてアメリカに滞在経験のある若者に通訳を頼んだのです。しかし、その人はバーダーではありませんでした。

 その結果どうなったかと言うと、、、、最初は通訳さんも多少は機能していたようですが、探鳥会を終えた後の雑談になると、彼は通訳さんを無視してタカ長に話しかけてきたのです。鳥に暗い通訳さんよりバーダーであるタカ長、と言うわけです。誰だって好きなことを同好の士と話すことが楽しいのですね。そのとき英語が出来れば鬼に金棒ですが、中学英語の単語を並べるような英語でも、彼にとっては鳥の話をするほうがハッピーだったのです。

 言葉は出来てもできなくても、私にとっては鳥の好きな人は皆友だちなのです。人種も肌の色も関係ないのです。そのことを教えてくれたのはイギリス人の彼だったと思います。彼とはその後親しくつきあい、いろいろなところで探鳥しました。そのとき多少でも英語を使ったのはタカ長だけで、タカカノやその友だちなどは最初から広島弁で通していました。それでも好きな鳥の事ですから意思疎通だけは出来ていました。

 そのような経験から言うと、ハートだけあれば何とかなるものです。

 今回広島に来られるのは観光目的ですが、、、、そしてその面では十分なことは出来そうにありませんが「電子辞書」など持参して広島と宮島を案内するつもりです。

       

 さて、鳥の話です。今回ボルネオに行った仲間が撮った写真を頂きました。そのうちの何枚かを紹介します。

 まずはベルさんに敬意を表して(???)カワセミの仲間、ナンヨウショウビンです。ボルネオにもたくさんいるようですね。

      

      

 今回と同じ仲間たちと半島マレーシアに行ったとき私もたくさん見ました。鳥との距離が近くて特別長いレンズを持参しなくても撮れる鳥です。これらの写真はデジスコで撮ったものですが、速写性に欠けるデジスコでもこれだけ撮れる時間もある、と言うことでしょうか?

         

 タカ長としてはこちら、タカの仲間をたくさん見たかったですね。これはカオグロクマタカですが、そのほかどのような猛禽類を見ることが出来たのかは???です。お互いに忙しくてゆっくりと土産話を聞く機会がもてていないのです。


宗箇山に登る

2011年12月06日 | 山歩きから
それって無いでしょう、、、

 広島市西区の三滝寺の背後にある宗箇山に登ってきました。心配された天気も回復して、雨の心配をすることも無く市街地を見下ろす山を楽しんできました。

       

 今年の紅葉は悪いとは言っても、この時期はそれなりに楽しむことが出来ます。それは良かったのですが、山を下りて寺内の茶店に寄ったら、、、

 18名の団体は予約しないと対応できないと、口では「すみません」と言うようなことを言いながら、いかにも迷惑そうにキャンキャン怒鳴りたてるような対応をされて、それまでの楽しい気分が吹っ飛ぶような気がしました。対応できないのなら断られることは仕方ないとしても、ものは言いようでしょう。今日は団体が多くて、、、などと言うようなことを言い訳にしていたけど、そのようなことはお客さんには関係のないことです。いい年をしていて、そのようなことが分からないのですか?

 あれでは店を訪ねた私たちにはキャンキャン怒鳴りたてられたような印象しか残っていませんよ。あの対応ぶりを動画に撮って世界に公開してやりたい気分でした。モノは言いよう、あれではどのように贔屓目に見ても客商売の人の話し方ではありません。第一あのような店に予約までとって行く人がいるの?山を下りて時間があるからチョッと寄る、と言う程度の店ではないですか?

 もうあの店には絶対に行ってやりません。怒り心頭のタカ長です。

      

 上の写真は宗箇山の稜線から見た広島の市街地、中心部方面です。この写真は北側の市街地、遠くに山陽自動車道も見えています。ところどころでそのような展望を楽しみながらの山歩きでした。

 宗箇山は戦国の武将で茶人の上田宗箇が広島市内の庭の借景に使った山として知られています。しかし、いまはビルが林立しているので市街地を歩きながら宗箇山を見ることは出来ないはずです。

 上田宗箇は茶道宗箇流の祖であり、タカ長も若かりし頃宗箇流の先生にお茶の手ほどきを受けたことがあります。宗箇流はマイナーな流派かもしれませんが、武家手前なので男性がやるのはなかなか良いものです。

      

 今日の山歩きは三滝寺をゆっくりと楽しみ、そこを基点に宗箇山、高峠山を歩いてきました。JR三滝駅からの往復で15,800歩、のんびり歩きの一日でした。

      

      

 三滝寺は809年空海によって創建された古刹で「三滝観音」として市民に親しまれています。1945年の原爆投下のときは、爆心地から3.18kmしか離れていないのに奇跡的に被害を免れ、そのときは被災者の救護所にもなった歴史を持っています。

 寺の格式も歴史も申し分ないのですが、、、、、それにしてはお粗末過ぎるあの茶店の対応、どう考えても残念ですね。


何をやってもドジばかり、、、

2011年12月05日 | 日々雑感
 今日のタカ長は公民館で行われる「さわやか健康講座」の講師。

 それは良いのですが、、、開始時間は誤解しているやら、、、自分の講演を終える時間を勘違いするやら、、、、、。

 何をやってもドジばかりしているタカ長です。

          

 このような表題で始めたまでは良いのですが、、、、、

 終了時間を勘違いしていて、、話を伸ばし気味にしていたら「もう時間は過ぎているのですが、、、」と言われて、、、、。

 何だ、それ。それなら伸ばし気味にしなくても良かったのに。

 そのようなわけで話の終わり方が尻切れトンボ的な変なものになりました。わざわざ会場に来ていただいた方にはお詫びします。

              

 それにしても時間の過ぎるのは早いですね。山歩きには50年以上関っていますから、話し始めればネタはいくらでもあって時間オーバーするようです。

 今日のところはタカ長の完全なミスで、時計を目の前において話しながらおかしなことになりました。

 何をやってもドジばかりしている最近のタカ長です。

 もう、○○が始まっているのかなぁ???そんなことは無いと思うけど、、、、、、。


熊棚の下で、、、

2011年12月04日 | バードウォッチング
 この週末、某県の某所に鳥を見に行きました。野鳥観察が目的であることは間違いないのですが、、、、、

 本当のところを言うと野鳥観察は単なる名目(?)で、本音は皆で集まって一杯、つまり忘年会気分なのです。(幹事さん、本当のことを言って御免ね)だから、週末の天気が良くないにもかかわらず十数名が集まりました。小さなグループとしてはまずは大盛会ですね。

      

 それにしては料理が、、、、、、。まあそれは言わないことにしましょう。ほとんどの人は飲めれば良いのですから、、、、、、。

 タカ長だってチョッとだけ飲んで、一人前に顔を赤くして鳥談義などを楽しませてもらいました。

      

 野鳥観察の現場です。ダブルスコープもセットしました。その上の雑木の中に黒く見えているのは熊棚です。道路のすぐそばにあるということは、この道路を何度も横切っているはずですね。

      

 双眼鏡で見ると栗の木をボギボギ折っているのが見えます。下の雑木に引っかかった木も見えます。それを見ると熊がここでどのようなことをしたのか簡単に想像できるような気がします。

 栗の実と言えばどんぐりの実などとははるかに美味しい彼らの大ご馳走のはずです。その栗を手に入れて得意満面で食べている姿が見えるような気がしませんか?

 このあたりは熊の巣と言って良いところなのでしょうね。道路の反対側にも熊に折られたらしい木の枝を見ることが出来ました。

 この熊の話はそれだけではないのです。一緒に行った仲間はその先のほうで本物の熊に出会い写真に撮って、嬉しそうに帰ってきました。その写真は彼のブログに紹介されています。関心のある人は

http://blogs.yahoo.co.jp/ponta_d90/28889344.html

をご覧下さい。この熊さんは動物園の熊とは違って生き生きしていますね。野生の生き物は素晴らしいです。タカ長も見たかったなぁ。

 ナチュラリストたちとの宴席では熊の話だけでなく、鳥の話はもちろんのこと、猿や猪から鹿などの獣やミミズの話まで飛び出してとても楽しく聞くことが出来ました。いろいろな話題を持っている人との話は面白くて夜が更けるのも忘れていました。

 皆さん有難うございました。タカ長は今日もハッピーでした。


今日の裏山~12月2日

2011年12月02日 | 山歩きから
思わぬプレゼント???

 ここ何日か裏山の中を境界標識の作業をする人が仕事をされていました。草や倒木などに隠れてしまった境界標識を見えるようにするのだそうです。

 いつもは6名で作業をするのだそうですが、昨日は3名の人が裏山の入り口付近で仕事をされていました。

 今日裏山に行ったら入り口から新しい道(?)が拓かれていました。私たちが歩いてみたい尾根です。しかし、そこは倒木が多くて、その上シダなども繁っていて、私たちの手作業ではどうにもならなくて迂回路を作って時どき利用していました。その道の倒木が伐られ新しい道が拓かれていたのです。

      

 このあたりは木が繁って私たちの手ではどうすることも出来ないところでした。ところが機械力でやるとわずか3名であっという間に道が出来てしまいました。切り払ったところがそのまま放置されているので写真では分かりにくいのですが、一本の道が拓かれているのです。
 私たちが何度か歩けばきれいな登山道になります。

 どこの山も登山道は尾根につけられているのが多いですね。わが裏山も同じことですが、山の境界標識も尾根に設置されていることが多く、その境界標識を見えるように作業することは、私たちにとっては登山道を整備して頂くのと同じことになります。境界標識の作業は私たち登山者の利益とも一致する、と言うわけです。

 思いがけず登山道を作っていただいたのでこれからできるだけ多くここを歩くことにします。そうすればこれまでとまったく違った気分で裏山にはいることが出来るようになります。

 クリスマスを前に思わぬプレゼントを頂いて幸せ一杯のタカ長です。

     

     

 ここ何日かで裏山の紅葉が一気に進みました。この一週間くらいが裏山の紅葉は見頃、と言うことでしょうか?しかし、週末は雨、そして来週は予定が立て込んでいます。

 この紅葉の見ごろのとき、タカ長観察地で「麗しの森」と言っているところに皆さんを案内したいのですが、、、、どうなるかなぁ???

               明日は都合によりブログの更新は出来ないはずです。