タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

春が来た

2019年03月19日 | 日々雑感
今日は仲間たちとの山予定がありました。

しかし、キャンセルが相次ぎ、そのうえわが家の都合も悪くなったので山予定はキャンセルしました。

そうしたら今朝から予報以上の雨になりました。

今回の山予定は悪いことが重なったようですね。

   

わが家のガレージがくるったのか、風が吹くと波板が音をたてるようになりました。

そこで仲間に相談したら、OYコンビが対応してくれ、今日ほとんど改修が終わりました。

タカ長はいい友だちに恵まれていて、ひとこと声をかけるだけで、下手なプロ以上に仕事をしてくれる人がいます。

持つべきものはいい友だち、本当に有難いことです。

    

その友だち曰く。

人は誰でもひとつくらいとりえがある。

このOYコンビはそのレベル以上ですが、何も出来ないタカ長だってひとつくらいとりえがあるらしいので、

それを前面に出して、わが町の中に「小さな居場所」を確保するよう頑張ることにします。

    

春が来て庭の花も咲きました。

山はこれからが春ですが、早春の山は好きなので、県北の山を歩く機会をつくるつもりです。

出来れば仲間たちと行きたいのですが、皆さんは忙しい人ばかりなので、仲間と都合を合わせるのは難しいかも分かりません。

その場合は県北のポピュラーなコースを独りで歩くつもりです。

久しぶりに庭仕事(?)をしたら

2019年03月18日 | 日々雑感
    

久しぶりに庭仕事(?)をしました。

といってもお五葉松の手入れをしただけです。

朝から始めて、途中で気分転換のために別の用事をして、最後の片づけが終わったのは14時半を過ぎていました。

1本の五葉松のために半日以上かかったわけです。

それは良いのですが、久しぶりに庭仕事をしたら疲れました。

    

そして、、、、庭仕事を終わってお茶を飲んでいたら、、、、、、

歯科の定期健診を予約していたことを思い出しました。

時すでに遅し、慣れない仕事をしたら肝心なことを忘れてしまった、というわけです。

    

何をしてもすぐに疲れて、、、

一つのことをしていたら他のことに気がまわらなくて失念。

よくあるパターンですね。我ながら笑ってしまいます。

    

このようなドジはわが家では日常的なことになっており、、、、

そのためお互いのドジをネタにした夫婦喧嘩(?)はしなくなりました。

何ごとも若い時のようには出来ないことは分かっているので、これだけは「同病相憐れむ」なのです。

若いころは独りで旅をしたり、登山をしたりしていましたが、その間に忘れ物をしたことはありません。

というようなことを今さら言っても仕方ありませんが、このような面でも、若いって素晴らしいことなのだと実感しています。

本日の画像はスマホで撮影したものです。

初めての由宇練習場

2019年03月17日 | 日々雑感
昨日、スマホから投稿したように、広島東洋カープの由宇練習場に2軍戦を見に行きました。

プロアマ問わず、野球観戦に出かけるのは本当に久しぶりのことです。

広島カープが強くなったのは、広島人としては嬉しいのですが、、、、

そのためでしょうか、入場券を買うのは至難の業になってしまい、そのためここ何年も球場に出かけていません。

    

由宇練習場には行ってみたいと思いながら、これまでその機会がなかったので、昨日、思い切って出かけてみました。

天気予報は晴れでしたが、由宇練習場は小高いところにあることは知っていたので、冬装備で出かけました。

それが正解でした。

現地についてバスを下りたとき、黒い雲が流れてきて強い風が吹いてきました。

簡単なショートフライがレフトへのホームランになりそうな強い風でした。

そのため、少しは風が弱そうな、ソフトバンク側に行って観戦開始。

風はずっと吹いていたので、冬装備は正解でした。

    

あの黒い雲はすぐに逃げてくれたので助かりましたが、伊達の薄着で行ったら寒くて野球どころではなかったのでは???

1軍の試合でもうひとつなじめないのが、あの鳴り物入りの応援です。

贔屓のチームを応援したい気持ちは誰もが同じはずですが、終始やまないあの鳴り物入りの応援にはなじめません。

だから球場での観戦はもちろんですが、テレビ放送も長時間は見たくないのです。

    

その点ファームの試合は良かったです。

昔ながらの野球見物、あちら行ったり、こちらに座ったりしながら野球を楽しみました。

これはドラ3ルーキー、期待の林選手の打撃、ライトへすごい当たりのホームランを打ちました。

2軍戦とはいえ4番を打たせてもらっていました。それだけ期待されているのでしょう。

    

我らが今村猛投手。8回をゼロに抑えてくれました。

こうしてみると腹が出てきているの???

タカ長的には、もう一度復活して欲しい投手です。

    

このあとサンタナという選手が右中間にタイムリー2塁打を打って加点、3:1でカープが勝ちました。

初めて由宇練習場に行って感じたのは、、、

ここでもカープ女子と言われる女性ファンが多いこと、そして、、、

小さな子どもを連れた親子連れが多かったことです。

中には就学前と思われる小さな子ども3名を連れていた親子連れもいました。

このような観戦の仕方は、出入りも移動も自由な2軍戦でないと出来ないでしょうね。

このような雰囲気は好きなので、機会があればまた行きたいと思いますが、、、

しかし、チョッとだけ遠いのが困ります。

それに、あれこれやりたいこともあるので、由宇練習場での野球見物、次はいつになるのか分かりません。


チョッと意地悪ですが

2019年03月15日 | 山歩きから
    

仲間たちとの山歩きです。

このような画像を見ると山深いところを歩いているように見えるかも分かりませんが、ここは市街地に近い小さな尾根です。

この尾根からはところどころで民家の屋根を間近に見ることができます。

    

そのコースです。

スマホを買ったころ下見した、JR三滝駅から宗箇山に登り、尾根道を歩いて茶臼山に行き、JR山陽線己斐駅に下るコースを歩きました。

小さな山ですが、登山道を示す点線など地図にはありません。

そのコースを歩くにあたって、急に思い立って宗箇山から先はyamakashi君にトップを頼むことにしました。

yamakashi君は要所、要所でスマホやタブレットの地図を確認するような歩き方をしているので、今日のコースは彼の勉強になると思ったのです。

    

そのコースを歩く前に、、、

たくさんあるテープを鵜呑みにしていると、左側の太田川放水路のほうに引っぱりこまれるよ、と注意していました。

実はタカ長も下見の時、何も考えないでスイスイ歩いて目的の尾根を外したのです。

すぐに気づいたので実害はありませんでしたが、このあたりは案外難しいのです。

そのことが分かっていてyamakashi君にトップを頼んだわけです。

そうしたら、、、、

yamakashi君も左側に引っぱられて行きました。

間違ったことに気がつきましたが、少しだけ彼らについて行きました。

ルートを外れたところはタカ長が下見の時外れたところとは別のところでした。

そのためUターンの指示を出すのが少し遅れてしまいました。

このあたりは地図には現れないような小さな起伏があり、その地形を頭にいれるためにはもう少し度々歩かないといけません。

Uターンしてもらい、乏しくなった下見のときの記憶を呼び戻し、、、

     

正しいルートにもどって茶臼山に向かいます。

市街地に近い山とは思えない森です。

    

東廓の跡からチョットだけ足場の悪い急坂を登って、、、、

    

茶臼山、己斐城址に着きました。

ここだけは仲間たちに見てほしかったのです。

こじんまりとした城址で気に入ったのですが、タカ長をふくめて仲間たちのうちに、郷土史に詳しい人がいないので、気の利いたコメントができないのが残念です。

    

茶臼山のまわりの軌跡です。

市街地の中に残された小さな森、といった感じです。

上のほうで右下に軌跡が伸びていますが、あそこがルートを外れたところです。

意地悪といえば意地悪ですが、ルートを外れたことが分かっていながら外れてみるのも悪いばかりではありません。

このように小さな山でも道迷いをする危険性があることを認識する機会になるからです。



明日は電休日

2019年03月13日 | 日々雑感
最高の山日和ですが、今日は家でのんびりとしています。

目標としては週3回の山歩きですから、連チャンをする必要はありません。

タカの峰に行くとノスリの渡りが見えそうですが、山の上はまだ寒いので、横着を決めこんでいます。

    

昨日撮影した石仏です。足もとに転がっているのもユニークで良いのでは?

昨日のミニ遍路道には多くの石仏がありました。

ビックリするようなものはありませんが、超マイナーな遍路道ですから、このような石仏が似合うのかも分かりません。

    

アップで撮りましたが、これなどシダに埋もれた感じなので、注意して歩かないと見落とすかも分かりません。

というのうなことを書きたいのではなくて、、、、、

明日は電休日にすることをお知らせしたかっただけです。

明日も好天の予報ですが、自分の行動に関係なく、明日はパソコンに触らないつもりです。

    

昨日見た道標です。

ここはT字路になっています。そこに4本の道標は多いようにも思いますが、、、、、

1枚のプレートに3方向を示して、登山者を混乱させるよりは良いのかも分かりませんね。


巡礼道を登って

2019年03月12日 | 山歩きから
仲間たちとの山歩き、今日は山口県岩国市の白滝山に登りました。

早朝は小さな雨が降っていましたが、天気は回復傾向なので予定通り出発、雨の心配をしないで登山を終了することが出来ました。

    

今回も大師山から白滝山へ向けて歩きました。

このコースは四国八十八ヶ所めぐりのミニ遍路道と言われています。

この大師堂を過ぎると石仏の道になります。

    

    

このような石仏を足もとに見ながら急登を登りました。

大師山を過ぎ、日本庭園と言われているなだらかな釣り尾根を歩いて白滝山に向かいます。

    

その白滝山の雨乞い岩のそばに馬酔木が咲いていました。

向こうの山は黒滝山で、弥栄ダム側から登ると、近郊では屈指の急登にしごかれることになります。

馬酔木の右向うに見える尾根がそのルートです。

タカ長も登ったことがありますが、もう1回登ろうとは思いません。

    

白滝山の山頂で昼食。

今日はガスバーナーを持って行ったので、暖かいものを食べることが出来ました。

左下に弥栄湖を見ながら下山開始です。

展望の良い尾根歩きがこの山のウリですが、花崗岩の岩場は滑りやすくて高齢者には骨がおれます。

下山してから初めて時間を確認したらまだ13時前でした。

小さな山ですが、少し歩くだけで風景が変わるので、実際より長時間歩いたように感じるのでしょう。

    

ご覧のような初心者コースですが、加齢とともにこの程度の山で満足できるようになりました。

少し物足りないくらいの山歩きを継続すること、それがこらからのキーワードになりそうです。


迷惑な道標

2019年03月11日 | 山歩きから
    

Yamakashi君が分岐点でタブレット端末で地図を見ています。
要所、要所で現在地を確認することはいいことで、タカ長師匠(?)としては目を細めて彼のすることを見ています。

といえばうるわしき師弟関係の話になりそうですが、そのような話題ではありません。その左の道標のことです。

下向きの矢印は何を示しているのでしょうか?
まさか、ここから地下トンネルに入れという意味ではないはずです。(笑)

可部冠山から南原峡に下りるコースにはこのような道標が何本かあります。ここはその「初級編」です。

    

その前にあるこの分岐点に立つと、タカ長の頭の地図が乱れてきます。頭の中で磁気嵐が吹いて、タカ長の足が誤作動を起こしそうな気がします。
その原因はこの道標です。

タカ長はこのコースを何度か歩いています。だからここで迷うことはありませんが、何度歩いても混乱します。この道標があるからです。

今は有難い時代で、自分の行くべき方向が分からなくても、とりあえず20~30メートル歩いてスマホの地図を見れば、自分が意図した方向に歩いているかどうかすぐに確認できます。

その意味では実害はない道標かも分かりませんが、少なくともタカ長には迷惑でしかない道標なのです。

    

このとき私たちは南原峡を目指していました。
しかし、yamakashi君は90度違う方向に歩いています。でも、これが正解なのです。
南原峡へのルートはここで90度左に曲がっていて、直進すると明神ダムに行きます。

南原峡の矢印を画面の向こう側、yamakashi君の方向に向けると、逆方向にある冠山はあらぬ方向を指すことになります。

下向きの矢印を「手前方向」を指しているのでしょうが、それにしても1枚のプレートに3方向を正しく表示しようとすること自体に無理があると思うのです。

碁盤の目のように区画された市街地なら、1枚のプレートに3方向、4方向を正しく表示することは可能かも知れません。しかし、山の地形は複雑なのです。

    

このルートにはこのような道標が何枚かあります。タカ長に言わせれば、それらすべては「迷惑な道標」でしかありません。

普通に山を歩ける人には不要な道標だと思うのですが、初めてこのコースを歩く人はどのような思いでこの道標を見ているのでしょうか。

これらの道標が正しい方向を示している、有益なものだと思う人が大半だとしたら、あの道標の前で誤作動を起こしそうになるタカ長の頭のほうがおかしいことになります。

タカ長としては、自分の頭はまだ誤作動を起こしていないと思っているのですが、本当のところはどうなのでしょうか。

どのような人が金をかけてあのような道標を設置されたのか、タカ長としてはその思考回路のほうに興味があります。

Arukinistのつぶやき

2019年03月10日 | 山歩きから
雨になりました。いい骨休みになります。

昨日の登山は、タカ長には少しハードでしたが、幸いなことに膝痛も腰痛も起きていません。少し疲れただけです。

    

昨年相棒と歩いたときの高度図です。スタート・ゴール地点が同じなのにこの高度表示は違っていますから正確とは言えませんが、イメージ的にはこのようコースです。

正確な記録は取れていませんが、昨日のコースの累計標高差は1000メートルを超えていることは間違いないはずです。

この数字は、全国的にみたら大した数字ではありません。しかし、、、

山と渓谷社の分県登山ガイドに紹介されている広島県の山52座のうち、累計標高差が1000メートルを超えているのは白木山だけです。

昨日のコースはこの本には紹介されていませんが、累計標高差だけでみると昨日のコースは広島県ではトップクラス、ということになります。

    

そのコースをほぼ昨年通りのタイムで歩いていました。

もう少し詳しくみると、堂床山の山頂までは昨年より1~2分早く登り、堂床山から可部冠山までは昨年より5分早く歩き、可部冠山から南原峡への下山は5分ほど遅くなっていました。

つまり、全体的には昨年並み、ということです。この1年では脚力が落ちなかった、ということでしょうか?

    

何かと競争しながら歩いているわけではないので、コースタイムの差を問題にしているわけではありません。別のことです。

堂床山から可部冠山に向けて歩いているとき、基本に忠実な歩きが出来ている実感がありました。

歩幅をせまく、足裏全体をつけて、2本レールの上を歩く、、、、
というような、基本に忠実な歩きが出来ている実感がありました。そのような歩きが出来たので所要時間が短縮されたのかも分かりません。

そのようなことは登山する人なら誰もが知っているはずです。しかし、知っていることと、それをフィールドで実行できることは違います。

    

屈強な登山者の中にあっては、どんなにひいき目にみても貧弱だったタカ長は、仲間たちとの距離をつめるため、自分なりの歩き方を模索してきました。

その姿勢は今も忘れていないつもりですが、この歳になっても道半ばの感じです。

Alpinistとしては落ちこぼれたタカ長ですが、Arukinistとしては大成、とはいいませんが、せめて「小成」くらいはしたいのです。しかし、残り時間が少なくなってきました。

何もできないタカ長としては、せめて歩くことくらい何とかしたいのですが、、、、、、。

     

昨日の軌跡です。
左の軌跡が快調に歩くことができた尾根道です。
ここは、タカ長的には「バカ尾根」ですから、もう行くことはないはずです。


快調に歩いたつもりですが、、、

2019年03月09日 | 山歩きから
yamakashi君と堂床山に行きました。

今では広島の市街地にある山、といっても間違いないような低山ですが、その割に骨のある山というのがタカ長の印象です。

     

イメージ的にはこのような感じです。

堂床山まで急登を登り、その先はダラダラとした尾根歩きを続けて可部冠山に登りました。

簡単な軌跡図でもお分かりのように、右手にダム湖を見ながらの山歩きになります。

    

南原峡の加賀津の滝から急登が始まります。

のんびりと、しかし、ほとんど休まないで登って行きます。

それぞれのペースで登るとタカ長はyamakashi君に置いて行かれる感じになりますが、連絡が必要なときはトランシーバーが使えるので問題ありません。

    

尾根道を登って行くとタカ長の好きな落葉樹の森をトラバースすることになります。

ここを歩いていると、、、、、

    

あの空にタカが帆翔しているのが目にはいりました。

素早く撮ろうとしたのですが、運悪くそこで電池切れ。

電池を入れ替えている間にハイタカが1羽頭上を逃れて行きました。

残りの2羽はノスリだったと思われますが、シッカリ確認できませんでした。

このようなドジはよくあることです。

    

朝陽の射しこむ森を登り、堂床山の山頂に着きます。

そこで里山キングの申請に使う写真を撮ったあと可部冠山に向かいます。

堂床山から急な道を下りると、その先は小さなアップダウンが続きます。

    

右下にダム湖を見下ろせるところもあります。

この風景を見ることがアクセントになりますが、タカ長的には「バカ尾根歩き」になります。

好きな尾根道ではありませんが、里山キングのためには歩かないといけないのです。

    

12時を少し過ぎて可部冠山に着きました。

ここで昼食をとりながらタカの渡りを見るつもりでしたが、山頂に着くころから風が強くなり、タカ見の時間を取らないで、早々に下山開始、尾根コースを歩いてスタート地点に帰りました。

全体的にみれば快調に歩いたつもりですが、、、

下山してからスマホを見ると、累計標高差が1000メートルくらいで、歩数は2万歩を少しオーバーしただけでした。

エッ、たったこれだけ?これではわが裏山なみではないか???

スマホのデータがどの程度信用できるのか分かりませんが、、、、、、

気分的にはもう少し歩いたような気がしました。

今日は天気が良くて、快調に歩くことが出来たので、この数字には少し不満なタカ長です。