中国毒ギョーザ事件。
明日、連休明けには中国も正月が終わり事件の進展があるだろう。
今回の事件を追ってみると、本ページでも述べたが、昨年の3月3日に天洋食品で、ある女性従業員が死亡した。
その直後から、毒物混入が始まっている。
その3月3日とは、自分の携帯をギョーザ蒸し室に置き忘れ、取りに戻ったところ、部屋に閉じ込められ、翌朝死体となって発見された。
これは天洋食品内で大きなニュースになり大問題になったと言われる。
ただ、なぜ閉じ込められたのか良く分からない。携帯があったのなら電話で社内に緊急連絡をすればよかったと思うのだが、結果的には翌朝まで放置されて死んでしまった。あるいは携帯の忘れ物ではなく、他の何かであったかは謎だ。
犯人(達)の手口は、最初にジクロルボスを散布・混入したが、日本が騒ぎを起こさない為に、次に5倍毒性が強いメタミドホスを散布・混入し始めた。
犯行場所は、毒物の揮発性を考えると、冷凍されたギョーザを手作業で袋詰めする行程で散布混入されたか、3日ほど天洋食品内の冷凍倉庫で保管しているときに50ccクラスの注射器を使い、ダンボール箱の外側から突き刺し、散布・混入したかどちらかであるが、回りの目を考えると、冷凍保管倉庫内で決行したと見るのが正しいのではないか。
だから、1mmクラスの外側から突き刺した孔が一部の袋にあり、一部は外袋全体、一部は内側とギョーザそのもの、それも皮のほうが具よりもppm濃度が高いことでも分かるように注射器による犯行が有力ではないか。
動機は、その死亡した女性従業員を思っての恨み、この事故の場合、従業員の規則違反を理由に会社側は一切補償を行わなかった。
あるいは40歳以上の首切りを断行した為に、労働争議が発生し、経営側がとった強権的態度に対する報復、また反日運動家による日本への食品テロも考えられる。
★
さて、ヒラリーとオバマがスーパーチューズデイを経て大接戦だと、日本の各評論家は騒ぎたてるが、アメリカという国とアメリカ人を何も知らないからそう言う。結論的には、中西部を押さえたオバマの圧勝だ。
そして9日、ワシントン州でオバマが勝利したことは、それを完全に裏付ける形になった。
白人のインテリ層が多く住み、政治的リーダーシップを象徴するワシントンが、ヒラリー31%に対し、69%の支持率でオバマを選択したということは、3月4日に行われる大票田のテキサス、オハイオで地すべり的勝利をオバマにもたらすだろう。
ヒラリーはイラク開戦に賛成し、オバマは反対した。
そしてオバマはイラクから16ヶ月以内にアメリカ軍を撤退させると約束するが、ヒラリーは曖昧にしている。
スーパーチューズデイ以後のオバマの演説は、神がかりになってきた。
We need you, we need you to change our America.
熱狂する大衆、歓喜する民衆、J・F・ケネディーの再来だ。
(ムラマサ、ニヒルだ)
明日、連休明けには中国も正月が終わり事件の進展があるだろう。
今回の事件を追ってみると、本ページでも述べたが、昨年の3月3日に天洋食品で、ある女性従業員が死亡した。
その直後から、毒物混入が始まっている。
その3月3日とは、自分の携帯をギョーザ蒸し室に置き忘れ、取りに戻ったところ、部屋に閉じ込められ、翌朝死体となって発見された。
これは天洋食品内で大きなニュースになり大問題になったと言われる。
ただ、なぜ閉じ込められたのか良く分からない。携帯があったのなら電話で社内に緊急連絡をすればよかったと思うのだが、結果的には翌朝まで放置されて死んでしまった。あるいは携帯の忘れ物ではなく、他の何かであったかは謎だ。
犯人(達)の手口は、最初にジクロルボスを散布・混入したが、日本が騒ぎを起こさない為に、次に5倍毒性が強いメタミドホスを散布・混入し始めた。
犯行場所は、毒物の揮発性を考えると、冷凍されたギョーザを手作業で袋詰めする行程で散布混入されたか、3日ほど天洋食品内の冷凍倉庫で保管しているときに50ccクラスの注射器を使い、ダンボール箱の外側から突き刺し、散布・混入したかどちらかであるが、回りの目を考えると、冷凍保管倉庫内で決行したと見るのが正しいのではないか。
だから、1mmクラスの外側から突き刺した孔が一部の袋にあり、一部は外袋全体、一部は内側とギョーザそのもの、それも皮のほうが具よりもppm濃度が高いことでも分かるように注射器による犯行が有力ではないか。
動機は、その死亡した女性従業員を思っての恨み、この事故の場合、従業員の規則違反を理由に会社側は一切補償を行わなかった。
あるいは40歳以上の首切りを断行した為に、労働争議が発生し、経営側がとった強権的態度に対する報復、また反日運動家による日本への食品テロも考えられる。
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さて、ヒラリーとオバマがスーパーチューズデイを経て大接戦だと、日本の各評論家は騒ぎたてるが、アメリカという国とアメリカ人を何も知らないからそう言う。結論的には、中西部を押さえたオバマの圧勝だ。
そして9日、ワシントン州でオバマが勝利したことは、それを完全に裏付ける形になった。
白人のインテリ層が多く住み、政治的リーダーシップを象徴するワシントンが、ヒラリー31%に対し、69%の支持率でオバマを選択したということは、3月4日に行われる大票田のテキサス、オハイオで地すべり的勝利をオバマにもたらすだろう。
ヒラリーはイラク開戦に賛成し、オバマは反対した。
そしてオバマはイラクから16ヶ月以内にアメリカ軍を撤退させると約束するが、ヒラリーは曖昧にしている。
スーパーチューズデイ以後のオバマの演説は、神がかりになってきた。
We need you, we need you to change our America.
熱狂する大衆、歓喜する民衆、J・F・ケネディーの再来だ。
(ムラマサ、ニヒルだ)