武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

道路と中国食品の真相

2008年02月01日 | 人間の欲望
ガソリン暫定税。
自民と民主の一時休戦となった。
あるいはやらせだったのか。
ガソリン暫定税を廃止して欲しいのは山々だが、今の時代、阻止の為の実力行使をするとはチンパンジーより劣る。
なぜなら、実力で阻止できるわけもなく、江戸時代の百姓一揆でもあるまいし、力ではなく、理念と政策そして正義を見せて欲しい。
自民党と官僚の腐敗と不正を追求し、それを国民の前に明らかにしたらいい。
例え暫定税は成立しても、来るべき総選挙では、自民の歴史的大敗を見せてやればいい。
それが民主国家であり、先進国だ。
自民と公明は、国民のために必要な道路を作らなければならぬ、と道路財源絶対死守だが、一皮剥けば道路建設が利権構造になっていることは明白だ。
全国の高速道路の1Km当たりの平均単価は56億円だが、一例を挙げれば、今進めようとしている長崎市~佐世保間の約8Kmの高速道路の単価は200億円になり、たった8Kmの為に総工費1600億円という巨額な建設費が投じられる。
これに対して、トラック運送会社は、この8Kmのために高速料金を払うつもりはないと言い切り、在来道路しか使わぬという。
これが国民が必要とする道路建設の実態なのだ。
本当は、国民のためではなく土木建設会社のために、そしてそこから流れてくる政治献金のために必要なのだと政治家は正直に言えば、まだ取り得もあるというものだが。

中国毒ギョーザ。
あっという間に、集団ヒステリー状態になってしまった日本。
食品テロともいうべき毒物混入は絶対に許せぬことだが、少し冷静になってはどうか。
それにしても、予想以上に中国産食品が日本に入っていたものだ。
スカイラークを始めとしたファミレス、イトーヨーカドーを始めとするスーパー、生協、JT(日本たばこ)を介した学校給食と、日本の食の安全はどうなってしまうのだろうか。
食料安保のことを考えれば、これ以上の中国傾斜はやめるべきだが、「今や、日本の食は中国抜きには考えられない」と言う。
しかし、昨日見たテレビニューズでは、中国の野菜、果物にかける農薬の量は半端ではない。農薬をかけるというより作物をずぶ濡れにしているのだ。
そしてウナギに与える抗生物質と成長ホルモン剤も並みの量ではない。
そして、驚くべきことに、中国では農薬や薬剤による食品中毒によって死亡する例は珍しくないということだ。
また不衛生による大腸菌混入は当たり前で、それらは加熱殺菌すれば問題無しという態度なのだ。
ここに日本と中国の食の安全、そして健康・命に対する基本的な考え方が全く違うということを我々は認識しなければならない。
恐るべし中国食品だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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