武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

薬物指紋と中国毒ギョーザ

2008年02月06日 | 人間の欲望
中国のネットは、今、日本攻撃がすごいことになっている。
やはり、情報統制の共産独裁国はこういうことになる。
中国毒ギョーザ事件。
日本では、故意に毒物が冷凍商品に混入されたのは中国側ではないかという論調になっているが、それは当てずっぽではなく、様々な分析から導き出されたものだ。
しかし、中国のインターネットの書き込みでは、「メタミドホスは日本で混入された」として、「中国製品を排斥する日本の政治的陰謀」 だという反日感情が目立ってきた。
また、JT(日本たばこ)の株価が事件の発表前に急落した点を挙げ、「犯人は日本人」 だと言い、「知能犯が株価操作の為にやった」と推理してみせる。
これはインサイダー取引疑惑が濃厚で捜査すべきだが、株価操作の為に、社会テロを行うのは日本では考えられない。
「日本の右翼説」もあり、「中国を攻撃し混乱させようとしている」という内容だが、今の日本の右翼は街宣恫喝がせいぜいで毒物テロを行うほどバカではない。
そして中国的なのは、「中国の顔に泥を塗っている」「日本側の戦争好きが中国の発展を邪魔しようとしている」ということだが、ここ数年、中国が世界的に起こした食品・ペットフード・風邪薬の中毒死亡事件を見よ、と言っても中傷合戦にしか過ぎなくなるので、決定的な証拠捜査をここで発表しよう。
「薬物指紋」という言葉を聞いたことはあるだろうか。
人間の指紋と同じで、薬物のプロファイリングを行えば、元素、不純物が1兆分の1の精度で分析され、産地、メーカーが特定できる。
これは多くは覚醒剤捜査で使用され、薬物捜査の決め手になっており、具体的には和歌山カレー殺人事件では、砒素の特定がなされた。 つまり、カレー内の砒素と犯人の家から発見された砒素が完全に一致し犯人のオバサンが逮捕された事件だ。
さて、この科学捜査でどのような結果がでるか期待しよう。
(ムラマサ、虚空を一閃)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする