武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

大阪のアホな人たち

2008年02月18日 | 人生の意味
昨日、黒岩の番組「報道2001」で橋下徹は、机上の興奮だったが、その反省からか田原「サンプロ」では腰を低くして大人しかった。
田原は珍しく、他局の報道2001を見たと言って「逆切れ興奮」に言及していたが、橋下をかばって、まあ「机上の空論」とはあまり言わないほうがいいな、と注意したのは年の功だ。
今、自治体で黒字なのは東京と愛知県だけだが、東京が、なぜいいのかは、やはり東京ブランドで人と金が集まってくるということだ。
何といっても天皇と総理大臣とミッドタウンがあるわけだから強い。
ヒルズが駄目になって、ミッドタウンが伸してきて、また駄目になれば、次の新しいのが出てくるだろう。それが人と金だ。
愛知には世界のトヨタがいる。
さて、我らが大阪。
かつて大阪はパワーがあった。松下の城下町、しかし松下電器は好景気だが、実態は中国を始めとして東南アジアに散らばってしまった。一緒に下請けの中小企業も出て行ってしまった。つまり人と金がなくなった。
松下電器の海外工場は、その数と本格化において、もはや日本には戻れない。
その間、横山ノックや大田知事は何もしなかったと言っても過言ではない。
やったことは、採算無視の箱物建設とそれに見合う5兆2千億円の大借金行政だ。例えば、大阪がやっているスケートリンクがあるが、職員12名の給与は年間1億2千万円だから、1人当たりの年俸は1千万円というべらぼうな金額になる。これみな大阪府民の税金から出ている。スケートリンクはもちろん大赤字だ。
役人栄えて民滅びる。犯罪、ホームレス、失業率、学力低下といったネガティブなものは日本一だが、将来の展望が無い。 もはや夕張を笑えない立場だ。
この5兆円を返済するのは、今のままでは無理だろう。
大阪府は格付けが低いから、金利が高くなり2%で年1千億円の利息を払っている。この格付けの意味は、大阪は喉から手が出るほど金が欲しいから、金利が高くても借りるはめに陥っている。
年間1千億円の税金が利息となって銀行を儲けさすだけだ。
例えて言えば、この1千億円という数字は大阪・枚方市の年間予算に匹敵する。枚方市には41万人が住んでいるが、1年間何のサービスもできないという事態に陥るということだ。
さて橋下さんどうする。徳政令でも出しますか。

東京足立区梅島の一家4人殺傷猟奇事件。
借地権を4千8百万円で不動産屋に売ったということだが、地主の承諾なしに借地権の売買契約は成立しない。 民法でそのように規定されている。
地主の了解無しに、勝手にやれないことは小学生でも分かることではないのか。
もっとも、犯人の父親は、「欲に目が眩んだ自分の責任。全部無くしてしまいました」などと遺書を残していた。
いずれにしろ、己の息子の両手首をナタで切り落とすこともあるまいに。
何という悲惨。
足立梅島といえば、ビートたけしの地元だが。

この前のマクドナルドの残業代裁判。
東京地裁は残業代を支払えと判決を出したが、マクドナルド(負け怒鳴奴)は、残業代は払わぬと東京高裁に控訴したそうな。
店長を残業代の出ない管理職扱いして、死ぬまでタダ働きせよというマクドナルドのピエロの涙の訳がわかった。
(ムラマサ、虚空を一閃)

コメント
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