武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

新宿酒場ロン 9・5

2008年09月06日 | 人生の意味
新宿酒場ロン 9・5
島、絵美、銀さん、洋子ママがいる。
「自民党のやぶれかぶれ戦法だな」
「あるいは支離滅裂な乱立」
「総裁選挙というより総選挙の事前運動になってきた」
「言えてる」 (笑)
「まあ、元気がいいというより、無茶苦茶だ。 何度も言っているが、好き嫌いは別にして、中川昭一が出てこなければ、自民党の凄みは出てこない。 その昭一が音無しの構えだから、自民党はカラ騒ぎだ」
「ところで棚橋泰文って知ってる?」
「3世議員で45歳、東大法学部卒、経産省の官僚出、前にIT大臣をやった」
「一番悪いパターンだな。世襲、東大、官僚の三位一体か」
「ただね、立つなら津島派から出てくれと言われた」
「へェ~」
「まあ、1回スピーチを聴いてみたいが、どんな人かね」
「山本一太、参加賞で自己アピールだろうが、その前に、参議員でなく代議士になってからが順序だ。常在戦場の代議士でなければ駄目じゃないかな」
「それに最近、この人の発言を聞いていると、守旧派的な弁明が多い」
「石破茂も51歳か。 勝負の時だな」
「キャンディーズ3人娘が大好きでカラオケ熱唱らしい、しかし、目が据わって鋭い目つきで総理大臣をやるつもりなのか」
「津島派は分裂状態だ。 会長代行の額賀が立てないから先が見えている」
「与謝野馨、体の調子を聞かれて、医者から何も言われていないから大丈夫だと言っていたけど、目が空ろだったな。 仮に総理になっても体が半年持つかどうか疑問だ。 そういう人が立候補するのだから、やぶれかぶれと言われる」
「後は?」
「小池百合子はフタを開けないと20人集まるかどうか分からない」
「小泉さんには可愛がられたけど、党内で人気はない」
「永田町のホステスと言われている。細川護煕、小沢、二階、小泉、秀直に寄り添ったが、昔は、竹村健一の女だと言われたことがある」
「石原伸晃は?」
「親父の慎太郎を超えていない。 小泉さんに可愛がられたが、迫力がないなァ」
「慎太郎は感想を聞かれて、突き放していたけど、ああいう的を得た喋りは悪党ながら理論的に物を見ている」
「谷垣禎一は、出ない。本人は出たいが、古賀から駄目と言われてショボンだ」(笑)
「ずばり、次の総理は?」
「麻生だと思うけど。 議員レベルは反麻生が多いけど、森と古賀派がついた。
そして県レベルでは人気がある」
「あの麻生太郎は、顔つきが筋者の面だね、何とかならないかね」
「テキヤの親父が総理になるか」 (笑)
「伸晃が突くとするとそこかな」

「朝鮮が再調査をやめるって」
「だろうな、初めからやる気はない。 斉木は遊ばれているだけさ」
「その上が高村だからクソの役にもならない」
「私は純粋で腹黒でないからという人が外務大臣だから」
「そう言うのは立派だけど、それではアジア外交はやれない」
「単に間抜けなアヒルだ」
「朝鮮なんかと話をしても無駄だ。 6ヶ国協議も終わりだ」
「ヒルとライスはドジった」
「何が悪いのか?」
「簡単さ。 ボストンの書斎派で、ヒルもライスも図書館で何冊か共産主義の本を読んで、分かったようなつもりになっても、朝鮮、中国は草を食っても、泥を飲み込んでも生きていく、その凄まじい生活をしている人民を理解していない」
「斉木さんはフランスワインの銘柄には詳しいらしいが、キムチに小便をかけて発酵させて食べることは知らないだろう」
「アフリカでは羊のミルクに小便を入れて飲む」
「ミネラルの再利用か」(笑)
「食の文化論だな」
日本は平和だ。 総理大臣が、己の我儘の為に、突然政権を投げ出しても混乱は起きない。 成熟社会なのか、鈍感なのか。 巷ではおバカキャラが売れ、羞恥心や悲愴感がお笑いの種にされていく。 中国、韓国から日本を見れば不思議な国だと思うだろう。 中国などは、最高権力者が死亡しても、30日間くらいは秘匿して、権力闘争が収まった頃に、おもむろに発表するのではないのか。
そしてアメリカなどは即座に副大統領が宣誓を行い、国の統治に緊張するだろう。
しかし今、日本は平和ではあっても、10年後、20年後の日本はこの世界で生き延びて行けるかどうかは全く不透明だ。 大借金、少子化、老齢化、年金、食料などなど生きるか死ぬかの選択を迫られる時代は目の前だ。
その「崖っぷちのポニョ」 は日本そのものなのだ。
誰か、私利のためにではなく、己の出世のためにではなく、日本という国家の為に志を立て、身を捧げる人は出てこないのか。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)
コメント
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