自民タイタニック号の沈没。 汚染米の追求弾。

自民党５人組。
もはやＮＹタイムズにもバカにされた自民党5人組だ。
汚染米、年金、後期高齢医療、リーマン倒産、ＡＩＧ保険（アリコ、アメリカン・ホーム、ＡＩＵ）の大噴火が相次ぎ、お遊びの総裁選などやっている暇などない状況になってきた。
貧すれば鈍すというが、自民党はセンスが悪いし、底知れぬ不正の汚染米事件が起きるとは、よほど自民党には運がない。
何やら、永田町からは１０月解散だと聞こえてくるが、前に述べたように、私が総理大臣だったら、絶対に衆議院を解散しない。
なぜなら、いずれにしろ自民党に勝利はない。 現有の３００余議席を維持する事は不可能だ。 ２５０議席なら大勝利、現状は２００議席の攻防だ。へたをすれば２００議席を切る。 いずれにしても3分の２条項の宝刀は失う。
小沢は守旧派の国民新党や悪党の鈴木宗男にまで声をかけている。
これが実現すれば平沼赳夫、城内実まで入党するから、元・田中派本流と亀井派、森派の大連合になる。
自民党は負けるが、自民は勝利するのか。
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汚染米。
ついに中国汚染米は、コンビニのおにぎりにまで入っていたことが判明したが、
それを聞いて急にお腹に違和感を感じたのは気のせいなのか。
農水省は汚染米とは言わず、事故米と言うが、姑息な態度だ。事故米とは、元々の良品が途中で汚染されてしまったことを指すが、最初から不良品だから汚染米だ。何か保険適用の問題なのか。
さて、農水省の監督、脚本、配役のからくりと仕組みは、ここ一週間でほぼ書いたが、この事件は調べれば調べるほど深い闇に包まれている。
農政局食品Ｇメンの検査は、業者に対して１０日前に事前通告されており、三笠側は偽装するのに充分だったと証言する。
食品Ｇメンは全国に２３００人もいるのだから、民間で言えば大企業とは言わなくても優に中企業以上であり、 一部上場に匹敵する。
それだけのマンパワーと国家機関という権力を持ってしても、汚染米の不正を見抜けなかったというよりは、「見ざる、聞かざる、言わざる」の如く、見つけたくなかったというところに帰着する。
カドミウム米は不正使用防止の為に、青色に着色するが、汚染米には何ら着色しなかったというのは、転売、流通をさせる為には着色できなかったという農水省の筋書きが見えてくる。
病院、幼稚園、老人ホーム、学校への給食センターに汚染米が販売され食されていたが、これはもはや農水省の故意的犯罪である。
次官の白須敏郎は、ようやく己の責任逃れの弁を撤回し、謝罪したが、まるでドブネズミのような顔をしていた。そして白須は、辞意を述べたが、辞職などとんでもない。更迭に決まっている。平たく言えば、首だ。
現役の農水大臣であった松岡利勝が首吊り自殺をしたように、農水省は伏魔殿なのか。
三笠フーズ（辰の巳）、浅井、太田産業、島田化学工業の不正転売は厳に重罰にすべきだが、農水省の解体的建て直し、及び農水省、住友商事、双日には全品買戻しと損害賠償の支払いを求めることが必要だ。
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河野洋平。
自民党総裁になりながら、ただ一人、総理大臣になれなかった男。
別名は中国の代理人。 政界を引退するという。
これに関し、韓国のメディアは、河野の引退は残念だという記事が出たので面白かった。韓国の新聞によると、政界を代表する「ハト派」の河野議長は、官房長官を務めた１９９３年、慰安所は日本軍の要請と関与によって設置され、甘い言葉や強制など、本人の意思に反して募集された慰安婦が存在したという事実を認める「朝鮮人慰安婦に関する河野談話」を、勇気を持って発表したと韓国は報道した。
私見では、日本軍はブローカー（女衒屋）を使って従軍慰安婦を組織させ、軍に帯同させたが、それを指示したのは軍であったことは間違いない。 但し、それは日本人女性でも同じだ。しかし、強制的に女性を狩り出し、身を売らせたということはない。
なぜなら、本人の意思に反して女性の身を売らせることなどはできない。
軍には軍刑法があり、秩序が存在する。 そうでなければ、それは山賊の集団だ。
朝鮮人でも日本人でも、慰安婦は、自ら身を売り、多額のカネを懐に入れた。
殆どの女性にとって、それは本意ではなかったろう。 だが、好むと好まざるに関わらず戦争の時代に、それ以外に食う道は残されていなかったとすれば、それに身をひさいだという同情は禁じえないが、自らの身の処し方だ。
そして、戦後、その補償をせよというのは、カネの問題ではなく自己責任の問題だ。
しかも、韓国に対する莫大な戦後賠償において、そういう個人への損害賠償も、それに含んだ事は日韓正常化に伴う取り決めに文書化されている。
その個人補償の窓口として韓国政府が仕切ったのは当然であったが、そういう個人に対する補償を韓国政府は行なわなかった。 また、そういう個人補償があることを、韓国政府は当時、韓国国民に知らせなかった。
そういうことを韓国人は知っているのだろうか。
（ムラマサ、鋭く斬る）

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