昨日のサンプロ(9・21)
久しぶりに田原の突っ込みが面白かった。
今まで、5人組のことは散々書いてきたから、細かい事は言わないが、口のひん曲がった筋者の目をした麻生太郎が、次の総理大臣になるのかと思うと、いささかげんなりだ。
さて、焦点は、いつ解散をするのか。その解散権は麻生の手に握られているが、今、麻生の胸の中で踊っている言葉は、「参院での問責決議」だろう。
結果的にしろ、福田さんは問責決議が国会最後の日になってしまった。
衆議院における絶対多数を考えた場合、解散は引き延ばしたいが、参院の野党の攻勢は3分の2条項で交わせるとしても、伝家の宝刀の問責決議は交わせない。
あたかも、敵味方、雲霞の如く野に満ち、征旗林立し、血が逆流するかと思われるその時、問責決議が可決されたら、その怒涛の戦いは誰にも止められない。
★
朝青龍と豊ノ島。
昨日の日曜日、最後の取り組みでハプニングが起きた。
朝青龍が土俵際に追い込まれ、かすかに右足が出たか出なかったか、微妙な判定だった。 スロービデオで何度も、きわどいシーン見たが、朝青龍の右足かかとが薄く砂を摺っていた。 審判長の三保ケ関親方の右手が直に挙がり、朝青龍の負けと判定された。
しかし、逆転勝ちをしたと思った朝青龍は、土俵で不満気に審判長を睨みつけた。
最高位の立行司・木村庄之助も、朝青龍の足が出ているとして負けの判定を下した。
しかし、朝青龍は土俵で、「残ってるよ」 と怒鳴ったというから品が悪い。
審判長と立行司が朝青龍の負けと判定したにも関わらず、それに食って掛かるとはスポーツ精神と相撲道から外れている。
支度部屋でも怒りは収まらず、「あの行司野郎、納得いかねぇ」 と周りに八つ当たりだったという。
★
大分県。
恐るべき異常感覚の教育行政。
教育委員会・実質ナンバーワンの富松哲博が、元校長で参事の矢野哲郎から受け取った商品券20万円について、「常識の範囲内の額」と述べ、賄賂を否認している。
富松は商品券について、「これからよろしくという挨拶名目で受け取った。
もらうのは常識だと述べているそうな。
一方、矢野は、「県に引き上げてくれたことへの謝礼だった」 と賄賂を認めている。
そして、矢野を富松に紹介したある中学教頭は、矢野から20万円の商品券を渡されたが返却した。 この教頭は、「常識の範囲内ではなく、賄賂で大変なことになると思った」 と語った。
金と権力の泥にまみれた教育界、自らに道徳の授業を課したらどうか。
まあ、道徳教育じゃ駄目だろうから、刑務所で強制労働をやって、世の中の垢を噛みしめたほうがいい。
★
アメリカ。
ジョークでもなく、お笑いでもなく、ニューヨークのレストラン経営者が、ある美人女性に貸したエルメスの傘を壊されたとして、賠償と慰謝料を含めて、1億円を請求する裁判を起こしたが負けだ。
傘の値段は1000ドルらしいが、さすがのNY州裁判所も男の訴えを認めなかった。そして、下らない事に裁判所を乱用したとして、男に500ドルの罰金の支払いを命じたそうな。
アメリカ人の図太さを見る。
(ムラマサ、一閃)
久しぶりに田原の突っ込みが面白かった。
今まで、5人組のことは散々書いてきたから、細かい事は言わないが、口のひん曲がった筋者の目をした麻生太郎が、次の総理大臣になるのかと思うと、いささかげんなりだ。
さて、焦点は、いつ解散をするのか。その解散権は麻生の手に握られているが、今、麻生の胸の中で踊っている言葉は、「参院での問責決議」だろう。
結果的にしろ、福田さんは問責決議が国会最後の日になってしまった。
衆議院における絶対多数を考えた場合、解散は引き延ばしたいが、参院の野党の攻勢は3分の2条項で交わせるとしても、伝家の宝刀の問責決議は交わせない。
あたかも、敵味方、雲霞の如く野に満ち、征旗林立し、血が逆流するかと思われるその時、問責決議が可決されたら、その怒涛の戦いは誰にも止められない。
★
朝青龍と豊ノ島。
昨日の日曜日、最後の取り組みでハプニングが起きた。
朝青龍が土俵際に追い込まれ、かすかに右足が出たか出なかったか、微妙な判定だった。 スロービデオで何度も、きわどいシーン見たが、朝青龍の右足かかとが薄く砂を摺っていた。 審判長の三保ケ関親方の右手が直に挙がり、朝青龍の負けと判定された。
しかし、逆転勝ちをしたと思った朝青龍は、土俵で不満気に審判長を睨みつけた。
最高位の立行司・木村庄之助も、朝青龍の足が出ているとして負けの判定を下した。
しかし、朝青龍は土俵で、「残ってるよ」 と怒鳴ったというから品が悪い。
審判長と立行司が朝青龍の負けと判定したにも関わらず、それに食って掛かるとはスポーツ精神と相撲道から外れている。
支度部屋でも怒りは収まらず、「あの行司野郎、納得いかねぇ」 と周りに八つ当たりだったという。
★
大分県。
恐るべき異常感覚の教育行政。
教育委員会・実質ナンバーワンの富松哲博が、元校長で参事の矢野哲郎から受け取った商品券20万円について、「常識の範囲内の額」と述べ、賄賂を否認している。
富松は商品券について、「これからよろしくという挨拶名目で受け取った。
もらうのは常識だと述べているそうな。
一方、矢野は、「県に引き上げてくれたことへの謝礼だった」 と賄賂を認めている。
そして、矢野を富松に紹介したある中学教頭は、矢野から20万円の商品券を渡されたが返却した。 この教頭は、「常識の範囲内ではなく、賄賂で大変なことになると思った」 と語った。
金と権力の泥にまみれた教育界、自らに道徳の授業を課したらどうか。
まあ、道徳教育じゃ駄目だろうから、刑務所で強制労働をやって、世の中の垢を噛みしめたほうがいい。
★
アメリカ。
ジョークでもなく、お笑いでもなく、ニューヨークのレストラン経営者が、ある美人女性に貸したエルメスの傘を壊されたとして、賠償と慰謝料を含めて、1億円を請求する裁判を起こしたが負けだ。
傘の値段は1000ドルらしいが、さすがのNY州裁判所も男の訴えを認めなかった。そして、下らない事に裁判所を乱用したとして、男に500ドルの罰金の支払いを命じたそうな。
アメリカ人の図太さを見る。
(ムラマサ、一閃)