武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

河野太郎とハニー谷垣。 のりピーの禁断症状。

2009年09月21日 | 人生の意味

昨日の田原のサンプロ。
冒頭、岡田克也が出ていたが、それは置いといて、後半の自民党総裁選の3人が面白かった。聴いていて、それなりの覚悟を持っているのは河野太郎だったが、場合によっては、20人の推薦人を引きつれて離党するぞという噂が飛び交っている。そして太郎が怒りを露わにしたのは、町村信孝が太郎の推薦人になろうとした議員に電話をかけ、推薦人にならないようにと圧力をかけたという。そういう古い政治は駄目だと太郎は怒った。加えて、比例でかろうじて当選した町村、伊吹らのボス連中は引退して、若手に議席を譲れと主張した。
さらに森喜朗もベンチから引き下がり、隠居してくれと過激発言が続いた。
一方、谷垣禎一は田原に自民党惨敗の原因を聞かれて「毎年変わる総理に嫌気が差し、党内の権力争いに失望された」と述べた。それが惨敗の理由だと本気で思っているなら、ハニー谷垣は救いようがない。
同じ質問に対して河野太郎の分析は、「自民党の古い政治、つまり官僚の振り付け通りに動く大臣と族議員がいた。官僚と族議員によって自民党は駄目になった」と述べたのは正しい分析だ。つまり本ページが指摘したように、「政治をしなくなった自民党政治家」と「官僚に仕える自民党」に収斂されるのではないか。
他方、第三の候補、西村という人の話を初めて聴いた。理屈は立て板に水だが、心に何も残らない。つまり腐った弁当を綺麗なラップに包むタイプ。
そして田原の鋭い突っ込みに、西村は右往左往していたが、田原も気の毒に思ったか、深追いはしなかった。田原は、西村が脱官僚政治と言ったので「あなたは官僚出身だが、なぜ民主党でなくて自民党なのか。自民党は一言も脱官僚とは言っていない。それを主張したのは民主党だ」。西村は、しどろもどろになった。西村の本音は、利権を与える側ではなく、利権をしゃぶる側に回りたかった。だから自民党だった、と正直に言えばよかった。まあ、西村の立候補は森と町村の指令で、太郎潰しが狙いだから、青雲の志は全く見えてこなかった。
★のりピー。
新宿にある東京医大病院に入院した。
麻薬依存症の精神治療だという。1日4万円の個室に入院し、麻薬依存症と点滴治療を開始した。また麻薬による臓器障害の有無も行なう。さらに泌尿器科で膀胱炎治療も行なうという。
さて、釈放直後に行なった「のりピー」の記者会見をテレビで見たが、質問無しの一方的な会見で、ドラマのワンシーンを見ているようだった。あらかじめ何度も錬られたセリフを喋り、左手薬指に彫られた星の刺青は、化粧によって消されていた。左の足元に彫られた呪文の刺青も隠されていた。釈放前、湾岸署にメークアップやスタイリストを入れ、「のりピー」をタレントの姿に戻したのだが、サンミュージックの過剰な演出が鼻についた。このサンミュージックという芸能プロは問題が多い。かつてアイドル歌手が飛び降り自殺をして、また酒井法子のマネージャーが事務所で首吊り自殺をしている。サンの相沢一族は、法子の父が暴力団山口組の幹部だったことも承知していた。芸能プロと暴力団の暗いつながりが、浮かび上がる。
★小室哲哉。
海外ブランドの子供服販売をめぐり、小室哲哉の経営する会社が、代理店契約料の支払いを済ませていないとして、米国在住の女性が小室哲哉に14万ドル(約1200万円)の支払いを求め東京地裁に訴えたという。
この女性は、米国の俳優チャーリー・シーン(44)が手掛ける子供服販売の代理人だという。2006年に小室の会社「ティーケーシーオーエム」は、20万ドルで代理店の権利をこの女性から買ったが、これまでに6万ドルしか支払っていなかった。小室は、残金4万ドルの支払い債務を認めたが、残る10万ドルについては既に相殺で支払い済みと主張している。
今の小室にとって、残金4万ドルも、10万ドルも大きな負担だ。
しかし2006年の代理店契約というのは、その時点で小室哲哉は資金ショートを引き起こしていた。苦し紛れに何かをやろうとしたのだろうが、そういう時に専門外のことに手を出してもうまくいかない。
さて小室よ、どうする。この際、自己破産という手もある。エイベックスの社長から借りた6億5千万円も破産で消して、自由になったらいいと思うが、今でも20億円ほどの借金を抱えているといわれるのだが。
(ムラマサ、一閃)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする