武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

ニューヨークの鳩山と幸夫人。

2009年09月24日 | 人生の意味

鳩山由紀夫。
USA TODAY紙の一面にオバマとの写真が載った。 2016年のオリンピック招致問題以外はクリアできたというジョークもあったが、ホテルで約30分間の会談だった。鳩山は「日米同盟は日本の基軸」 であるとオバマに伝えた。 まず、難しい話をする前に、お互いの信頼関係を築くことが何より重要だ。 11月にオバマが訪日することも確認された。その際は、日本の秋の情緒も味わいながら信頼を作ればいい。
ハワイ育ちのオバマは若い時、GFは日本人の女子であったというが。
そして英国のブラウン首相とも会談を行なった。 麻生はオバマとまともな会談は出来なかったし、英国との会談もなかったから、日本にとって素晴らしい一歩だ。
★川端達夫、文部科学大臣。
117億円の 「アニメの殿堂」の建設を中止すると発表した。 
しかし、その発表を見ていた文科省の事務次官である坂田東一は、苦虫を噛み潰して言い放った、「我々には建設する合理性もある、理由もある、責任もある。大臣にさらに説明してやっていく」。 官僚というのは、大臣とか政治家をバカにして生きている生き物だ。 そういう風に自民党は官僚を甘やかしてしまった。元民社党の川端の手腕はいかに。
★自民党総裁選。
全く盛り上がらない、元気がない。季節はずれの蝉の声を聞いているようだ。 一方では、鳩山と幸夫人の華々しいNY外交が喧伝されているというのに、自民党は野暮ったい。そんな中、小泉進次郎が横浜で応援演説をぶった。自民党というのはやっぱり世襲のお坊ちゃま集団だ。 空気が読めない。 小泉さん時代にやられた政策が、国民に苦しみを与えたことに、自民党はいまだに鈍感だ。 そこに小泉の若僧が出てきて、演説をやっても、誰も聴きたくない。そういう 「うんざり感」 が蔓延していることに自民党は気がつかない。
☆河野太郎。
腐ったリンゴを樽に戻せば樽の中は全部腐る。勇気を持って取り除くための総裁選だ」と古老支配を批判した。だったら自民党を離党した方が早いのではないか。
★自民党の汚職。
政権交代すると、ぞろぞろ自民党の膿が出てくる。
補助金の不正流用だという。社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」 という長たらしい名前は、どういう感覚でつけたのだろうか。略して「全精社協」 と呼ぶ。
この会長らが、厚労副大臣をやった自民党の国会議員ら4人に計1千万円の裏献金をしていたという。 これは発覚した分にしか過ぎない。裏献金の原資は国の補助金から出した裏金。つまり我々の税金だ。裏献金を受けた2人は、いずれも8月の衆院選で落選した自民党のベテラン議員。1人は厚労副大臣であったし、もう1人は自民党の幹事長Yであった。福祉法人の幹部は金を持って議員会館に出向き、2人に現金を手渡したという。政治資金規正法は、国から補助金を受けた団体が交付から1年以内に政治家へ寄付することを禁止している。全精社協は、計1億2千万円の補助金を国から受けていた。そして加えて、福祉法人の元幹部が1千万円の横領をやっていた。大阪地検特捜部が今日にも逮捕する。
★映画 「
おくりびと」
今週テレビで、この映画を初めて見た。 ノーカット版だった。
アカデミー外国語映画賞を取り、話題になった映画だったので、楽しみにして見た。
しかし、残念ながら期待はずれだった。点数をつければ60点。 おヒマならどうぞ、というレベルではなかったか。アカデミー賞の審査員も、本当にこの作品を見て、良かったと思ったのか疑問に感じた。葬式と遺体を扱うテーマは余り無いから、その珍しさか、それとも他の作品のレベルが低すぎたのか。
主演の本木雅弘は企画も兼ねており、作品に対する思い入れは人一倍強かったと思うが、役者としての深みに欠ける。 役者以前の一人の人間としての深みが感じられなかった。それは相手役の広末涼子にも同じことが言える。それを少しでも救ったのは、山崎努であり、余貴美子であった。山崎については多くを語るまでもなく名優だが、余貴美子も味が深い。彼女については、篤姫の島津斉彬の夫人役を演じたが、個人的には、その時初めて余貴美子を知った。その演技力は素晴らしかった。空気を変える力を持っている女優ではないか。横浜生まれの中国系らしいが、素晴らしい女優だ。ただ、この映画での余貴美子は役不足ではあった。彼女自身も不満が残ったのではないのか。余貴美子の場合、もっと情念を浮かび上がらせるような役により向いている。
総体的には、監督の力量不足だ。 この映画を見ながら感じたことは、伊丹十三が撮っていたら、どうだったろうと想像した。もっとメリハリが効いて、人間の生と死を感じさせる映像になったのではないか。それは脚本、つまり役者のセリフ回しにも問題はある。言葉に深みがない。「死」というテーマを扱うにしては、役者のセリフ回しにユーモアも情念も不足している。

韓国と北朝鮮。
北朝鮮のお笑い劇場。 日本が今月11日に国際宇宙ステーションへ物資を運ぶロケット「H2B」 の打ち上げが成功したことに、「軍事大国化に向けた宇宙武器開発であり、危険な策動だ」と日本を非難したのだが、それを韓国の聨合ニュースが発表した。日本の大型宇宙ロケットの打ち上げが成功し、宇宙ステーションとのドッキングを成し遂げたことに、韓国は今まで一言も触れなかったが、代わりに日本に対する非難を伝えたのは面白い。いかにも日本がロケット技術を軍事技術に転用するかのような言いがかりをつけるところが、韓国朝鮮人だ。 北朝鮮も韓国も、今年になってテポドンミサイルも、ロシア製ロケットも太平洋の海の中に捨ててしまったから、日本のロケット打ち上げ成功に嫉妬するばかりだ。アイゴーチュッケッタ。
★韓国政府。
今まで滞納した国連分担金を、来年度中に支払うというが、とても信じられない。 韓国が義務である国連負担金を何年も払わないというのは、国としての体裁が無い証明だ。 現在、韓国の延滞額は1億5000万ドル(約140億円)に達する。
2009年度の国連分担金のトップはアメリカで22%、6億ドル、2位は日本で16%、4億ドル。3位以下はドイツ、英仏伊加。韓国はメキシコの次で11位の2%、5千2百万ドルしか払っていない。 そして日本の分担金が2位だといってもアメリカは40%を超える滞納率であり、日本は100%完納しているから、事実上、日本が国連に対して世界最大の財政支援国になる。
さらに韓国の場合、インドネシアの津波被害の義援金を出すと約束しながら、実際にはほとんど出さなかった。 口だけ景気はいいが、国ごと信用が無い。こういう人種をパンツをはいた豚という。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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