武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

背徳の掟

2009年12月19日 | 人生の意味

押尾学と野口美佳。
田中香織さん麻薬死亡事件に加担したかのように報じられたとして、輸入下着通販会社「ピーチ・ジョン」の女社長・野口美佳が、サンデー毎日に対して、1100万円の損害賠償と謝罪広告を求め東京地裁に訴えたという。
サンデー毎日
編集長の山田道子は「請求は棄却されるものと考えている」と応戦。
サンデー毎日
10月号は、香織さんが死亡した六本木ヒルズのマンションを「女社長が押尾に自由に使わせていた」と報じたもの。
自由に使わせていなかったとすれば、押尾の住居不法侵入なのか。
★ドン亀。
国民の信を得ていない者が、威張り散らしている我が国の状況。
18日、「主計局長の勝栄二郎のクビを切れ」と、平野博文に迫ったという。
しかし、平野は鳩山の茶坊主に過ぎないが。
ドン亀、「財務省は鳩山に協力する気があるのかないのか。金を出さぬなら許さん」と興奮した。誰がドン亀を大臣にしたのか。小沢の影法師か。恫喝と金権政治の亡霊が今、日本をさまよっている。

★自民党の田村ナントカ。
自民党から逃げ出した。水面下で民主党と話をしているという噂が流れている。
つまり来夏の参院選で民主党から出るのでは。
地元の鳥取では民主党の候補が固まっているから、比例候補だそうな。
ハニー谷垣では自民党の再生は無理だが、勝敗が決してからの敵陣逃亡は見苦しい。負けても筋を通すのが武士たる道だ。

小沢一郎
小沢の右腕大久保隆規の裁判が東京地裁で始まった。
西松建設からの裏
献金を受け取っていた大久保。西松の元社長・国沢幹雄には禁固1年4月の有罪判決が出ている。
西松の不正献金は、1999年ごろから、岩手県秋田県の公共工事で小沢一郎から「天の声」を得るため行われていた。
岩手県発注の遠野第2ダムについて、大久保が西松建設から陳情を受け、「よし分かった。西松にしてやる」などと金品の強要と共に了解を与えていた。
2006年には、岩手県内の胆沢ダム工事を受注した直後、西松は大久保から非難され、「最近、西松は金を出さないな。西松が受注した胆沢ダムは小沢ダムだ。そのことを忘れるな」と恫喝した。
もともと国沢幹雄は、金丸信を通じて口利きをしてもらったが、金丸が1992年の5億円脱税事件で失脚してからは、東北地方で強大な力を持つ小沢一郎に、多額の献金をするようになった

さて公判、大久保は言う「私は、西松建設からの寄付とは思っていませんでした」。しかし、このからくり、西松建設は西松の幹部従業員のうち、口が堅く信用できる者をダミー会員として会費を集めたかのように偽装し、会社の金を裏献金として小沢一郎に流していた。

小沢の赤坂事務所は陸山会のほか、大久保隆規を代表者とする複数の政治団体の事務所を置いていた。つまり小沢の赤坂事務所は、小沢に対する政治献金受け入れの窓口であったのだ。
さらに大久保は、陸山会の「金庫番」だけでなく、
岩手の地元を守り、選挙を取り仕切る小沢軍団のトップという顔を持っていたとされ、小沢一郎をめぐる利権山脈のキーマンであった。永田町では小沢軍団の師団長と呼ばれていたそうな。
特に岩手県内の公共工事では、1970年代頃から土木建設に決定的な影響力を小沢は及ぼすようになった。つまり田中角栄が総理大臣として権勢を振うようになった時期にシンクロしている。小沢一郎の声は、「天の声」とされていたという。
さて、角栄対検察の構図が、一郎対検察の因縁の対決になろうとしている。
永田町の新闇将軍の末路はどうなるのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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