沖縄県のカジノ。
ドン亀がカジノを日本でやりたいという。
ギャンブルをやらせて、人々から金をむしり取るのだろうが、まあアイデアとして悪くはない。但し、東京やその近辺では駄目だ。沖縄とか北海道なら良いだろう。
経済活性化と雇用対策として魅力がある。
その経済効果は約9000億円。カジノ場とそれを取り巻く直接雇用は1万3000人になるという。アジアと世界中から観光客が集まればローカルの所得もグッと良くなるし、税収も上がるというものだ。
バカラ、ポーカーなどのカード、スロットマシン、ルーレットなどなど。
米国ラスベガスが観光カジノとして有名だが、世界100カ国以上でカジノは合法化されている。
マカオの各大型ホテルに約30あるカジノでは、世界のギャンブラーと観光客があふれかえっている。2007年にマカオは、カジノ収入でラスベガスを抜き世界一のカジノ都市に躍り出た。さらに韓国、フィリッピン、マレーシアがある。但し韓国では韓国人は原則入場できない。なぜなら韓国のカジノは日本人から金を巻き上げることが目的で、韓国人にギャンブルをさせると一晩で破産するからだ。但し日本人が同伴すればOKだ。日本の市長で夜逃げするほどの破産を招いた人もいたが。
さて今、最大のトピックはシンガポールカジノだ。ベガス資本がシンガポールに入り、2010年の頭には開業する予定。世界はルーレットのように金で回っている。
★自民党。
民主党も駄目だが、それ以上に自民党も駄目だ。今、日本には民主党の受け皿がない。民主党の圧勝劇のドタバタに小沢は三党連立を決めてしまったから、民意なき政治の野合だ。
小沢は、選挙で国民に選ばれた国会議員が政治主導をやると力説するが、我々はドン亀も、福島嬢も望まなかった。そういう騙しの政治をやるのは背信行為だ。
さて、本題の自民党、麻生タイタニックが沈んでから、ゴムボートに乗って、氷河の海を漂っている自民党。
ハニー谷垣が、「一緒にやろうぜ」と叫んでも、誰もその気になっていない。それどころか、一昨日にも鳥取の田村ナントカという自民党参院議員が、ゴムボートから飛び降り、小沢丸に向かって泳ぎ始めたようだ。自民党はそのまま漂流するか、それとも河野太郎らがエィヤーとばかりに、新党結成に走ったほうが日本の為ではないか。
小沢、鳩山、金子賢治こと山岡賢治あたりの売国商人に日本を任せていたら、日本は大変なことになる。
★ホンダ。
中国に5カ所目の乗用車工場を新設するという。
年間生産能力は10万台、早ければ2011年に稼働させる。これにより中国での年間生産能力61万台から約70万台となる。
一方、トヨタは2010年に長春第2工場を稼働させるほか、富士スバルが中国生産を検討しており、中国生産が拡大する。
つまり本ページが指摘したように、急激な円高の仕掛けは、米国と中国への自動車、その他の工場移転なのだ。戦略なき日本。小賢しい官僚と政治家は多いが、日本100年の計はないと知る。
(ムラマサ、鋭く斬る)