鳩山由紀夫。
母の安子さん(87際)が、都内の病院に昨12月1日、急に入院した。個室のドアには、面会謝絶のカードがかけられている。 これを受けて地検特捜部は安子さんの事情聴取を止めることになったと漏れ聞こえてきた。
総理の母親を鬼の特捜部が問い質すというのは、総務部長が社長の母親を突き上げるようなものだから、特捜部も引き下がるしかない。
どこをつついても、犯罪の匂いというより、巧妙に隠蔽された脱税、虚偽報告、韓国朝鮮からの違法献金。有罪になれば、禁固1〜3年の刑をうけることになるのだが。
さらに昨日、官邸に詰めている記者から、「総理の心は折れていますか」 などと面と向かって質問されるようでは、一国のキャプテンとして情けない。
この黒鳩総理という人、9月に国連デビューした時は良かった。
しかし、次第に底の浅さが露呈し始めている。北京での日中韓首脳会談で、「日本は米国に依存しすぎた。これからはアジア重視で行く」 と述べ、米国ばかりか中国と韓国をも唖然とさせた。アジア重視は結構なことだが、日本はそれまで米国依存症であったと公言したのは、米国離れを宣言したとワシントンに受け取られた。いずれにせよ、手の内のカードを見せて、ポーカーをやるようなもので、黒鳩の外交音痴をさらけだしてしまった。恐らく、小沢一郎あたりから、米国と距離を取り、親中国へと舵を切るぞと、言い聞かされた子供のようなものだ。
「故人献金の原資は自分のポケットマネー」までは、まだ美談でも通る話であった。
しかし続いて、「7200万円の所得隠し」、「母親・安子さんから5年間で9億円、10年で18億円の贈与」に至っては、完全に醜態をさらし、墓穴を掘ってしまった。
過去には加藤紘一を辞職に追いやり、その後も自民党の不正について「秘書がやった事と逃げるのは政治家として失格」とまで言い切り、清廉さを売りにしていた鳩山だったが、自身の身に降りかかると、「司法の解明まで私は説明しない。総理の職を続ける」と居直ったのは、もはや黒い鳩というより、黒いカラスということか。
総理を父、祖父に持つボンボン議員が、安倍、福田、麻生、鳩山と4代続いたが、いずれも「薄らバカ」というか「バカ殿」というか、地域の町内会長だったら、立派だろうなとは思っても、この日本の国家経営など、とてもとても任せられない。
★黒鳩のテレビ。
地上デジタル放送、2011年7月に完全移行するまで残り600日となった。
そのPR会場で黒鳩は、地デジの普及率が69%で目標より低いことから、「エコポイントを強化する必要がある」と語り、地デジの普及に向けたPR予算を付けることを会場で約束した。
しかし会場にいたスマップ草なぎから、「鳩山総理の家はデジタル対応テレビですか?」と無邪気に質問された黒鳩は、しどろもどろになりながら、「自宅はまだです」と答えて、会場からは「えッ〜」という驚きの声が上った。
草なぎも、まさか総理が地デジをやっていなかったとは思わなかったのだろう。本来は幸夫人の仕事だが、電話1本で済む仕事すらせず、夫に満座の中で恥をかかせる総理夫人というのは、代わりに韓国人タレントとは、すっぽり良い関係だと聞こえてくる。金がなかったら、官房機密費でも、姑の安子さんにでもおねだりすれば良いだろうに。 キムチでも口に入れて韓国サムソンのテレビでも買ったらどうか。
★石川知裕(36)、民主党衆院議員。
札幌市のA不動産から事務所や車の無償提供を受けながら、資金管理団体「勝山会」(帯広市)の政治資金報告書には、それらの対価として計44万円をA社に支払ったと記載されていたという。
しかも収支報告書にはA社の領収書も添付されているが、A社では「領収書を発行したことはない」。虚偽記載と有印私文書偽造になる。
領収書の日付は2009年3月25日、Aの社名は手書きだった。この領収書について、A社は、「当社で発行していれば、会社名が手書きということはありえず、勝手に作られたものだ」。
このA不動産を経営する男性は石川の秘書だったが、2009年7月に辞職した。
7月といえば、選挙モードに入って、熱くなっていた時だが、辞職した理由は何だろうか。円満辞職とは考えられない。
さてさて、勝山会は資金管理団体のため、そもそも企業から寄付を受けることが禁じられている。石川は現在2期目、小沢一郎の元秘書。小沢の「陸山会」が2004年に購入した東京世田谷の土地を巡る記載虚偽問題で、東京地検特捜部に来週中にも呼び出される予定だ。
★米軍横田基地 (US AIR FORCE)
基地周辺で8月、故意に張られたロープにバイクで走行中の女性(23)が引っかかり、頭蓋骨骨折の重傷を負った事件、米兵の子4人、黒人の少年少女15〜18歳、の身柄の引き渡しについて、米軍が拒否しているという。
桜田門は殺人未遂で4人の逮捕状を取ったが、1日に有効期限が切れたため更新した。 こういう悪質なケースは法廷で裁く必要がある。日本の法律では、18歳以下の未成年であるから、有罪になっても少年院送りだが、実際には米国への強制送還で終るのではないのか。女性に対する治療費と慰謝料支払いの問題になるが、日本は米国と違って常識的な金額だから恐れることはない。こういうことに米軍がちゃんと対応しなければ、日米の信頼関係が失われていく。
★北朝鮮。
今から46年ほど前、北朝鮮はこの世の楽園であるとして、在日朝鮮人や、日本人妻が新潟港から船に乗って、北朝鮮へ渡った。その見送りのシーンは、別れのテープが、船と桟橋に見送りに来た大勢の人達を、幾重にも繋いで、涙と喜びの船出であった。しかし、それから長い年月が経って明らかにされた事は、朝鮮の船が新潟港を離れ、沖合に出た途端、朝鮮人乗組員の態度が急変したという。それまで優しい態度を取っていた乗組員が、荒々しく変わり始めたのだ。それを見て、新潟から乗り込んだ日本生まれの帰還者たちの心に、暗雲が垂れ込めたという手記が後になって発表されている。
さて、楽園である北朝鮮へ渡った人達に待っていたのは、笑いと希望の町ではなく、3等市民としての扱いと苦難の道であったそうな。
「地上の楽園」をうたい、強力に帰還事業を進めた朝鮮総連の責任は大きいとして、脱北者の女性が朝鮮総連を相手に慰謝料1100万円の賠償を求めたが、大阪地裁は30日、損害賠償を請求できる期間を過ぎているとして、女性の訴えを認めないとする判決を言い渡した。
朝鮮総連を訴えたのは、脱北者で韓国籍の高政美(コ・ジョンミ、49歳)大阪府八尾市。彼女が3歳だった1963年に北朝鮮へ渡り、2005年7月に脱北して日本に戻った。高政美は、一緒に行った在日朝鮮人の母親が、「北朝鮮へ行けば心配なく生活できる」という朝鮮総連の説明を信じた。しかし朝鮮での生活はひどく、まともに食事もできなかった」そして「北朝鮮は言論や行動の自由がない暗黒世界」と語った。
★日本と中国の海軍。
韓国が早速反応した。2010年に日中海軍の合同軍事訓練が行われることに韓国は焦った。鳩山・小沢政権と中国の接近に、「韓国にとって重要なのは、東アジア軍事体制から疎外されないことだ」と述べ、日本との軍事交流を強化し、日韓の協力を模索しなければならないと韓国は言うのだが、反日国家の韓国などパンツをはいた豚と同じ、また中国と軍事的に仲良くしようとする小鳩政権など、長くは持たない。
★茨城空港。
早くも飛行機が飛ばない幽霊空港になる。
来年3月に開港する茨城空港のターミナルに、レストランと売店の2社が、「今のままでは赤字になることは明白で、出店できない」と茨城県に伝えたという。
定期便の就航が、1日1往復だけでは不採算になるという。レストランも売店もないまま茨城空港がスタートするとは。
国交省の需要予測では、国内4路線が入り、年間81万人が利用すると計画だった。
しかし日航も全日空も飛ばない。唯一決まっているのは韓国のアジアナ航空ソウル便が、1日1往復だけ。 だとすれば利用者は年間7万人と計画の10%にも満たない。売店の出店を予定していた亀印製菓は、茨城空港で営業した場合、年間30万人が利用しないと採算はとれないという。現在、2社とも県から慰留されているが、交渉は進展していない。
この空港は相場の200億円より高く、500億円で建設された。地元では反対運動が強かったが、自民党、国交省と県の官僚役人が、私腹を肥やす為に無理やりに作ったものだ。第一、茨城県の県民ですら、茨城空港がどこに建設されているのか知らないという北の辺鄙な場所なのだ。自民党と官僚が利権の甘い蜜に頭ごと突っ込んで、日本の大借金865兆円を作った。
(ムラマサ、鋭く斬る)