武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小沢征爾と一郎。 ドン亀とCIA

2009年12月10日 | 国際外交の真実

小沢征爾。
74歳、まだ、しぶとく生きていた小沢征爾。
貨物船に乗ってフランス・マルセイユに上陸、日本製スクーターに乗って宣伝をしながら、ヨーロッパへ一人乗り込んだ青春のパリ。今の若い人には理解できないだろうが、
時は1955年だから、まだ世界はセピア色の時代だった。
さて、時は過ぎ昨日、国会にいる小沢一郎を訪ね、事業仕分けで音楽予算が縮減されたことに小沢は小沢でも征爾が抗議した。「オーケストラは貧乏だ。補助金を削るのはけしからん」。
小沢征爾は、「同じ小沢だから文句を言いに来た」と述べ、「補助金の受け皿の音楽振興財団や国立劇場には音楽が分からない役人が大勢いる。それこそ無駄だ」と怒りをぶちまけた。そこがポイントなのだ。音楽芸術の為の補助金ではなく、それを口実に役人の天下りの受け皿になっている。しかも目が飛び出るほどの高額給与だ。しかも仕事はしない。その問題の本質を突いたのが枝野幸男らの事業仕分けなのだ。

★ドン亀。
ドン亀の暴走が始まった。「来年は政局になる」とドン亀は昨日、子分の沖縄代議士の下地に吹き込んだそうな。つまりドン亀、小沢、平沼連合だろう。
昨日の会見でドン亀は、菅直人の奥さんについて侮辱的な発言を行なった。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、ということだろうが、大勢の記者の前で、公然と他人の奥さんを感情的に傷つける発言は許されない。
さらに、米国を公然と非難した、「日本は米国の従属国家ではない。普天馬でナンダラ、カンダラ言うなどけしからん。俺を黙らせたかったらCIAに暗殺させてみろ」と、何とも挑発的な言葉を言い放ったから、記者席は固唾を呑んだ。
★鳩山由紀夫。
弟の邦夫は、きれいに口を拭って、母親から貰った金は贈与として、贈与税を払う、しかも最高金額に対して払うと明言した。だとすれば11億円に対して、約5億5千万円を国に払うことになる。返す刀で、兄の黒鳩を切った。自分の兄を「信念がない、アメーバみたいに誰にでも合わせる人」と述べたのは、弟だけあって的確な分析か。
対して黒鳩は、「検察の解明を待ってから話をします」と逃げの一手、これでは内閣支持率は急落するだろう。

さて、黒鳩と幸夫人は昨日、政府ジャンボ機で、インドネシアへ飛び立った。何の為に、行ったのか知らないが、国会を閉じて外遊するなど、まことにけしからん。本来なら7.2兆円の2次補正を12月中に上げて、1月年明けには、すぐに執行できるようにするのが政治の仕事だ。それをせずに、外遊などもってのほか。今の予定では、2次補正は1月審議、早くても2月執行になるから、鳩山不況といわれる。

★鳩山政権
不思議なのは、普天間について岡田克也と黒鳩は、雑談はしているようだが、普天間イッシューの起承転結を話し合っていないようだ。つまりお互いがバラバラに喋っているから、沖縄の人々や米国に良い印象を与えない。
いずれにしろ結論は出さなければならない。その知恵が出ないのは子供の仕事だ。やはり赤門卒はマークシート秀才で、鉛筆で塗りつぶす作業はうまくても、国家経営の哲学とビジョンがない。この際、「赤門卒業者は政治家と官僚になることを禁止する法案」を上程したらどうか。
さて、17〜18日にコペンハーゲンの国際会議でオバマと会談するオファーをまだ出していないのだと、由紀夫君は頼りなく昨日、官邸で吐露した。会談をするならする、しないならしないと、なぜメリハリがつけられない。
母親のスカートの中が一番暖かいということかね、由紀夫ちゃん。

★本ページの主張は節目節目で明確にしている。
我々の主張は、憲法改正(自衛隊の合憲化)、靖国神社に総理が参拝するのは当然、韓国、中国の内政干渉には断固抗議せよ、そして反日の韓国朝鮮人に参政権を与えるな、という立場であることを鮮明にする。そして、これらの主張と相容れるかどうかは分からないが、政治家としては長妻昭、前原誠司、枝野幸男、馬淵澄夫、棚橋泰文、城内実らを支持する。
★再度、日米同盟。
我々は日米同盟の強化を支持するが、米国は日本に余り威丈高にならない方が良い。普天馬で米国のジャパンチームは、日本に対して脅かしの言辞を吐き始めているが、日本をくじいて、アジアのどの国と同盟を組もうとするのか。韓国などはアジアの嫌われ者で犬食い民族、台湾は既に中国の手の内にある。ドン亀が昨日、米国に対して強烈なパンチを放ったように、威丈高な態度は賢いチョイスではない。
ワシントン情報では、オバマはコペンハーゲンでは黒鳩と会談をしないという。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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