★海保と中国。
海保が沖縄沖で火災を起こした貨物船の中国人乗組員64人全員を救助したが、中国外務省は日本に謝意を示さなかった。
「中国外務省が福岡の中国領事館に指示し、日本側と協調して効果的な措置を取った」と自画自賛したが、これは台湾サイドから日本の海保に連絡が入ったもの。
言葉で謝意を述べるだけならカネもかからないだろうし、それは人間として最低のマナーだが、さすがオロチ(大蛇)の国、中国だけのことはある。
日本人は、こういう中国の正体を記憶に留めておいた方がいい。
★米国の世論調査機関「ピュー・リサーチ」。
このほど発表した中国人民の意識調査で、日本を敵対国家だとみる中国人が圧倒的に多いことが分かった。「日本を敵対国家」とみなした中国人は全体の41%で、米国の26%をはるかに上回った。
この41%という数字は、日本に対する敵対意識ではあるが、その本質と正体は日本に対する嫉妬と羨望であるから、それを間違わない方がいい。
嫉妬と羨望は、ある意味、敵対心より厄介なことではある。
★野田内閣と「2030年代に原発ゼロ」。
オバマ政権は日本に原発ゼロの閣議決定を回避するよう求めていたという。
しかも、9月に行われた日米交渉で米国が「日本国内で外圧と取られないように注意してほしい」などと口止めしていた。
ワシントンで行われた日米エネルギー協議で、日本は駐米大使の藤崎一郎が、米国の高官と会談を持った。
米国の高官の言い方は、「もし日本が原発を稼動させなければプルトニウムが増え、国際安全保障のリスクを高めることになるから、日本は原発を稼動させよ」とな。
つまり米国は危険なMOX燃料であるプルトニウム+ウランを使用して原発を稼動させよと日本に迫っているのだ。福島の3号機はMOX燃料を使用したプルサーマル運転をやっていたが、結果は核爆発を引き起こし、福島を破壊した。
ちなみに米国は新規原発の建設を止めたのだが。
そして結果、野ブタ政権は「原発ゼロ」の閣議決定を見送り、加えて「原発ゼロ法案」も棚上げにした。なお、これらを仕切ったのは外務省の国際原子力協力室。
原発ハンタイ、即時ハイロ、石棺スグヤレ。
★ニューヨークの国連総会第1委員会(軍縮)。
スイスやノルウェーなど16カ国が「核兵器の非合法化」声明案を作成し、日本にも署名を打診したが、野ブタ政権は拒否したという。
声明案は、広島、長崎への原爆投下がもたらした大惨事にも触れ、核兵器廃絶を主張するものだった
この16カ国には、日本と同じように、米国の「核の傘」の下にいるNATOのノルウェーとデンマークも含まれているのだが、日本が核の非人道性を訴える声明に同調しなかったのは、国家としての哲学を有していない。
民主党もダメ、自民党もダメ。
★山中伸弥・教授と洗濯機。
野ブタ内閣の閣僚16人が、新しい洗濯機を購入するための金16万円を集め、山中さんに贈ったという。
これは田中真紀子の音頭で行われたのだが、そんなカネと時間があるなら、福島の仮設住宅の子供たちにランドセルでも贈ったらどうか。
今年すでに横浜では、タイガーマスク伊達直人がランドセルを贈っている。
野ブタ政権など、どこまで行ってもダメダメの100乗だな。
★民主党栃木県連。
民主党栃木は、11月の宇都宮市長選と県議2補選に独自候補の擁立を断念した。さらに栃木知事選の擁立も断念したという。
栃木民主の松井幹事長は、本当に申し訳ない」と目に涙を浮かべたそうだが、政権与党である民主党が各選挙に候補者を立てられないのは、栃木ばかりでなく、この前の都知事選から全国で顕著になった.
だって立てれば、全員討ち死にだもの、立てられる訳が無い.
それだけ民主党は国民から見放されている。
★田中慶秋。
法務大臣を辞任したというか、クビになった。
地元の神奈川県警公安部は「田中慶秋の身体検査」を行い、警察庁官房長に報告したのだが、なぜか官邸は無視。
稲川会の大物組長の新年会に参加したり、あるいは横浜の右翼団体の会長で代紋の幹部でもあった三田忠充(故人)の仲人を務めたりしたのは周知のこと。
(ムラマサ、鋭く斬る)