武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

安倍晋三の誤算。

2018年03月11日 | 事件

★安倍晋三の誤算。
だから、2日前に言ったでしょ?
「世襲ボンボンの安倍さんは危機に気が付いてない」と。

優れた指導者は危機を察知し、それを回避すべく、機略に敏く、政治勘が鋭い。
しかし、典型的な世襲の晋三お坊ちゃまは、小さい時から周りにチヤホヤされ、敵対するような人はいないから、世の中は甘い綿菓子で出来ていると勘違いする。
晴天の時は、ママの作ったピクニック・ランチでルンルンだが、逆風の時の凌ぎは無理。


さて、財務省の決裁文書の改ざんは、文書変造(偽造)の刑事犯罪ですからね。
もちろん国家公務員法違反、公文書管理規則違反にも該当する。


神戸の自宅で首つり自殺した担当役人は遺書を残していて、その中で森友事件の経緯を詳細に記しているという。
それが新聞やマムシの文春にリークされたら、悪代官の悪だくみが明るみになって、安倍内閣は吹っ飛ぶだろう。それを察知した佐川長官は突然の辞意表明を行ったが、公人から私人になれば逃げ切れるかも、と踏んだのだろう。


改ざん文書の肝は3点ある。
それは、「森友は特例事案」、「国有地売却は財務省本省の承認済」、「事前に売却価格を森友に通知」

これを平たく説明すれば、
森友は安倍マター(総理夫人)だから何が何でもやれ。
財務省本省の官僚が売却を推進しているから、現場の役人は黙ってやれ。
8億円値引きして、1億3千万円で売ることを森友に前もって教えろ。


当時、理財局長だったキャリア官僚の佐川宣寿は国会で、「価格を事前に森友に提示したことはない」と、答弁していたが、真っ赤な嘘だと分かった。

そして問題は、決裁文書の改ざんは、財務省の官僚の指示がなければ出来ません。
安倍官邸の頭上には、俄かに暗雲が漂い始めた。

 
(じゅうめい)

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