武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

仁司泰正の犯罪、石原慎太郎の責任、そのまんま東のお笑い

2008年03月11日 | 人間の欲望
936億円の累積赤字どころか、まもなく1000億円を超えるという東京都の石原銀行。
4百億円の追加出資をしても、もはや立て直しはできない。
これを世間では 「焼け石に水」 と言う。
これらは、すべて都民の血税だ。 石原銀行に無駄なカネを捨てるよりは、障害者や高齢者の福祉に投じるべきだ。
さて、後始末だが、信じられないほどのメチャクチャな乱脈経営をやったのは、トヨタの奥田・前経団連会長の推薦責任、トヨタ出身の仁司泰正の経営責任、バックにいた経団連がその責めを負って損害賠償をしなければならない、これは自明のことだ。
また、港湾局長の役人であったトップの津島隆一と大塚(前副知事)の責任も大きい。 今までの役員報酬の少なくても5割は返還してもらわねばなるまい。
役員年俸は3千万円ほどだから、3年で9千万円にもなる。 その半分を返せといったところで酷ではあるまい。
津島隆一などは金融のキの字も知らずに銀行経営をやっているわけだから、うまく行く訳がない。それは仁司泰正も同じだが、仁司のほうはそれに輪をかけて、犯罪的だ。
目つきが鋭い男で雰囲気が良くないが、トヨタの労務管理では通用するかも知れぬが、花の東京で金融ができる訳がない。
そして、傲慢が服を着ている石原慎太郎も、少なくても知事報酬の半分は損失補てんとして、都に返還すべきだ。

博報堂の元社員2人が薬を飲ませて、コンパニオンに強制わいせつした事件、
さらに、別の女性に対する集団強姦容疑で、矢飼清正(41)、上崎史登(24)が再逮捕されたという。
既に会社を懲戒解雇になったが、身から出た錆か。 矢飼には湘南・鵠沼に家庭があるのだが。
また、電通テック社員の上田も強制わいせつと強姦で再逮捕されたという。
中央区佃2丁目の自宅で、10代の女子大生の顔を押さえて無理やりキスをしたうえ、暴行を加えたという。「犬を見に来ないか」と誘い込んだというのだが。
但し、電通の方は、容疑を否認している。

ちょんまげ守旧県の宮崎。
そのまんま東が、道路特定財源死守で、訳の分からないことを叫んでいる。
東が言うには、
「宮崎、熊本、鹿児島にそれぞれ100億円を一般財源として交付されたら、熊本、鹿児島は医療・福祉に回して、宮崎は道路に回すから、宮崎にとって不公平になる」
今まで、何十年も宮崎は何をやっていたのか。
それに、熊本、鹿児島は道路でなくて、医療・福祉にカネを回して県を豊かにして悪いというのか。その方がよほど不公平だ。
宮崎産「金柑」を「キンカンたまたま」と連呼してセールスしていたが、お笑い芸人は、やはりお笑いだ。
(ムラマサ、鋭く一閃)

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武藤敏郎の罪

2008年03月10日 | 人生の意味
日銀総裁候補、武藤 敏郎。
この人を日銀総裁にするという自民・福田内閣はどうかしている。
また、これは官僚独裁制が日本のガンになっている証左だ。
「ノーパンしゃぶしゃぶ」 のスキャンダルを背負い、そして政策的には、長年ゼロ金利を進めてきたのは福井俊彦と武藤敏郎であり、国民の富を収奪し続けたと言っても過言ではない。
欧米の金利は、日本がゼロ金利の時代に5%台であり、サブプライム問題で低くなったとは言え、今でも3%台をキープしている。
仮に、お年寄りが、なけなしの5百万円の預貯金を持っていれば、欧米であれば年25万円の利息がつき、温泉の1泊旅行もできて、その分、周辺の経済も潤う効果が出てくるが、ゼロ金利かそれと同等では鼻血も出ないか、ラーメン何杯か食べて終りだ。
羊のように大人しい国民を騙し続けてきた自民と官僚の手口は汚い。

イージス艦「あたご」 衝突事件。
自民党の代議士・大前繁雄(兵庫7区)が、「漁船側に重大な過失がある」 と発言したという。 
大前は。自民・兵庫県連のあいさつで、「漁船側に重大な過失があるが、そのことには一言も触れられていない」と不満を述べた。
この人、防衛政務官をやったから、海自側に立つのだろうが、法的な過失を言うなら、明らかにイージス艦「あたご」 に重過失があった。
右舷回避をとらず、東京湾の玄関口を自動操舵で航行し、その時の担当士官は専門外の水雷長であり、水上レーダー航行はしておらず、証拠隠滅をはかるため記録をすべて消去し、漁船との衝突を回避する為に全速後進に切り替えたという嘘、警笛をならしたという嘘、などなど数え上げたら切りが無い。
軍人が嘘をつき始めたら、ろくなことはないと昔から決まっている。
(ムラマサ、鋭く一閃)
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さて、これから一美さんの復讐が始まる

2008年03月09日 | 人生の意味
ロス疑惑・三浦和義事件。
さて、サイパンからLAへまもなく護送されるが、やはり、殺された一美さんの長い黒髪が、三浦の首に巻きついて「おいで、おいで」 と呼んでいるように思えてならない。
三浦が1985年に逮捕されたシーンは、銀座東急ホテルの地下駐車場から車で出てこようとした時に、三浦が運転するフェアレディーZを、多数のデカが取り囲み、車から大人しく出てこない三浦に業を煮やし、ハンマーでサイドガラスをぶち破って、三浦を引きずり出した。
すぐに、桜田門に連れて行かれた時には、おびただしいカメラの方列の中、すさまじいフラッシュライトを浴びせさせ、後に人権侵害だと批判されるような対応を桜田門は見せしめとして行った。
その逮捕の時、実は、沢木耕太郎が三浦とのインタビューを終えたばかりで、ホテルの部屋に残っていたのだが、ある霊感の強い女性が沢木に言った事は、
「三浦は、もう娑婆には戻れない。 あの人には、暗い怨念が取り付いている」
と低く呟いたと、後に沢木は私に語った。
それから、時は経ち、最高裁で無罪になったのは驚いたが、これで三浦は晴れて絶対無罪を手中に収め、逮捕当時の女性と一緒に暮らし始め、家庭菜園をやりながら、ポツリポツリと語り始めた三浦だったが、最近ではフルハムロードも順調に軌道に乗っていると聞くに及んで、あの女性の託宣は何だったのかと、頭の隅を掠めて行ったのだった。
しかし、ドラマはそこで終わらない。
果たして状況は、どんでん返しの暗転に変じたのは、もはや行き着くところ一本道の突き当たりに、一美さんが手招きして三浦を地獄の炎に突き落とそうとしている、と思えるほど怖気が走る。
さて、これからロス疑惑の本格法廷が、LAを舞台にして幕が上がる。
ドラマのクライマックスは、息を呑む劇的な展開によって、思いがけない終末を迎えるような気がする。
誰も寝てはならぬ。怒りの雷鳴が静まるまで。
(ムラマサ、月光に蒼く冴える)

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安藤忠雄のエゴ、石原慎太郎の失敗

2008年03月08日 | 人間の欲望
世界的に知られる建築家・安藤忠雄。
氏が設計した東京調布市の施設で、ホールの廊下にある斜めの壁が、
「平衡感覚がなくなり、足元がふらふらする」 と高齢者からの苦情が多いという。
また、コンクリート打ちっ放しの柱が危ないという苦情もあり、昨年9月に改修したばかり。
斬新なデザインというのか、設計者の自分勝手な思い込みというのか。
市が12億円かけて建設したのだが、箱物目的だから、役人がすることは血が通わない。
老人クラブのある男性は 「まるで、からくりハウス。廊下が斜めに見えて足元がふらつく」 と困惑顔だ。

石原慎太郎の鶴の一声で、1000億円の都税を出して作った「新銀行東京」(代表・津島隆一)が火の車。
ここに来て石原慎太郎は逃げているが、その実態は 「石原銀行」だ。
これだけメチャクチャな融資をやれば936億円の赤字も出ようが、金が無くなったから、追加出資として400億円を都に求めてきた。
これはすべて、都民の血税だが、これを追加出資しても石原銀行の立ち直りは不可能だ。 もう店仕舞いして、清算したほうがいい。
「役人の商業ビジネスは必ず失敗する」 その心は 「税金にたかる糞蠅では心が無い」。
後は石原慎太郎の政治責任と言いたいところだが、当時、本ページで「石原では駄目だ」とキャンペーンを張ったものだが、昨春の都知事選で圧勝したのは石原だったから、都民にその責任はある。
この936億円の赤字も、3月末には1000億円に膨らむと言う。
融資申し込み時点で決算書が粉飾されていたり、経営陣が「融資先の焦げ付きは不問にする」と指令を出していたり、単なるペーパーカンパニーに融資をしたりで、都民の税金はドブに捨てられた。
最高傑作は、とにかく何でもいいから融資先を見つけてきた者には、特別ボーナスが200万円出たという。 よってたかって、都民の税金は喰い物にされたわけだ。
この乱脈経営をやったのは、トヨタの奥田(前経団連会長)から送り出された、トヨタの仁司泰正(初代トップ)。そして現経営陣の大塚(前副知事)、津島(前港湾局長)たちだ。
この仁司という人は、既に退陣しているが、何か雰囲気の良くない人だなと見ていたが、やはり金融にはズブの素人であったとは、それを任命した石原慎太郎の責任は重い。 昨日、女性記者の絵美から 「知事の個人財産を差し出すべきではないか」 と水を向けられると、石原は目を三角にして怒ったが、そこに老醜を見た。
(ムラマサ、鋭く一閃)

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NHKのインサイダー、武藤副総裁の運命のとき

2008年03月07日 | 人生の意味
NHK。
株インサイダー取引問題で、記者ら3人を休職させる「懲戒休職」の措置をとったと発表したが、処分ではなく、賃金は6割支払われるという。
まだ正式な処分ではない為、仮のペンディング処置だが、処分が遅すぎる。
3人とも、インサイダー取引を認めている。
株のインサイダー取引は、法律で厳に禁止されており、卑近な例では村上ファンドの村上はこれで逮捕され、破滅に追い込まれた。
その上、このNHK職員は、職場を抜け出して、自宅に帰りパソコンで取引をやっていたというから悪質だ。
NHKは、我々の年間2万6千円という高い受信料によって運営され、給料をもらっているのだ。
仮とは言え、言ってみれば休暇の自由時間を与えておいて、さらに追い銭をやらなければならぬとは国民も舐められたものだ。

国交省の話になると、「たかり」「糞蝿」 のオンパレードだが、天下りの本質は、高給をもらい、そのくせ仕事はせず、新聞を読んでお茶を飲むことが日勤だという。
官僚の不正と腐敗が毎日のように話題になるが、この日本という国はどうなっているのだろうか。
今回は、国交省の天下り財団「公共用地補償機構」 なるもので、道路特定財源からの税金丸抱えで、一人当たり9万円の1泊2日の国内大名旅行をやっていたのだという。
昨年は約50名が参加し、過去5年で旅行費用として使った税金が約2千万円だと言う。 これは氷山の一角で、1泊2日の国内旅行が、9万円もするはずもなく、幹部連中は、その半分を自分の懐に入れたというのが真相だ。
これは公金横領だ。
国交省の次官・峰久幸義は、「来年からもうしません」と述べたが、それは当然の話で、今まで使った費用を国庫に返すことが必要だ。

武藤 敏郎。
本日、次期日銀総裁に福田総理が推薦するのだという。
1998年大蔵省同期の中島義雄や長野厖士らが、新宿楼蘭の会員制 「ノーパンしゃぶしゃぶ」 に入り浸っていたことが、一大スキャンダルになり、失脚していったが、その当時、武藤もその責任をとり官房長から審議官に更迭されている。
ノーパンしゃぶしゃぶも、個人の金で入り浸っていたのなら、まだ笑って許せるが、一人3万円という費用は、公費(税金)から持ち出されたか、業者からの接待(わいろ)であった。 そのため、将来の次官といわれた中島、長野は大蔵省を放逐された。
福井俊彦も同じように 「ノーパン」 楼蘭の常連であったといわれる。
さて、政策的には、長年ゼロ金利を進めてきたのは福井と武藤であり、国民からの富を収奪したと言ってもいい。
欧米の金利は、低くなった今でも3%台をキープしており、日本がゼロ金利の時代は5%台であったことを見れば、いかに日本が預金者から富を吸い上げていたか明らかである。
また、アメリカのサブプライム問題の一因は、アメリカが日本で低金利の資金を調達し、アメリカで低所得者にジャブジャブに貸し付け、2年後に返済が始まる仕組みだったが、その金利は何と10%以上というべらぼうな高利貸し付けにより破綻したというのがサブプライムの本質だ。
こういう経済失政を行ってきた武藤さんに民主党が国会同意するのかどうか注視しよう。
(ムラマサ、鋭く斬る)

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