武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

麻生の「御曹司内閣」 は総理大臣の子供が4人もいる。

2008年09月25日 | 人生の意味
生太郎。
ついに総理になった。
閣僚名簿の読み上げを総理がやったのは悪くはなかったが、なぜあのように険しい顔を、さらに険しくさせて話をするのか、麻生太郎の個性だと言ってしまえばそれまでだが、まるで、「帝国陸海軍は戦闘状態に入れり」 のようであった。総理大臣というよりは新選組局長の近藤勇のごとし、反自民の民主を斬って斬って斬りまくる、幕末の京都の新選組だ。
そして、総理を含めて18人の大臣の内11人が2世3世議員だから、御曹司議員の占める割合は60%の高率になる。 しかも麻生、鳩山、中曽根、小渕の4名は父祖父が総理経験者だから、名付けて、「御曹司内閣」。
世襲そのものが一概に悪いとは言わないが、そういうところに自民党が駄目になった一因があるのではないのか。出来上がったレールを苦労知らずに上ってきた人間、座れば目の前に二の膳付きの食事が用意されていることが当たり前の環境で、政治という修羅場をくぐれるのか。庶民目線の暮らしが理解できるのか。麻生は、「官僚を使いこなす政治」と見得を切るが、逆に官僚に忠誠を誓い、官僚の作文を読み、利権にぶら下がる「御曹司内閣」だろう。
カネに明かせて遊び友達とのつるみ方はうまいが、一朝事あるときは、「ママ、助けて」と叫ぶのではないかとさえ思えてくる。安倍、福田と2代続けて政権を放り投げ、福田さんの辞任会見では、自画自賛の話しぶりで、辞任会見ではなく、まるで惜しまれて辞めるような内容であったが。
舛添大臣? まあ、口の周りに髭を3本描けば、ネズミ男にそっくりだ。
さて臨時国会だ。問題は絶壁の山のようにそびえている。
麻生新選組の切れ味はいかん。薩長を斬れるか、果たして近藤勇は最後、京都三条河原の風にさらされてしまったが。
風雲は急だ。

中国の毒牛乳
グリコや日清食品という名門企業でさえも、中国の牛乳を使っていたとはショックだ。
しかも、牛乳は、100%中国産だったという。
今後、牛乳の仕入れをオーストラリアなどに代えるという。
また、「午後の紅茶」を製造しているキリンも中国産を使用していたというから驚きだ。
中国産牛乳は、農家が乳を搾って出荷する際に6%の水を入れて増量するのが一般的だという。 水を入れる不正はもちろんだが、雑菌の混入リスクが増大する。
実際、メラニンの他に大量の雑菌が検出されたという。
また、映像で見た中国の酪農家が牛を飼っている場所は、「汚い」 を通り越して、何と言ったらいいのか、言葉で表現することもためらわれる汚濁であった。 ★
北朝鮮。
核施設の封印と監視カメラの撤去を完了させたという。
さらに、1週間以内に核物質を使った作業を再開するとIAEAに通告してきた。
このならず者集団に核兵器の放棄をさせようとしたところで無理な話だ。
前から言っているが、時間とカネの無駄というものだ。
世界のどこにもヤクザ者やマフィアは存在する。 先進国のアメリカ、イギリス、フランス、ドイツにも存在する。それらを根絶することは不可能だ。
それと同じで、北朝鮮のならず者を駆逐しようとしても出来ない話だ。
それは外部からの力ではなく、朝鮮の内部からの崩壊でしかあり得ない。
そうでなければ、イスラエルがシリアを爆撃したように朝鮮を爆撃するのか。
それは火に油を注ぐようなものだ。
だから、朝鮮を生きた古代歴史博物館として眺めていればいい話だ。
(ムラマサ、月光に冴える)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻生太郎の新選組かく戦う

2008年09月24日 | 人生の意味
韓国と麻生太郎。
22日、韓国のメディアが総裁に決まった麻生太郎を論評した。
まず、麻生は2003年の政調会長時代に、「植民地時代の創氏改名は、朝鮮の人たちが『苗字をくれ』と言ったのがそもそもの始まり」 という問題発言をした人物として韓国では嫌われていると報道した。
加えて、次のように述べた。
【しかし、日本は北朝鮮問題、韓国経済などを共に論議しなければならない間柄でもある。必要な資金を払える国は日本しかない】 と言い、
【韓国は日本が嫌いだと言えば、米国が韓国だけと手を結ぶことを期待するのは愚かだ。 韓国は、嫌でも日本と手を結ばなくてはならない立場にある】 と語った。
このように韓国の一流と言われる新聞を読んでいると、国際関係で、「好き、嫌い」や「経済問題、つまり金が欲しいから相手の国と手を結ぶ」 という表現が随所に出てくる。 しかし、日本や欧米の新聞で、こういう稚拙で感情的な表現を見たことがない。
こういうところに韓国を読み解くキーワードがある。
この他にも、「天皇と靖国問題」「A級戦犯問題」「日本の核武装論」 について麻生の発言を批判的に取り上げている。
本ページは、日本は言論の自由があるから、核武装の議論をするのはいいが、日本の核武装には反対だ。 なぜなら核武装は50年前の軍事戦略であって、日本の未来にとってマイナス面の方が大きい。 代わりに、番犬様の米軍が核の傘で日本を守ってくれている。
そして、韓国における最近の世論調査では、韓国人は日本が嫌いだという人は54%にも上るが、同時に、見習うべき国は日本を挙げ、24%にもなるという、この非論理的なチグハグさは、両国の現在の関係を示すものだろう。

ある自民党代議士との会話。 高層階の窓から国会議事堂が静かに横たわっている。 総裁選は終ったが、後は国会で首班指名を受け麻生が総理になる。
「今、自民内の雰囲気はどう?」
「あまり良くない。 麻生が圧勝したが、皆麻生で万々歳と言うわけではない。 例えて言えば、雰囲気は徳川最後の将軍・慶喜の幕末かな。」
「幕末は徳川の恐るべき人材枯渇だったが、薩長は西郷、大久保、桂小五郎、高杉晋作、土佐の龍馬とキラ星の如くだが、幕府は旗本上がりの勝海舟だけ」
「今の自民と民主の関係に似ている」
「余談だが、麻生は大久保利通の血を引いている。歴史の皮肉か」
「その麻生だが、解散はどうする」
「世論調査の支持率を見てからだな。 本音は解散はしたくないが、補正予算の審議をやれば、汚染米、年金、後期高齢医療問題が、洪水のように溢れる」
「参院に回れば、野党は必ず紛糾させ、問責決議だ。恐らく、農水、厚労大臣を最初に血祭りに上げ、最後は麻生だ」
「だとすると内閣は持たない。 天皇の勅許が衆議院で読まれることになる」
「平成の関ヶ原だな」
「それとも冒頭解散に打って出るか」
「それでも自民は負ける。負けても220なら公明と足して250」
「それならセーフだが、もっと自民が惨敗したら」
「そう読めば・・・・・」
「解散はしない。 衆院で内閣信任可決を行い、衆院だけで議会をやる」
「自民は民主の横暴を責め立て、来年の9月任期満了まで麻生内閣は強行突破だ」
「そうだとすると、麻生内閣は1年持つことになる。後は・・・・・」
「後は、政界大再編・・・一寸先は闇だ」
今の自民党は空中ブランコの花形スターがいないサーカスだ。
呼び物のライオンも、虎も、象もいない。 だから5人組が入り口で大声を上げて客を呼ぶ。
さて、東京も台風が去って、初秋の爽やかな陽射しが赤坂のビルの谷間に伸びている。 火曜の祝日で、街角には人の歩く姿が少ない。
その時、洋子ママから電話が入った。 着信音はタイタニック号のテーマに変えたばかりだ。
(ムラマサ、蒼く冴える)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻生太郎は、最後の将軍になるのか。

2008年09月23日 | 人生の意味
さて、麻生タイタニック号の出航だ。
安倍、福田と2代続けて船長が、国民を放り捨て真っ先に逃げ出した訳だが、漫画太郎の麻生の場合はどうなるのか。
と考えていたら、父祖父を総理大臣に持つ世襲議員が、3代続けて総理大臣になったことに改めて驚いた。既に出来上がったレールの上を、あまり苦労を知らずに出世の階段を上って来たのだろう。だから、ひ弱さばかりが露呈してくる。 昨日のテレビで漫画太郎の顔をしげしげと拝見したが、険しい顔をさらに険しくさせて、ネクタイを取ったら代々木公園に住むホームレスの顔だなと思いながらスピーチを聴いた。
麻生の最初の記者会見はあっけなく、ただ一つ「景気対策」とだけ聞こえたが、日本にカネの成る木があるわけじゃあるまいし、赤字国債発行か年金とかの特別会計から寸借するのか、その政策を示してもらいたい。
さて、焦点は、平成の関ヶ原の解散総選挙だ。総理就任直後の麻生内閣支持率の世論調査がどう出るかによって、麻生の踏み出し方も変わるだろう。
50%以上に回復するかどうかが、一つのバロメーターだ。
麻生の本音は解散はしたくない。されど胸の内には、「参院での問責決議」の文字が踊っている。汚染米、消えた年金に加え、サラリーマンの厚生年金の改ざん問題、後期医療制度、前門の虎、後門の狼が待っている。
いつ野党から問責決議が出されるか分からない。可決されても法的に強制力が無いと強がってみた所で、実際には、問責を受けた総理大臣は審議に入る事は許されなくなる。そのような死に体で解散を打つのか、それとも内閣支持率が高い時に決行するのか、悩ましい選択になる。
さて、中国の反応は、とりあえず様子見だが、日本との協力関係無しには中国は立ち行かないから、あまり過激なことは言わないだろう。
例えて言えば、巨大なワニが水に体を隠し、目だけを出して日本を狙っているようなものだ。
問題は、韓国だ。韓国のメディア界は、麻生に対しては厳しい姿勢を見せている。なぜなら日本が朝鮮韓国を植民地支配していた時代の創氏改名について麻生は、「それは朝鮮人が進んでやったこと」と過去に発言したことを根に持っている。今回は、それを引き合いに出して、また同じような発言をしたら、「容赦しない」と高飛車な態度に出るとソウルから聞こえてくる。
容赦しないなら、日本と3年くらい付き合わない覚悟をしたらどうか。
そのくらいの覚悟をせずに、動物園の猿のように歯を剥き出しにしないことだ。

辰之巳・三笠フーズ(大阪)
検察・警察の対応は甘いし、スピードが遅い。
大量の汚染米を全国に広範囲にばらまいた三笠フーズを、食品衛生法と不正競争防止法違反で捜索するというが、これではあかん。 最低でも詐欺罪だ。 本丸は殺人未遂罪、毒物食品テロで厳しく摘発するべきだ。
中国のメラニン牛乳事件では、少なくても23人が既に逮捕されている。
三笠フーズのトン豚・冬木三男は、汚染米の不正転用について「私が指示をした」と公に認めている。 そして、メタミドホス農薬に汚染された中国産米計800トンを、6倍以上の農薬が検出されたにもかかわらず、国産米と偽装して販売していたという悪質さだ。
また、大手商社「双日」は、国から買い戻したカビ防止剤に汚染されたベトナム産米598トンを二次商社に販売し、国産米として熊本の美少年酒造に転売していたというから双日と住友商事も同罪だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻生タイタニック号の出航。

2008年09月22日 | 人生の意味
日のサンプロ(9・21)
久しぶりに田原の突っ込みが面白かった。
今まで、5人組のことは散々書いてきたから、細かい事は言わないが、口のひん曲がった筋者の目をした麻生太郎が、次の総理大臣になるのかと思うと、いささかげんなりだ。
さて、焦点は、いつ解散をするのか。その解散権は麻生の手に握られているが、今、麻生の胸の中で踊っている言葉は、「参院での問責決議」だろう。
結果的にしろ、福田さんは問責決議が国会最後の日になってしまった。
衆議院における絶対多数を考えた場合、解散は引き延ばしたいが、参院の野党の攻勢は3分の2条項で交わせるとしても、伝家の宝刀の問責決議は交わせない。
あたかも、敵味方、雲霞の如く野に満ち、征旗林立し、血が逆流するかと思われるその時、問責決議が可決されたら、その怒涛の戦いは誰にも止められない。

朝青龍と豊ノ島。
昨日の日曜日、最後の取り組みでハプニングが起きた。
朝青龍が土俵際に追い込まれ、かすかに右足が出たか出なかったか、微妙な判定だった。 スロービデオで何度も、きわどいシーン見たが、朝青龍の右足かかとが薄く砂を摺っていた。 審判長の三保ケ関親方の右手が直に挙がり、朝青龍の負けと判定された。
しかし、逆転勝ちをしたと思った朝青龍は、土俵で不満気に審判長を睨みつけた。
最高位の立行司・木村庄之助も、朝青龍の足が出ているとして負けの判定を下した。
しかし、朝青龍は土俵で、「残ってるよ」 と怒鳴ったというから品が悪い。
審判長と立行司が朝青龍の負けと判定したにも関わらず、それに食って掛かるとはスポーツ精神と相撲道から外れている。
支度部屋でも怒りは収まらず、「あの行司野郎、納得いかねぇ」 と周りに八つ当たりだったという。

大分県。
恐るべき異常感覚の教育行政。
教育委員会・実質ナンバーワンの富松哲博が、元校長で参事の矢野哲郎から受け取った商品券20万円について、「常識の範囲内の額」と述べ、賄賂を否認している。
富松は商品券について、「これからよろしくという挨拶名目で受け取った。
もらうのは常識だと述べているそうな。
一方、矢野は、「県に引き上げてくれたことへの謝礼だった」 と賄賂を認めている。
そして、矢野を富松に紹介したある中学教頭は、矢野から20万円の商品券を渡されたが返却した。 この教頭は、「常識の範囲内ではなく、賄賂で大変なことになると思った」 と語った。
金と権力の泥にまみれた教育界、自らに道徳の授業を課したらどうか。
まあ、道徳教育じゃ駄目だろうから、刑務所で強制労働をやって、世の中の垢を噛みしめたほうがいい。

アメリカ。
ジョークでもなく、お笑いでもなく、ニューヨークのレストラン経営者が、ある美人女性に貸したエルメスの傘を壊されたとして、賠償と慰謝料を含めて、1億円を請求する裁判を起こしたが負けだ。
傘の値段は1000ドルらしいが、さすがのNY州裁判所も男の訴えを認めなかった。そして、下らない事に裁判所を乱用したとして、男に500ドルの罰金の支払いを命じたそうな。
アメリカ人の図太さを見る。
(ムラマサ、一閃)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5人組と靖国、 中国の食品テロと恫喝

2008年09月21日 | 国際外交の真実

靖国問題。(本ページの主張は、総理大臣の靖国参拝は当然だとする)先週のサンプロ(9・14)で田原が靖国問題を出したのは良かった。
しかし、自民5人組の歯切れは良くなかった。
火中の栗を拾いたくない気持ちが見え見えで、これが自民党の政治家の面々だ。 まるで蛙の屁みたいな連中だ。
5人中3人が世襲議員だから、自民党代議士の半数以上が世襲だというのも頷ける。 世襲が一概に悪いとは言わないが、軸が無いというのか、根性が見えない。お坊ちゃん育ちの甘さが言動に出ている。
サンプロの結論は、A級戦犯を靖国から分祀すべきだと、意見が集約されたが、今さら、それは駄目だ。
東條英機らの戦争指導者の責任は重大だが、彼らは絞首刑を持って断罪された。本来は合祀すべきではなかったが、合祀された以上は、そのままにすればいい。それが武士の情けだ。ましてや、中国、韓国ごときに何かを言われる筋合いは全く無い。
重要な事は、日本の為に一身を捧げた若き御霊に哀悼の心を捧げるのが我々の精神であり、靖国の意味が本来そうであるように、平和国家建設のための誓いを立てる場所なのだ。
中国、韓国が靖国に関して何かを言うのは内政干渉だ。
中国と韓国に対して断固抗議せよ。

5
人組。
19日、5人組の討論会を聴いた。
迫力がない。 好き嫌いは別にして、中川昭一が出ない、中川秀直が出ない、カエルの屁ではあるが、町村、谷垣、塩崎がいない。
麻生の政策は、借金をしても経済をテコ入れする、財政再建は後回しだと言う。
経済にテコ入れするには兆円単位の融通が必要だ。赤字国債なのか、特別会計から引っ張り出すのか。 しかし、それはカンフル剤にはなっても一時しのぎだ。
それこそカンフル剤を打ち続けなければならなくなる。 そんなことは不可能だ。だったらどうする。実務的に一番国民の為になるのは、ナントカ機構、ナントカ独法、公益法人に対する天下りに伴う、「嫁入り持参金」と言われる公的補助のカットだ。これで少なくても12兆円から17兆円の無駄金が浮くと言われる。逆に言えばそれだけの無駄金が役人の為に使われている。それにメスを入れることだ。
また、麻生は、安倍晋三が政権を投げ出したことに対する批判について、「あれは病気だったから仕方がなかった」とかばうが、誰も病気で投げ出したとは思っていない。そういう誤魔化しを言うようでは信用できない。
小池百合子は、官僚の天下りにつぃて、「禁止すべきです」と述べていたが、選挙の時だけの口先女だ。なぜなら、自分が長く環境大臣をやっている時には天下りはなかったのか。そういう欺瞞を抜け抜けと言うのだから、権力の海を泳ぐクラゲ女と言われる。
石破茂は、自衛隊について憲法問題をどうするかと聞かれて、なにやら禅問答を、のらりくらりと口から垂れ流していただけ。
こういう最高指揮官の下で生命を賭ける自衛隊員も辛いものがあるだろう。
なぜ、憲法を改正して、自衛権を明記し、自衛隊(国防軍)を合憲化すると主張できないのか、腐った豆腐か納豆のような政治家だ。
石原伸晃は、今回は手を挙げて自己存在をアピールしただけ。
言っている事は、幼稚園の園長先生の御挨拶のようだ。
与謝野馨は、麻生内閣では副総理で入閣すると漏れ聞こえてくるが、今70歳、マケインよりは2つ若いが、何と言うのか、10年遅かったと言うべきか、昔の白黒テレビを見ているような気分だ。

中国、この国は、危ない。
外国企業に対し、デジタル家電などの製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であるという。
対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビがターゲットだという。
つまり日本が得意にしている技術だ。 開示を拒否すれば、製品の中国への輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。
国家が権力と恫喝を持って、他国の先端技術を盗むという話だ。
具体的には、ソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示を外国企業に強制するという。 中国の建前の理由は、ソフトの欠陥を狙ったウイルスや、コンピューターへの不正侵入を防ぐためと説明するが、言っていることは意味不明であり、噴飯ものだ。
中国が言う、「戦略的互恵関係」 とは、このように他国の知的財産を窃取することを意味する。 この国と付き合うくらいなら、ゴリラとかチンパンジーのほうが、まだましだ。

丸大食品(大阪高槻)。
中国製毒物のメラミンが食品に含まれているとして回収を始めた。
「抹茶あずきミルクまん」、「クリーム」、「グラタン」 などなど。
いずれも中国の工場で製造された食品で、中毒死亡事件を起こした中国の牛乳を食品に使っていた。
なんでもかんでも、中国の毒物食材が使われているとすると、原産地表示の徹底が必要だ。 そして中国食品に対する徹底的な安全検査をすべきだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする