武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

犬と中国人は入るべからず

2009年07月26日 | 人生の意味

中国の雲南省昆明市。
昨日の産経によれば、町の食堂が 「日本人と犬は入るべからず」との表示をしているという。 この食堂の店主は 「日本人が中国を侵略し、虐殺した歴史を忘れてはならない。私のやり方に間違いはない。この表示を続けるつもりだ」 と述べ、中国のネットも、「日本人を叩き出せ。国辱を忘れてはならない」と店を擁護する書き込みが多いという。
さて、この話を聞いて、戦前の上海租界を思い出した。 この租界は英国が1842年、アヘン戦争を経て
南京条約を締結し上海を支配した。 欧米列強の英、米、仏の治外法権と行政権が認められ、次にドイツそして日本が上海に進出した。その後、1937年に入ると、日本軍が上海租界に進駐し、1941年に太平洋戦争が勃発すると街を統制下に置くようになった。その時、租界の公園の入り口には 「犬と中国人は入るべからず」 と中国語で書かれた看板が、公園に立てられたという。
さてどうしたものか。 成田空港の入り口に 「NO DOGSNO CHINESE ALLOWED」 とでも貼っておくか。

東京都八王子市のスーパー「ナンペイ」事件。
1995年7月30日、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件の時効成立まであと1年となる。 この事件は、日本で資産家宅を狙って強盗を繰り返す中国人と日本人の国際強盗団の仕業とされている。犯人の一人が、中国で覚醒剤密輸事件に絡み、死刑が確定した男(66歳)である疑いが強い。 しかし、まだ死刑は執行されておらず、その男は中国・大連市内の拘置所に収容されているという。事件では犯人のDNA型が検出されており、その男と接触できれば、DNA照合が可能だ。 しかし問題は中国がそれを認めるかどうか。 使用された拳銃は、フィリピン製のスカイヤーズビンガム38口径回転式。国内での流通量はほとんどない。
八王子スーパー強盗殺人事件とは、1995年7月30日午後9時15分ごろ、閉店直後のスーパー「ナンペイ」の事務所に強盗団が押し入り、アルバイトの女性3人が、粘着テープで縛られた上、頭を拳銃で撃たれて殺害された強盗殺人事件。夜歩く犬と中国人には気をつけた方がいい。 殺人に時効などはない。


細田博之。
麻生と自民党の支持率が低いのは、国民の程度が低いからだと国民を批判した。墓掘り番人の顔を持つ男、細田博之から、そのように批判されるとは、思いもよらなかった。あれだけ漢字が読めない、言い間違いが多い、発言がぶれる、愛読書は少年漫画本、外交指針はゴルゴ13の漫画、失敗続きの外交、唖然とする下品な演説などなど、麻生太郎には何か取り得があるのだろうか。まあ、細田も麻生と一緒に8月31日には辞任表明をすることになるだろうが。


浅尾慶一郎の危機、45歳。
民主党に離党届を出したが除名になった。 神奈川4区というのは鎌倉、逗子、葉山を中心にした湘南エリアで、そこからの出馬を決断した浅尾にとって、除名とは政治生命の危機だ。 仮に当選しても民主党への復党はできない。一転して自民党へでも入るしかない。 落選すれば、政治生命の危機にさらされる。 浅尾は、「鎌倉、湘南を代表する衆院議員になってほしいという地元の声に応えたい」 と参議員からの鞍替出馬の理由を述べた。 しかし、今さらという感じが拭えない。出馬表明が遅すぎる。 もっと前なら調整も出来ただろうが、民主も元逗子市長を公認しておいて、今になって取り消しという訳にはいかない。浅尾は期待した政治家だったが、打診された神奈川8区(青葉区)から出馬をすればよかったのではないか。将来、総理になろうとする人物が、神奈川のどこが良いとか悪いとか言っているようでは、器が小さい。 青葉区はインテリの富裕層が多い地区だから、地盤にするには悪くない。この人もお坊ちゃま体質が強いということか。 45歳の働き盛りでつまずくのは、政治センスが悪い。
☆渡辺喜美が早速、鎌倉の浅尾を訪れ渡辺新党へ誘ったという。 しかし民主党が単独過半数を取れば、こういう小惑星は相手にされない。 渡辺の生きる道は民主党の軍門に下るか、政界再編を起こす触媒にしかならない。 

小沢一郎の策謀。
この人は油断がならない。 麻生とは違う意味で私利私欲に走る。 さすが、田中角栄の秘蔵っ子といわれ、金丸に溺愛された元自民党の幹事長だ。 角栄支配の自民党で、長きに渡って政治権力の中枢を牛耳っていた男。
公明党のドン、太田昭宏の地元・東京12区に、民主党の青木愛・参院議員(43)をぶつけるという。 小沢は、「必ず勝利できる候補者を探した」と青木愛を指名したが、99.9%太田には勝てない。青木愛は、テレビ番組のリポーターなどを経て、2007年の参院選で比例当選した。問題は青木が議員辞職することにより、何が起きるかということだ。 つまり、2007年参院選の比例代表名簿に記載された広野允士(66歳)が繰り上げ当選することになる。広野は2007年比例候補として立ったが、次次点になった。 しかし山本議員の逝去と青木愛の辞職に伴い、繰上げ当選になる。 広野は東大卒、経産省官僚だったが、政界では小沢チルドレンだ。ガマ蛙の顔をつぶしたような小沢の引き笑いが聞こえてくる。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿酒場 ロン 7・24

2009年07月25日 | 人生の意味

新宿酒場 ロン 7・24

島、絵美、銀さん、洋子ママが冷えたビールで乾杯。

「都議選の議席分析は、ほぼ完璧だった」

「そうだね、公示10日前で立候補した民主の新人が、石原慎太郎の右腕、自民のドンで幹事長、内田を破ったのは驚いたけど」

「あの1議席が、はずれただけね」

「さて、いよいよ総選挙だが、読みは」

「自民の惨敗だ。自民は160、民主は260で、政権交代。鳩山が総理大臣」

「そうすると歴史は繰り返すということだな。吉田茂の後は鳩山一郎だった」

「しかも4代続けて、総理の家系だ」

「自民の起死回生の手はあるのか」

「あると言えばある」

「へェ~、何」

「鳩山の強制捜査、故人献金でバーンとやるか、それともサクラパパをぶち込むか」

「また国策捜査か、しかも選挙妨害になる。赤門検察も手が出せるかどうか」

「告示まで25日もあるから、何かひと波乱ありそうだな」

★小泉と麻生。

「小泉さんが永田町を去った。最後のセリフは(今時の権力闘争は甘っちょろい)だった」

「確かにそうだな。秀直が最後に何の説明もなしに、麻生と握手したのは甘い」

「あれでは、人心一新だと叫んでいたのが嘘になってしまった。政治はスポーツではない。ノーサイドじゃなくて、政治信念を貫いて欲しかった」

「小泉フィーバーが起きたのは4年前、今は完全に冷えて、国民の怨嗟の声が聞こえてくる」

「小泉・竹中改革というのは、米国の言いなりで、みな中途半端に終った。郵政民営化が改革の本丸と言ったが、郵政は民営化にはなっていない。だから総務大臣が口を出す」

「あれはさ、郵政が完全民営化になるには12年かけるとしたことが、最大の失敗というか、小泉・竹中の中途半端なやり方だった。民営化をやるというなら、2年以内に100%達成するべきだった。今では日本郵政機構という官僚が郵政株式会社を支配している。だから民営化というのは嘘なんだな」

「それ以外にも、後期高齢医療、障害者自立支援法、製造業への派遣解禁、母子手当ての廃止、非正規雇用の増大、消えた年金は今もって解決されていない、などなど、あきれるばかりだ」
「住宅ローンが払えず、家を手離す人が増えた。競売が7千件で、昨年の2倍になった。深刻な家庭崩壊だ」

「嫌になるほど、失政が続いている。その一方では、官僚と役人が国民の税金で甘い汁を吸っている。官僚役人と裏金は今やセットだ。天下り、渡り鳥の横行、そして許せないのは日本年金運用機構が、株式投資等で失敗し10兆円も大損している」

「麻生とは8月30日でお別れだが、史上最低の総理だった。自民党には人材がいない。だから官僚内閣制なる新語まで生まれた。官僚帝国は赤門ラインで影というより真性の内閣を立ち上げ、その権力維持機構として、官邸の漆間官房副長官、人事院総裁の谷公士を帝国の総統、総理として据え、検察のラインは、法務省事務次官、検事総長、刑事局長、特捜部長はすべて赤門の一衣帯水だ」

「漢字読めない、漫画本を官邸と公用車に山積みにして、欧米の首脳から相手にされない麻生、代わりに韓国とはお互いヒマだから、シャトル外交だなどと言って、頻繁に会うが、日本にとって韓国と付き合っても意味はない」

「麻生は総理になってから外遊が13回に及んだ。安倍と福田は1年で8回だから、その多さが分かる。そして費用は一回1億円だという」

「麻生の外交は失敗の連続だ。ロシアとは今や対立の緊張関係だ。中国との油田問題について日本は、領海侵犯を受けながら一言も言えなかった。中国の毒食品はそのままだ。中国食品を見たら毒だと思った方が安全だ。最近、胡錦濤は麻生との会談を拒否するようになった。そしてオバマ、英、仏、独には相手にしてもらえず、サミットでは会談なし。何の為にイタリアへ行ったのか意味不明。麻生の口が、増々ひん曲がるばかりだ」(笑)

★民主党
「しかし、民主党のマニフェストは問題だな」

「靖国参拝を拒否することと、在日韓国朝鮮人に選挙権を与えることだな」

「祖国日本の為に戦い、激戦の外地で死に、あるいは海の藻屑と消え、御霊になって日本へ帰ってきた英霊達を供養しないという総理が、我が日本に存在する」

「欧米でも、どこの国でも、戦没者には最大の弔意を払うのが当然だ」

「それを否定する民主党は、中国や韓国朝鮮の手先なのか」

「民主党には、相原久美子に同調する反日グループと朝鮮系議員が少なくても24名いる」

「自民も駄目だが、民主も駄目ということか」

「だから、旧社会党系を切り捨てる」

「政界再編ということだな」

「冷戦構造が崩壊し、これからは、中国、韓国との反日国家との争闘になる」
「北朝鮮とかロシアは」

「北朝鮮は問題外だ。黙って眺めていればいい。いずれ自壊する。ロシアもガス資源とツンドラの国だ。未来エネルギーは化石燃料からの脱却に進む。ガスとか石油が必要でなくなれば、ロシアは熊のように冬眠するしかない」

「冬眠する前に、日本に軍事侵攻するリスクは高いが」
さてさて、今や、平成維新だ。自民党の再生の道は、歴史的惨敗の廃虚の中から立ち上がるしかない。あるいは自民党の核分裂が政界再編を促し、日本の未来像が生まれるのかも知れない。生命の胎動から産みの苦しみを経て、新生日本の大河が出現することを願わずにはいられない。

(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党の恐ろしいマニフェスト

2009年07月24日 | 人生の意味

鳩山由紀夫。
民主党の恐ろしいマニフェストが出ようとしている。
★靖国神社の首相参拝は問題だとする民主党。
民主党も、自民党も全く駄目。 あの小泉さんでさえも、隠れるように靖国に参拝し、逃げるように去って行った哀れな姿。 その後の安倍、福田、麻生に至っては「行ったか、行かなかったか言わない」 などと噴飯ものの発言を繰り返した。 自民党総理は「丸出ダメ夫」 君だったが、民主党も政権を取ったら、総理の靖国参拝を否定するというのは、国家の芯を否定するものだ。 靖国という神聖な場所は、祖国日本の為に、若い生命を散華させた英霊達が眠る場所であり、日本と世界の平和を誓う場所である。その場所に日本の総理が参拝しないというのは理解に苦しむ。 例えて言えば、米国の大統領がアーリントン墓地に礼拝することを拒否するようなものだ。 米国でそのような事が起きれば、その大統領は政治生命を瞬時にして失うことになる。

★永住外国人に地方選挙権付与。
前回、岡田克也は三重県で、外国人への選挙権付与は見送ると述べたが、とんだ引っ掛けだった。 旗振り役の岡田が見送ると公言したので、本ページは安心したのだが、反対グループの動きを抑える為の策謀だったようだ。これで、鳩山由紀夫の故人献金問題は、やはり在日韓国朝鮮人からの献金を隠蔽するものだったという疑惑が濃厚になった。薄汚い金を外国勢力から貰い、それを隠蔽する為に虚偽記載を行なったという犯罪は許しがたい。
民主党が政権を取れば、外国人に選挙権を与えるという。 実質的には在日韓国朝鮮人60万人に対して、選挙権を与えるということだ。 まるで日本という国を外国勢力に売るようなものだ。何度も言うが、日本に帰化すれば済む話だ。 しかし、在日韓国朝鮮人は日本に帰化することを拒否し、日本に同化しようとしない。 彼らは日本転覆の潜在勢力と認識するのが正しい見方だ。彼らの忠誠心は、北朝鮮の独裁者にあり、あるいは韓国という反日主義国家に存在する。 在日韓国朝鮮人に選挙権を与えるなどというのは狂気の沙汰だ。
高校無料化。
民主党は、来年度からすべての国公立高校生の保護者に授業料として年間12万円を支給し、事実上無償化するという。 私立高生の保護者にも同額を支給し、年収500万円以下なら倍の24万円とする。しかも所得制限をかけず支給する。実現には年間4500億円の予算が必要だという。何とも無茶な話だ。 年12万円の授業料は決して高くない。 大学なら年間100万円が相場だ。 但し、年12万円でも出費が厳しい家庭の場合、そういうケースに限り、奨学金とか公的負担を考えればいい。それを所得制限をかけないで、誰にでも授業料を無償にするというのは時期尚早で乱暴だ。 物事には優先順位がある。 医療、老人介護、障害者福祉、都会での幼稚園待機児童、そして介護職への給与アップなどなど優先順位の高い課題は山積みだ。
★谷口明花さんの場合。
車いすで学校生活を送る奈良県下市町の中学一年生、谷口明花さん(12歳)。
下市町と教育委員会は21日、就学通知書を両親に渡し、明花さんの入学を正式に認めた。町側は車椅子の明花さんの入学を拒否したが、奈良地裁は入学を認めた。 ところが町の教育委員会は、それを不服として大阪高裁に即時控訴し、明花さんの入学を認めようとしなかった。それを我々は 「人でなし」 の町と呼んだ。 一方、仮入学を認められた明花さんは、7月3日から1学期の終業式の17日まで休まず登校した。 ところが今回、町と教育委員会は態度を突然改め、就学通知書を明花さんに手渡したという。明花さんは、「今度から仮じゃないんだね。 本当に中学生になれた」 と笑顔になった。 さらに 「これからしっかり勉強して、友達もいっぱい作りたい。クラブは英語部に入りたいな」と夢を語ったそうな。 教育委員会が態度を豹変させたのは、全国からの明花さんへの応援と、教育委員会への非難によってもたらされたものだという。 人は一人では生きられぬ。人が苦難の道で困っていれば、天使が、まなじりを決して、助けに舞い降りて来る。 それを信じよう、と思う。
(ムラマサ、低く口笛を吹く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻生太郎、40日間の政治漂流

2009年07月23日 | 人生の意味

なぜ麻生太郎は、ここまで解散を延ばしに延ばしたのか。
一つは世界のエリート・クラブであるイタリアサミットへ這ってでも行きたいという私欲、もう一つ核心的には、麻生企業に対する支援であった。二次補正、本予算、補正と大借金を作りながら、その大方を公共事業に金をつぎ込んだのは、公共事業を生命線とする麻生企業を救う為であった。麻生企業は赤字経営に苦しんでいる。さらに赤門帝国との裏取引があった。財務省は、2兆円の定額給付金を払う代わりに、補正で4兆円の官僚基金を要求したのだ。 つまり倍返しの密約。 究極の利権政治の「政局より景気対策」。 しかし都議選の敗北を前もって察知した麻生は、麻生降ろしを封じ込める為に、北朝鮮船舶検査法を廃案にしてまで、解散予約なる珍妙な事をやってのけた。
解散の晩、麻生は官邸で会見を行なった。記者からの質問で 「与党が過半数を取れなかったら、その責任をどう取るのか」 と問われ、麻生は顔をひきつらせた。 その途端、曲がりなりにも総大将たる者が涙声になり、「これから戦いが始まるのに、そういう質問には答えられない」と目を険しくした。その時言うべき答えは、「潔く、退陣する」 の決意だったのだが。少女漫画じゃあるまいし、「ボク、悲しいの」 では戦いにはなるまい。
★麻生太郎。 この人は最後の最後まで私利私欲に走った。 13日に解散予約なるものを宣言し、21日に解散、公示日が翌18日、投票日が30日というのは長すぎる。法律の制限を一杯に使った空白の40日間、国家経営を不安定なものに陥れるやり方は、本当に究極の 「薄らバカ」 としか言いようがない。
★中川秀直。
最後の代議士会で、中川は最前列に座り、麻生と向き合う形になった。そして挙手をして挨拶に立った。出た言葉は「今日の麻生さんの演説は良かった。これから麻生さんと握手します」 と言い、麻生に歩み寄り握手をしたが、麻生は苦笑いを浮かべて手を素早く引き離した。 さて中川秀直は、有終の美を飾ったつもりだろうが、あれはない。それまで人心一新を叫んだ言葉はどこへ消えたのか。とんだ田舎芝居だった。 小泉さんは、「今の権力闘争は甘っちょろい」 と最後のセリフを残したそうだが、こういう田舎芝居を見せられると、中川も世襲政治家として甘い。世襲のお人好しが、中国、韓国、北朝鮮、ロシアという非情国家とまともに対峙できるのか、甚だ疑問だ。
★小泉チルドレン。
チルドレンが雪崩を打って自民党を離党している。 彼らに共通する言葉は、「小泉自民党と、麻生自民党は別の政党のようだ。小泉、安倍の頃までは、政府系金融機関や独法改革、公務員改革に熱心で、改革姿勢が明確だった。しかし、その後、百年に一度の経済危機を理由にした大盤ぶるまい、バラマキ体質が復活してしまった。古い利権政治が復活し、公共事業バラマキ派や郵政民営化反対派が復権し、改革派は今や少数になった。改革は進むどころか、逆行している。 私には自民党内に居場所がなくなった」 。
★古賀誠。
この人、まだ自民党の選挙委員長なのかどうか、はっきりしない。 21日の懇談会では、最後に締めの雄たけびを上げていたが、麻生は辞表を受理しないというから、そのままなのだろう。まあ、どっちでもいいが、選挙の参謀総長が、やる気があるのか無いのか、自民党解散の為の解散とはうまいことを言う。
★韓国人は入国拒否。
韓国当局の発表によると、韓国から海外への旅行で、韓国 人の10人中9人は日本とアメリカで入国が拒否されているという。つまり90%が入国拒否にあう。そして、今年1~6月の海外の入国審査で入国を拒否された韓国人は1217人、この内63%の768人が日本で入国を拒否され、韓国へ強制送還された。 拒否理由は入国の目的が不明だとして、1039人(85%)で圧倒的に多かった。 そして面白い理由は、審査時の態度が悪いなども入国拒否の対象になったという。
人気ブログ 「ご隠居のこりあうおっちんぐ」 によると、昨年の洞爺湖サミットで入国しようとした韓国 労組幹部が、日本の入管職員に暴行を働き、 逮捕されたという。
韓国という国は行儀が悪い。 そして問題の本質は、韓国から目的不明のまま日本に来る旅行者というのは若い韓国女性なのだが、その目的は韓国クラブでホステスをやるか、ソープランドや韓国売春組織で売春をやる為に来日する。韓国は大量の売春婦を、あの手この手で、日本へ輸出しているということだ。
(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏草や つわものどもが 夢のあと

2009年07月22日 | 人生の意味

自民党懇談会。
まるで化け物小屋。マイクを持って皆が絶叫した。あれが断末魔の叫びというものか。
月も雲間に隠れた丑三つ時、妖怪たちが墓場に集まり、墓堀をやるような雰囲気だった。墓掘り番人の顔を持つ細田が開会の挨拶を行い、その次に、例によって口をひん曲げ、目を険しくした男が、ダミ声を上げた。
時間は30分にも満たない一方的なシナリオ。出陣式というより、ご臨終式ではなかったか。麻生は最後の最後までブレまくった。 135名の署名を否定して総会を開かず、懇談会は非公開としたが、シナリオを作ってからは公開に突然変えた。そして会場となった自民党本部は、通常行なう8階の広い部屋ではなく、9階の狭い場所を指定し、議員とメディアを制限した。
さて、静岡の原田が一人、総会を開かぬのは理解に苦しむと批判したが、あとは西川京子、大村秀章らの麻生擁護発言だけで、細田はいきなり懇談会を打ち切った。麻生は苦しい選挙を前にして涙声になった。中川秀直は麻生の手を強く握った。何かそこに感動があっただろうか。欺瞞と駆け引きの薄ら笑いだけが記憶に残ったような気がする。
★平成維新。
天皇の詔勅が降り、解散がなった。いずれにしろ三分の一の選良は、国会議事堂に再び戻ることはない。いよいよ暗闇明けの朝靄の中、自民と民主は征旗をはためかせ、中原に怒涛の勢力が、今や遅しと満ち溢れ、いざ決戦の火蓋を、と切り口上を述べたいところだが、自民は戦意喪失のまま、自らの逃げ道を確保するのに精一杯ではないのか。ただ、麻生新選組だけが、静岡知事選、横須賀市、千葉市、奈良市長選という鳥羽伏見で敗退し、都議選という上野の山で壊滅的敗残を舐め、次は函館五稜郭での、土方歳三の憤死、白旗降参で徳川幕藩体制は終焉を迎える。
一方、近藤勇は甲府勝沼での戦いに一敗地にまみれた。 ついには江戸で処刑され、京の都まで顔首が運ばれ、三条河原で晒された。 しかし、時を置かずして人知れず消え去ったという。おそらく叡山か高野山の頂に、近藤勇の贔屓の筋によって埋められたものか。 叡山の高みから、夏草やつわものどもが夢のあと、京の夜景に独りごちているのだろう。
★解散詔書
昨日、河野議長が解散詔書を読み上げたが、あれれと首を傾げた。前回解散時の小泉さんと大きく違ったからだ。前回は白の制服を着た近衛兵(皇宮護衛官)が先導して詔勅を本会議場にもたらしたが、今回は官房長官が持参した。また河野議長が読み上げた内容は「内閣総理大臣から詔書が発せられた旨伝えられ、憲法第7条により衆議院を解散する」であったが、前回は「ただいま、天皇の詔勅が発せられたのである。憲法第7条により衆議院を解散する」であった。つまり今回の詔書はあたかも総理大臣が発令したかのような誤解をもたらす文脈になっている。これは麻生サイドの作為なのであろうか。

自民党の親分衆と有名代議士の選挙予測。
(落選確実)
石原宏高、伊藤公介、猪口邦子、井脇ノブ子、太田誠一、山崎拓、尾身幸次、片山さつき、久間章生、古賀誠、佐田玄一郎、佐藤ゆかり、島村宣伸、高市早苗、二階俊博、丹羽雄哉、深谷隆司、藤野真紀子、船田元、堀内光雄、森山真弓、柳沢伯夫、西川京子

(危険水域)
中川秀直、武部勤、赤城徳彦、甘利明、大村秀章、高村正彦、塩崎恭久、額賀福志郎

(もしかして、あっと驚く)
麻生太郎、町村信孝、森喜朗、与謝野馨、加藤紘一、谷垣貞一、小泉進次郎。

(ムラマサ、月光に蒼く冴える)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする