「サンクトペテルブルグ&モスクワ5日間」第2日目のハイライトは 「エルミタージュ美術館」です。
「エルミタージュ美術館」は 世界四大美術館のひとつと されており ロマノフ朝の財宝と ソ連時代の300万点を超えるコレクション等 膨大な収蔵品の展示を誇っています。
また 美術品もさることながら かって 皇帝達の住まいだった 豪華絢爛な宮殿(冬宮と呼ばれていた)の客室、ホール、黄金に輝く調度品等、見るもの皆 圧倒されてしまいます。
収蔵品は ギリシャ、ローマ、スペイン、エジプト等 地域別、そして 年代別に 展示されています。
ごく最近のことのようですが ゴーギャン、セザンヌ、ゴッホ、ルノアール、ドガ、モネ等 「印象派」の作品を中心に 「宮殿(冬宮)広場」を はさんで 向かい側に有る 旧参謀本部東棟に移動され、展示されており 「エルミタージュ美術館別館(新館)」と 呼ばれております。
「別館」の方は まだまだ整備中といった感じでしたが 徐々に 充実していくのでしょうか。
現在は 本館と 別館(新館)、二つの美術館を回る形となっており 時間の配分や 説明の組み立て等 やや 大変になったと 現地ガイドが
つぶやいていました。
館内 フラッシュは禁止ですが 写真撮影は OKです。ただし 「別館(新館)」の 「ルノアール」の1作品だけは 撮影自体禁止となっていました。
「エルミタージュ美術館(本館)」
「大使の階段」・皇帝に謁見に来た大使が上がった大理石の階段、吹き抜けの高さ22m、
「王座の間」
「ラファエロの回廊」
「エルミタージュ美術館(別館)」
世界四大美術館とは
ルーブル美術館(フランス)
メトロポリタン美術館(アメリカ)
故宮美術館(中国)
エルミタージュ美術館(ロシア)
とされていますが 他の美術館をあげる場合もあるようです。