たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ザゼンソウ(座禅草)

2025年03月16日 12時20分56秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。
そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。


「ザゼンソウ」

今から26年前にもなる、1999年3月28日、まだまだ、時間的、精神的、経済的余裕の無い自営業を続けていた頃だったが、忙中敢えて閑を作り?、妻と二人で、埼玉県秩父に有る「熊倉山」を訪れたことが有った。その山歩きの途中で見掛けて撮っていた「ザゼンソウ」の写真が有る。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケットサイズのフィルムカメラしか持っておらず、拙劣写真ではあるが、1枚だけプリントしてアルバムに貼って有り、以前、スキャナーで取り込んだものだ。
それまでは、「ザゼンソウ」等という植物、知らず分からずだったが、初対面で、「これが、ザゼンソウか・・・」、目から鱗・・・だったような気がする。

その後何年も、「ザゼンソウ」を直に見る機会等無かったが、
ブログを始めてから数年後のこと、相互フォロワー登録している方のブログ拝見で、
山梨県甲州市の玉宮地区に、「ザゼンソウ」の群生地が有ることを知り、
思い立って、2017年3月16日、妻と二人で訪れたことが有った。
丁度 見頃を迎えており、感激、
やたら、コンデジで撮ってきた写真が、外付けHDに保管してあり、
その内の何枚かを引っ張り出してみた

 

 

 

 


ザゼンソウ(座禅草)

サトイモ科、ザゼンソウ属、耐寒性多年草、
   別名「ダルマソウ(達磨草)」
   和名「座禅草」は、花の姿が、座禅を組んでいるお坊さんに見立てられたことに
   由来している。
   ミズバショウ(水芭蕉)と同じく、サトイモの仲間。
   自ら発熱し周りの雪を溶かす性質がある。
原産地 北アメリカ、北東アジア、日本、
    山間地の湿地に自生している。
草丈 10cm~30cm、
花色 淡黄色、
開花時期 2月頃~5月頃、
     早春、雪解けの頃、山の谷沿いや山地の湿地で開花する。
     ミズバショウよりやや早く開花する。
花言葉 「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」


(追記)
相互フォロワー登録している葉山子さんから、
コメントで、教えていただいた俳句。

流水偈脚下に聴きて座禅草 
写経まだほんの三行座禅草 
座禅草己がくらがり顧みる


 


コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無心さに (アナザン・スター)
2025-03-16 12:39:09
こんにちは。
ザゼンソウとは、言い得て妙。
僧が座禅を組むさまのようですね。

こちらでは、県北の場所にありますが、未だ見たことはありません。
この時期にしか咲かないのですね。

有難うございます。
返信する
アナザン・スターさん、こんにちは、 (takezii)
2025-03-16 15:00:07
>無心さに... への返信

初めて見て知ったときは、なんとなく、花という感じがしませんでした。ちょっと変わった姿形の花ですね。
華麗な花,かわいいらしい花では有りませんが、存在感?有り、の花だと思いますね。
コメントいただき有難うございます。
返信する
tamasaさん、コメントいただき有難うございます。 (takezii)
2025-03-16 16:16:50
相互フォロワー登録しているtamasaさんから、「コメント欄」外で、コメントをいただきました。
せっかくいただいたコメント、下記に、コピペさせていただくことにしました。


有難う御座います
春の気配一杯、ブログ記事を拝見していますと、なんとなく心が浮き立って来ますが、今日のこちらは寒く、雨で冬の気配、憂鬱です。
行ったり来たりの気紛れ天気、
ヴィヴァルディの四季の様な心弾む陽射しが欲しいものです。
ブログには春一杯の景色、
北国の春、ダーカーポ、早春賦、
早春賦は、中田喜直の父、中田章の曲ですね。
森繁久彌の知床旅情の元歌と言ってもいいと思います。出だしの部分などは全く同じです。
それにしても何事に於いても良いものは人の心を捉え、何時までも後世に残ります。
フリオ・イグレシアス、懐かしいです。
日本にも来ましたね。
ブログ画面の様な春の気配、待ち望むばかりです。
不安定な天気、
どうぞ御身体にお気を付け下さい。
わたくしは血圧が低いものですから、低気圧が来ると覿面に、体調に響いて来ます。それでどうと言う事は無いのですがーー
有難う御座いました。
返信する
Unknown (gosen-sugi-jun)
2025-03-16 16:47:14
座禅草。良い色をしてますね。
別名が達磨草と言うのは初めて知りました。
昔、写真で見たことがあり、一度は実物を見てみたいと思い、
近くで見ることが出来ないかと調べたりしたが、まだ実現していません。
何時かは是非、見てみたいと思います。
返信する
小僧さん、こんばんは、 (takezii)
2025-03-16 20:20:50
>座禅草。良い色をしてますね。... への返信

元僧侶修行の経験お持ちの小僧さんには、なんとなく縁ゆかりを感じられる植物ですね。
多分、新潟県内の山間部等でも、自生しているのではないかと思われます。
ネット等で、情報収集されてはいかがでしょうか。
条件が良くないと、一見、汚くて、臭い、場合もあるようですが。
コメントいただき有難うございます。
返信する
座禅組む修行僧? (葉山子)
2025-03-17 00:39:34
歳時記に、
流水偈脚下に聴きて座禅草 
写経まだほんの三行座禅草 
座禅草己がくらがり顧みる   などなど
修行僧の姿?

アメリカでは「スカンクキャベツ」と呼ばれているそうです。青臭い?
返信する
葉山子さん、おはようございます。 (takezii)
2025-03-17 05:21:39
>座禅組む修行僧?... への返信

爺さんの、気まぐれ、ごちゃまぜブログに、コメントをいただき、有難うございます。
姿形のイメージ、座禅を組む修行僧・・・、
いかにも、という花名ですね。
俳句にも、結構詠まれているんですね。
ご紹介いただいた俳句、記事に貼り付けさせていただきます。
有難うございました。
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