普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われ、誰でも知っているような「四字熟語」の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書いてみろと言われると、「???」となってしまう「四字熟語」が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても、直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな「四字熟語」に出会う都度、「へー!、そんなんだ」、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない「四字熟語」であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で書いてみろ」と、言われると、降参してしまうこと多しである。
相互フォロワー登録している方々の中で、お元気で多方面に大活躍されておられる方等に対してのコメントの中で、よく使っている「四字熟語」に、「はちめんろっぴ」が有るが、そのひとつだ。
別に、「はちめんろっぴ」を、漢字で書けなくても、暮らしに困ること無しだが、今更になって、その意味も含めて気になり出し、書き留め置くことにする。
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
⇓
(漢字)
八面六臂
(意味)
八つの顔と六本の腕が有ること。
一人で多方面に渡って何人分もの働きをすることの例え。
「臂」は、「肘(ひじ)」ではなく、「腕(うで)」のこと。
(使用例)
「あの方は、80歳になられても尚、八面六臂のご活躍をされている」
(拡大してみると)
八面六臂