これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。
昨日、散歩・ウオーキングの途中で撮ってきた写真の中に、「フヨウ」かな?、「スイフヨウ」かな?が有った。これまでも、あちこちで見掛けている花であり、多分、誰でも知っている花だと思われるが、草花にまるで疎く、記憶力減退爺さん、見掛けても咄嗟に花名同定が出来ず、毎度、迷っている。
どうも、「スイフヨウ」は、「フヨウ」の突然変異種、園芸品種とのことで、朝咲き始めは、花弁が白く、次第にピンク色、赤色に変わる、八重咲きであることで、「フヨウ」と見分けが出来るのだという。
なかなか、難しい・・・。
今から12年前、まだブログを始めて間もなかった頃、
2012年9月8日、散歩・ウオーキングの途中で、初めて目に止まり、
撮っていた写真が有る。
当然、花名知らず分からずで、「君の名は?」だったものだが、
後日、「フヨウ」であることを教えてもらったのだった。
2016年8月2日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「フヨウ」
2017年9月21日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「フヨウの種」
2020年7月21日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「フヨウ」
2021年9月11日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「フヨウ」
昨日、2024年9月24日、散歩・ウオーキングの途中で撮っていた「フヨウ」
フヨウ(芙蓉)
アオイ科、フヨウ属、落葉低木
花は、同じ時期に咲く、同属の「ムクゲ(木槿)」とよく似ているが、
「ムクゲ」の枝は、直線的に上に伸び、「フヨウ」の枝は、枝分かれして
横にこんもり広がり、葉は、「ムクゲ」より大きい。
「フヨウ(芙蓉)」は、「ハス(蓮)」の美称であるため、
区別する際には、「フヨウ」は、「モクフヨウ(木芙蓉)」、
「ハス」は、「スイフヨウ(水芙蓉)」と呼ばれる。
原産地・分布 日本、中国、台湾、朝鮮半島等、東アジア、北アメリカ
日本では、主に関東以南に自生している。
樹高 1.5m~3m
花色 ピンク色、赤色、白色、
開花時期 7月頃~10月頃
花は、朝咲いて、夜にはしぼむ。
一つ一つの花は、開花期間は短いが、次々と新しい花が咲く。
花言葉 「繊細な美」「しとやかな恋人」
(蛇足)
俳句では、「芙蓉」は、「初秋」の季語。
枝ぶりの日ごとに変る芙蓉かな 松尾芭蕉
松が根になまめきたてる芙蓉かな 正岡子規
爺さんの備忘録的花図鑑・「ムクゲ」
👇️
こちら