長雨から 梅雨の晴れ間の猛暑、高齢者は 体調維持が大変です。我が家の庭先も たちまち 鬱蒼としてしまい 草取り、刈り込み、剪定をしなければと思いつつ 後回し。紫陽花（アジサイ）も ほっぽらかしですが ガクアジサイの方は まだ 咲いています。
ガクアジサイ
ガクアジサイの仲間なんでしょうが ちょっと花の様子が変わっている紫陽花（アジサイ）も咲いており 聞いてみると 「スミダノハナビ（墨田の花火）」という 名前が付けられているそうです。
スミダノハナビ
花の名前は なかなか 覚えられません。
梅雨の晴れ間、全国各地で 最高気温３５℃超の猛暑日となったようですが 当地も ３３℃前後まで上昇。今日も 暑い１日となりました。
体調もイマイチ、ゆっくり休養したいところですが 「土日休日限定野菜作り人」とて 畑の宿題？やっつけに やおら 重い腰を上げ 朝早く 畑に向かいました。
「高齢者が 炎天下の畑で倒れ 病院に搬送されました。熱中症のようです。・・・・」等と ならないように １５分毎に 水分を補給、日陰で休憩する等 特別注意をしながら 約３時間半。全身汗まみれ、高齢者とて 「無理しちゃいかん」と １１時頃までには 引き上げ、シャワーを浴び、めずらしく 昼寝までしてしまいました。
畑の隣りには 大きな栗の木が有り その日陰が 格好の休憩場所。
ジャガイモの収穫
随分前から 「収穫時期到来」と 言いつつ、仕事の都合、身体の具合、長雨のせい、なんだかんだ有って 延び延びになっていた 「ジャガイモの収穫」。
すでに 妻が 少しずつ 掘り起して 食したり お裾分けしたりは していましたが これ以上放置出来ないため 残っていた全てを 掘り起しました。
大、中、小、全て合わせると ８３ｋｇ程となり まずまずの出来でしたが、総支配人？（総監督？）の妻 曰く 「粒が 不揃い、小さいのが 多過ぎる、故に どちらかと言うと 不作」。
一時 花茎の勢いも良く 豊作を予想していただけに ８０点位でしょうか。
ナスは 今のところ 順調に生っていますが キュウリは 先日 完全に 終わってしまい 片付けました。キュウリが こんなに早く 終わりになったことは これまで無かったような気がします。今年の天候のせいなんでしょう。
先日 草取りをした際 雑草に埋もれて 発芽していた 里芋、生育が良く有りませんでしたが やや 元気になってきた感じです。
畑周辺に繁茂しているコスモス、秋の花ですが もう咲いています。
前回訪問から あっという間に 数か月過ぎてしまい 気になっていたところですが 母親が入所している Ｈ介護施設を 今日 訪れることが出来ました。午後の約１時間、顔を見て、様子を見て、話し掛け、相槌を打つ程度のことしか出来ませんが ホッとした気持ちになっています。
「なでしこ」の表札が掛かるフロアが 彼女の居場所。今日も ヘルパーさんに付き添われ 車椅子で現れましたが 一見 弱弱しくなった印象ながら 大きな変化はなさそうで 先ずは 安堵。
テーブルにつき 話し掛けるや ニコニコ嬉しげな表情で 「久し振り・・・」と 小声。しっかり 受け答えしているようにも思えますが 今の母親の「久し振り」は １０年ぶりなのか １ケ月ぶりなのか ２～３日ぶりなのか の区別が まるで無く、１ケ月に １～２回程度 様子を見に行っている妹のことを 「最近 全然 来ていない・・・」等と 言ったりする位なのです。
毎回 しょっぱなに、妻は 私を指さして 「この人、だーれ？」と 問いかけます。１年前、半年前には 何回か 問いかける内 「知ってるよ・・・。Ｍ男だよ」と 言う場面がありましたが 今回は ニコニコとするだけで 「・・・・・・」、息子の名前が出てきません。
妹に対しては 時折 「Ｍ男は 全然 来ないけど 病気なの？」等と しっかりした話をする日も有るようですが 親戚の話、田舎のこと、昔のこと、等 以前は なんとか 受け答えしていたことも 最近は 「・・・・・・」「わからない・・・」 を 繰り返すばかりになっています。急速に 認知症症状が進んでいるように思えます。
余り多くのことは出来ませんが 子供としての責務だけは 果たしていかなくてはと思っているところです。
Ｈ介護施設
「なでしこ」
梅雨の候、それにしても 日照の無い日が うんざりする程続きました。今日は 久しぶりに見る青空です。梅雨の中休みというんでしょうか。
梅雨の時期の花、アジサイも そろそろ終わりに近づいていますが ガクアジサイの類は まだまだ 健在。
アジサイにも いろんな種類が有って 花の色、形、風情等から 結構 おしゃれな名前が つけられているようですが なかなか 名前を覚えることは 出来ません。
我が家の庭で 鉢植えされている１株のアジサイ、「ダンスパーティー」と いう名前なんだそうです。
長雨、低温、夏野菜が 低調です。
天候気候に関わらず 元気なのは 雑草だけ。 「土日休日限定野菜作り人」とて 梅雨の晴れ間は 大忙しとなりそうです。
「マトリョーシカ」
ロシア土産の超定番と言えば 「マトリョーシカ」。木製の入れ子人形のことですが 上下二つに分かれ 内部に 一回り小さな人形が入っていて 次々 分割してみると ５個程度から 数１０個になるものまで 有るようです。
街のギフトショップ等で 売られていますが 大きさ、品質、値段も様々、中には 粗悪品を 高く買う羽目になってしまうこともあり 注意が必要と 言われます。
「マトリョーシカ」は １９世紀末に モスクワで作られたのが最初ということで 意外と新しい工芸品。その元になったのは 日本の箱根の福禄寿の入れ子、蔵王の５つだるま なんだそうです。
ロシアの民芸保護に力をいれていた 富豪モマントフの妻が 日本の人形をヒントに ロシアの香りがするものが出来ないかと 文化施設に持ち込んだことから 誕生したということで その後 大量に生産されるようになり パリの万国博等に出品され 世界的に知られるようになったということです。
５００Ｐ（ルーブル）程度（１，５００円程度）のものから ３５００Ｐ（ルーブル）（１万円程度）、もっと高いものまで、いろいろ有り 目利きが出来ないビギナーには ちょっと難しい買い物になります。
