古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

世界音痴     穂村弘

2019-10-29 10:29:20 | 本の紹介
小学館文庫     2002年


自虐的にイタい自分を描いているが、意外とこういう人ほ本質は自信家


だったりするから分からない、そうじゃないとエッセイなんて書けない


もんね。


救いようのないのは逆にボクみたいな人間でさ、学歴だけでもすでに


敗北してるもんな。もうホント、穂村さんはカノジョがつぎつぎできるけ


ど、ボクはできないし、救いようのないのは実のところ君である、という


ことを穂村さんに言われているようで、穴があったら、スポッと入ってし


まいたくなった。


ああ、ステキな人になりたい、とボクも思います。ブラックピンクのジェニ


みたいになりたいです。うまれかわったら、ああ、ホントのダメなヤツに


なってしまいそうですわ………………合掌。

                         (鶴岡  卓哉)  
コメント
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