花の名でカタカナ名の名はなかなか覚えられず、毎年女房に確かめている花がたくさんある。が、漢名名の花は意外と覚えているものだ。利休梅、定家葛、忍冬などなど・・・▼この花も難しい名前だが覚えてしまった。伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)である。写真1、2がそれである。近くの伊吹山に多く自生し、香りがあることからの名である。丈が10cmぐらいしかないが多くの花が付き可憐である。毎年、増えていて今は通路でも咲いている▼写真3、4は珍しい名前の類ではないかと思うがムラサキ(紫)である。根が紫色の染料になることからの名のようだ。淡い黄色がかった小さい花を付ける▼もう1つ小さい花が咲く花がある。写真5、6は山わさびの花である。山わさびの名は本わさびとの区別の名のようでホースラディッシュが正式名で和名はセイヨウワサビである。この根の部分がワサビとなるが本ワサビほど辛くない。”ごはんの友”にとても美味しい▼この山ワサビは10年もなるだろうか、北海道旅行で車で走っている時に道端で売っていたのを買ってきた。以前に住んでいたところの畑でも育てていた。ある時、掘っていたが重く、力任せにやったら掘っていた農具が曲がった、”これはそんなに力を入れて掘る道具ではない”と鍛冶屋さんに叱られた・・・。
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