世の中が動き始めたのは6日の月曜日だった。”正月休みが終わっても会社には・・・”と一線を退いたことの嬉しさを感じる日である。正月明けに限らず長期休みが終わり、会社が始まる日は少し憂鬱になったものである。頑張る皆様にはご苦労様といいたい▼五重塔の紹介の三回目である。今日の3塔で国宝の五重塔紹介が合計9塔になる。五重塔の日本三名塔と言うのがある。1塔は1回めに紹介した法隆寺の五重塔である。今回はその他の塔を紹介する▼写真1、2は京都市伏見区にある醍醐寺の塔である。951年の建立で高さは38.2mである。写真3、4は山形県鶴岡市の羽黒山に残る五重塔である。出羽三山の1つ羽黒山には三山の神を祀る三神合祭殿がある。そこに至る参道の途中、杉木立に囲まれてこの五重塔が建っている。建立年は定かではないが931年~938年頃で平将門の建立と伝えられているようだ。高さは29.4mである▼写真5、6は山口県山口市の瑠璃光寺にある五重塔である。大内文化を伝える最高傑作と讃えられている。右手前にある池とマッチし非常に美しい。1442年頃の建立と伝えられていて、高さは31.2mである。こうして見ると三名塔と言いながら4塔になる。法隆寺、瑠璃光寺は変わらないが3塔目は醍醐寺であったり羽黒山であったりするようだ▼仕事始めとなった月曜日ながら中央競馬は開催されていた。いつもは株・為替相場が平日に動き、土・日曜日に競馬がある。その意味では非常に珍しい日でこれらが全て動いていた。おまけに株は大発会でもあった。これをみんなやろうとしたら忙しく落ち着くことがなかった。株が3時に終わり、競馬は4時半に終了。どちらも敗退で疲れは倍加、悔しいなと思っていたが、いつの間にか夢の中へ・・・・。
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