ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

盛会!菜の花座祝賀会!!

2008-05-05 18:28:50 | 演劇

 菜の花座、県民芸術祭奨励賞受賞祝賀会、つつがなく終了。僕の気持ちとしてはつつがなくだが、実態はかなりの盛り上がりだった。原田川西町長と大谷県芸術文化会議理事の祝辞も、当方には大変もったいないお話で、ずっこけたのは、謝辞の僕と、いざ乾杯となったときにジュース類が届いてなかったってこと。いやはや、菜の花座らしい間抜けぶりだよね。

 アトラクション、まずはメモリアルDVDの上映でしんみりとさせ、続くは、加藤マチャアキさんのローラースケートショー、これが、やんやの大喝采。当然だよ、光源氏のバックで踊ってた人だもの。さらに菜の花商会チンドン隊も負けずに健闘、親方源藏の口上などお客さんの大爆笑を誘うこと限りなかった。おおとりとなったオッペケペーは練習不足がもろに出てしどろもどろの出来映えだったが、もう、ここまで来れば、お客さんたちも許す許すのおおらかさ、大盛会のうちに2時間半の会がお開きとなった。

 いや、忙しいのなんのって!挨拶に回り、お酌をし、お相手をし、そして、チンドンだろう、食事はおろか、酒だって飲む暇がなかった。でも、これでよかったんだと思う。祝賀会とは言うものの、目的は菜の花座からの御礼・謝恩会だったんだから、お客さんにはしっかりと楽しんでいただかなくちゃ。それと、劇団だからね、型どおりの会やってたんじゃ、みっともないでしょ。いやあ、楽しいひととき過ごせたよ!って言ってもらわなくちゃ、気が済まない。

 それと、ちゃっかりと言うか、ぬけぬけと言うか、次回公演・文翔館創作劇場『雲雀、はばたきて』の宣伝をさせてもらったから、もう十分に今回のたくらみは成功したと思う。実を言うとね、御礼にかこつけて、さらに菜の花座をよろしくって、売り込む心づもりだったんだ。まずは、このもくろみも大成功ってところか。

 さらに、もっと嬉しかったのは、『雲雀 はばたきて』のキャストとして期待していた、元団員二人が、出演を承諾してくれたことだった。40代と50代の男性!貴重だよ。しかも、役者としての力量も十分だし、持ち味も実に風味豊かなんだ。なにより、彼らのために書いた役だから、引き受けてもらえて本当によかった。置農演劇部卒業生の若手も、出るって言ってくれたし、これで、公演は成功間違いなしだ!おいおい、いいのかよ?そんなこと言い切って!

 大丈夫!台本できて、キャストが決まれば、後はもう、仕上げるだけ。絶対にできる!それが菜の花座10年の伝統!そして、置農演劇部の実績なんだから!

コメント (2)
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