晴れ 最低気温 氷点下0.5℃ 最高気温 4.8℃
誰に頼まれたわけでもないのに、勝手にグランドカバー特集を組んでおります。
今日は東側ボーダーガーデン(シェードガーデン)にあたる場所です。
タイム、すみれ、オダマキ、ビオラ、ムスカリ、ケマンソウなど、庭にある草花を寄せ集め、色々試してきました。
ここは午前9時30分頃から正午くらいまで日の当たる半日蔭の場所です。
裏庭や畑に行くためのただの通路だったところを、少しずつグランドカバーを意識して植えてきました。
今では、ここも楽しめる空間に変化しつつあります。
ガーデンデザインなどあってないようなものです。
植えては掘り返すを繰り返し、気に合う光景を手探りしながらのガーデニングです。
植えては掘り返すを繰り返し、気に合う光景を手探りしながらのガーデニングです。
このセダムはこの場所に植えたわけではなく、鉢から零れ落ちたものが根付いたのでしょう。
今は紅葉して小豆色に、暖かくなるとグリーンに変化します。
暑さにも寒さにも、湿度にも強く、このように地植えでも広がっていくので、庭にもうまく利用できそうです。
何より根っこが浅くて、他のプランツの成長を妨げないというところがよいですね。
他にはどんなものを植えてあるかって?
これら地味な画像では興味がわきませんよね。?
昨年の画像から、北に向かって東側のスペースをご紹介しますね。
目下一番のお気に入りのグランドカバーです。
リシマキア’ミッドナイトサン’
ミッドナイトサンは半日蔭の場所にも関わらず、この場所を気にいってくれたようで、生育がとっても良いの。
黄色い小花が一面に咲く姿が可愛いでしょう。
葉も美しい銅葉なんですよ。
ここにはロンギカウリスタイムを植えていたんですけど、この場所は日光不足で花つきが良くないのです。
それで、今は少しずつリシマキア’ミッドナイトサン’に変えているところなんです。
これ↓何だったかしら、名前忘れてしまいました。
お気に入りなのに、名前が判らないなんて(;'∀')
ギザギザのシルバーリーフがタイムやミッドナイトサンとも調和しています。
アジュガの仲間かとも思ったけれど、花穂が立ち上がらない。
グランドカバープランツとしては、一向に増えない。惜しい。
1株がようやく4株に増えたところ。道のりは長いなぁ~。
ウツボグサは、花が終えた時の姿にがっかりして、せっせと抜いています。
↓の画像に白くて小さな花が咲いているでしょう。これがウツボグサです。
根張りが強く、どんどん広がっていきます。
これは雑草と同じ扱いでもよいかも知れません。
ホタルブクロはこの場所では、草丈が高くて、大失敗でした(;'∀')
花後に抜きました。
続いて、右側のボーダーガーデン部分をご紹介しましょう。
斑入りカキドオシ(グレコマ)
冷え込んでくると、ピンクに紅葉した葉が綺麗です。
春暖かくなると緑葉に白く縁取ります。
つるがどんどん伸びてくるので、適当にむしり取っています。
カキドオシというと雑草扱いにしますが、グレコマというと少ししゃれたプランツに聞こえてくるから可笑しいものですね。
この周辺には宿根サルビア類やチェリーセージを植えています。花は秋なのでパスしますね。
春になると待ちわびる花があります。
ニホンサクラソウです
少し奥に進んでいくと、日当たりが悪くなる部分があります。
ここをシェードガーデンとして、ヒューケラやギボウシなど諸々植えています。
お気に入りの画像を見つけてきましたよ。
手前のが斑入りミニベロニカです。ブルーの小花が可愛いのよ。
斑があまり入らないのは、植え場所の土のせいなのか、日当たりのせいなのか??
画像には写っていないけれど、この近くにベロニカグレースも植えています。
このベロニカグレースも銅葉にブルーの花を咲かせ、半日蔭の庭にお勧めです。
右奥のシルバーリーフの子、名前が思い出せない??
確か、西洋ヨモギの仲間で、ギザギザのシルバーリーフがとても素敵なプランツです。
もっと、はっきりした画像が見つかったので、名前を御存じの方教えてくださいね。
だけど、これ、繁殖力が半端じゃなくて、ヒューケラが負けそうになったので、秋に1芽だけ残して、全部抜いてしまいました。
奥まったところに植えてあるのは、斑入りのリシマキア プンクタータ
訂正します。ラミウム ガレオブドロンでしたね。(-_-;)
銅葉の方がリシマキア ファイヤークラッカー
どちらも立性のリシマキアで黄色い花を咲かせます。
通路をもう少し北に向かっていくと、手前には姫リュウキンカのコーナとなっています。
ブログ友さんのところでは増えて困るので鉢植えにしているそうですが、我が家ではちっとも増えないのよね。
どうしてかしら?
いずれ5種類の姫リュウキンカが手をつなぎ、色々な花色、葉色で楽しませてくれるでしょう。
更に北に向かうと、斑入りのヤブランやシルバードラゴンなども植えています。
ヤブランの花色が引き締め効果があって、これも意外に好きです。
この奥の方では、5月になるとオダマキが清楚な花を咲かせます。
そうそう、シェードガーデンといったら、ギボウシを抜くことができませんね。
目立っているのが寒河江です。ヒューケラの隣に小葉ギボウシも植えています。
こんな大きな花を咲かせるギボウシもあります。
白花オオバギボウシ
ギボウシは開花時期も違えば、花の色も、大きさも色々です。
葉の大きさや葉の模様も色々あって、造り手によって色々な味を出してくれるプランツ
ギボウシをうまく使って、この東側ボーダーガーデンをリメイクするのが、今年の課題かな。
植え替え時期はちょうど今ごろから3月が適しているそうです。
グランドカバーのリメイクをあれこれ考えているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今日も、長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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