昨日に引き続き、暖かい日ですね。
3月中旬の暖かさとか。嬉しいですね。
思わず庭に出てみたくなりますよね。
庭に出れば、ついついばらの枝に鋏を入れたくなります。パチン、パチンと。
私は、なかなか1度にスパッと剪定できない、思い切りの悪い人間です。
まだこみすぎているんじゃないか、とか
枝を残すには細すぎたかなと、剪定し終えたはずなのに、修正したくなるのです。
剪定している時って楽しいですものね。
さて、愛犬テリーちゃん物語も残すところ4回の予定です。
テリーちゃんの老年期は病気との戦いです。病気の話ばかりで恐縮ですが・・・・
≪愛犬テリーちゃん物語(13)~鼠径ヘルニアの手術で発見されたがん~
愛犬テリーは脳梗塞以外にも命の危険にさらされた病気があります。
それは11歳の時でした。
以前、膀胱炎になった時と同じような症状をみせ、おなかもパンパンに腫れています。
かかりつけの動物病院に連れていったら、鼠径ヘルニアと診断されました。
膀胱を圧迫してこのままだと腎不全を起こすので、急遽手術することになりました。
先生:“手術が終わったら電話しますので迎えに来てください。”
私たちはひとまず自宅に戻り、先生から電話をいただくのを待っていました。
お昼頃、電話が入りました。お父さんが電話を受けると、先生からでした。
娘: “あれ、ずいぶん早いね。 テリーになんかあったんじゃないの”
その場が不吉な空気に包まれました。
お父さん: “安楽死は望まないです。ともかく手術をお願いします。”
娘: “安楽死ってどういうこと”
お父さん: 手術中に、腹腔に9個のがんが見つかったんだって。
切除しても、他に転移しているかもしれないし、手術しても助かる見込みが低いそうだ。
先生は安楽死を選ぶか、鼠径ヘルニアと併せてがんを切除するかどうかきいてきたというわけだ。
先生に、手術を続行していただくようにお願いしたから。
テリーの生命力を信じよう。
無事、手術が済んだテリーは、傷口を舐めて傷を悪化させないようエリザベスカラーを装着させられて眠っていました。
その日テリーは術後管理が必要ということで、私達家族と離れて病院に泊まることになりました。
翌日の午後、迎えに行くと、テリーの意識はしっかりとしていました。
娘: “テリーは本当に生命力の強い子だね。”“よく頑張ったね”
私: “ああよかった。一時はどうなるかとおもったけど。ホントよかった。”
夫: “テリーはあきらめない子だからね。”
その後、テリーちゃんはめきめき回復しましたよ。
エリザベスカラーをはずしてもらったテリーちゃんは、気のせいかすっきりした顔をしています。
オシッコも順調に出るようになりました。ただ、ウンチする時が大変そうでした。
これで、病気とはこれっきりにしたいものだと思っていたら、そうはいきませんでした。
どうも、テリーちゃんにはありがたくない病気の神様が住み着いたようです。
そうそう、ここに登場する娘は、東京でお勤めしているのですが、どういうわけかテリーちゃんが大病する時、いつも家に帰ってきているのですよ。
テリーちゃんの飼い主だけあって、二人(1人と1匹)は引き寄せあうのかしらね?
つづく
3月中旬の暖かさとか。嬉しいですね。
思わず庭に出てみたくなりますよね。
庭に出れば、ついついばらの枝に鋏を入れたくなります。パチン、パチンと。
私は、なかなか1度にスパッと剪定できない、思い切りの悪い人間です。
まだこみすぎているんじゃないか、とか
枝を残すには細すぎたかなと、剪定し終えたはずなのに、修正したくなるのです。
剪定している時って楽しいですものね。
さて、愛犬テリーちゃん物語も残すところ4回の予定です。
テリーちゃんの老年期は病気との戦いです。病気の話ばかりで恐縮ですが・・・・
≪愛犬テリーちゃん物語(13)~鼠径ヘルニアの手術で発見されたがん~
愛犬テリーは脳梗塞以外にも命の危険にさらされた病気があります。
それは11歳の時でした。
以前、膀胱炎になった時と同じような症状をみせ、おなかもパンパンに腫れています。
かかりつけの動物病院に連れていったら、鼠径ヘルニアと診断されました。
膀胱を圧迫してこのままだと腎不全を起こすので、急遽手術することになりました。
先生:“手術が終わったら電話しますので迎えに来てください。”
私たちはひとまず自宅に戻り、先生から電話をいただくのを待っていました。
お昼頃、電話が入りました。お父さんが電話を受けると、先生からでした。
娘: “あれ、ずいぶん早いね。 テリーになんかあったんじゃないの”
その場が不吉な空気に包まれました。
お父さん: “安楽死は望まないです。ともかく手術をお願いします。”
娘: “安楽死ってどういうこと”
お父さん: 手術中に、腹腔に9個のがんが見つかったんだって。
切除しても、他に転移しているかもしれないし、手術しても助かる見込みが低いそうだ。
先生は安楽死を選ぶか、鼠径ヘルニアと併せてがんを切除するかどうかきいてきたというわけだ。
先生に、手術を続行していただくようにお願いしたから。
テリーの生命力を信じよう。
無事、手術が済んだテリーは、傷口を舐めて傷を悪化させないようエリザベスカラーを装着させられて眠っていました。
その日テリーは術後管理が必要ということで、私達家族と離れて病院に泊まることになりました。
翌日の午後、迎えに行くと、テリーの意識はしっかりとしていました。
娘: “テリーは本当に生命力の強い子だね。”“よく頑張ったね”
私: “ああよかった。一時はどうなるかとおもったけど。ホントよかった。”
夫: “テリーはあきらめない子だからね。”
その後、テリーちゃんはめきめき回復しましたよ。
エリザベスカラーをはずしてもらったテリーちゃんは、気のせいかすっきりした顔をしています。
オシッコも順調に出るようになりました。ただ、ウンチする時が大変そうでした。
これで、病気とはこれっきりにしたいものだと思っていたら、そうはいきませんでした。
どうも、テリーちゃんにはありがたくない病気の神様が住み着いたようです。
そうそう、ここに登場する娘は、東京でお勤めしているのですが、どういうわけかテリーちゃんが大病する時、いつも家に帰ってきているのですよ。
テリーちゃんの飼い主だけあって、二人(1人と1匹)は引き寄せあうのかしらね?
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます