甲南女子大(神戸市東灘区)は20日、所蔵する古今和歌集の写本(上下2冊)を鑑定した結果、鎌倉時代初期のものであることが分かったと発表した。一首も欠けずページなどの破損もない「完本」で、和歌の説明などを記した序文が平仮名「仮名序」と漢字「真名序」の両方で書かれているものでは最古という。
表記の形式から新古今和歌集を編纂した藤原定家が書き写した本をさらに転写したものとみられる。
大学が1982年、東京都千代田区の古書店で購入したもの。
[参考:時事通信、共同通信]
古今和歌集、完全写本見つかる=漢字、仮名序文付きで最古-甲南女子大(時事通信) - goo ニュース
鎌倉初期の古今和歌集写本と判明 甲南女子大が所蔵品鑑定(共同通信) - goo ニュース
表記の形式から新古今和歌集を編纂した藤原定家が書き写した本をさらに転写したものとみられる。
大学が1982年、東京都千代田区の古書店で購入したもの。
[参考:時事通信、共同通信]
古今和歌集、完全写本見つかる=漢字、仮名序文付きで最古-甲南女子大(時事通信) - goo ニュース
鎌倉初期の古今和歌集写本と判明 甲南女子大が所蔵品鑑定(共同通信) - goo ニュース