5月20日、JR東海の松本社長が、「JR東海博物館(仮称)」の計画を明らかにした。
新幹線を運用するJR東海の特徴を生かして、高速鉄道技術の過去、現在、未来を紹介。鉄道が社会に与えた影響を学習する場を設け、子どもたちが親しみやすいよう模型やシミュレーター、映像などを活用する博物館になるようだ。
中日新聞によれば、、、
- 実車展示は、同社が保存している過去の約60両から厳選。0系、100系、300系など歴代新幹線・超電導リニアモーターカーの実験車両・国鉄時代の木造電車モハ1形、急行電車モハ52形などが候補。
- 建物は一部2階建てで、延べ床面積約1万4000平方メートル。来年度初めに着工、2011年春に開業する予定。総工費は55億円、JR東海の直営。
- 建設地は、名古屋市が進める「モノづくり文化交流拠点」の一画。第三セクター鉄道「あおなみ線・金城ふ頭駅」から徒歩2分。
JR東日本の関連財団が運営している鉄道博物館は、当初の予測を大きく裏切る(?)大ヒットとなった。だからというわけではないけど、JR東海も地元からの要請を受けて、博物館開設・運営をすることになったのかな。
JR東海のウェブサイトでプレスリリースを読んでみたが、新幹線で名古屋まで行き、「あおなみ線」を使えば、関東からでも日帰りでいける感じだった。まあ、もちろん泊まりでもいいんだけどね。(^_^;)
…3年後か。行きたいなあ。