機動戦士ガンダムＵＣ

　小説があることは知っていた。ただ、特に気にとめてはいなかった。

　夏休み中に書店で、『機動戦士ガンダムＵＣ　パーフェクトガイド』なるムック（で、いいか）を見つけ、買ってみた。Wikipediaや、作品ウェブサイトによれば来春からサンライズとバンダイビジュアルにより、1話50分、全6話のOVAになるとのこと。基本的にはThe Firstと称されるオリジナルシリーズの物語である。ＵＣはユニコーンと読ませる。

　ガイドを見てみると、懐かしい名前が出ていた。

　カイ・シデン
　…１年戦争後退役、フリー・ジャーナリスト。
　ミネバ・ラオ・ザビ
　…う～ん。
　ブライト・ノア
　…言わずとしれたブライト艦長である。

　最初の2キャラクターが軽いというわけではないけど、ブライト・ノアはちょっと重さが違う。Voice Actorの鈴置洋孝（すずおき・ひろたか）さんが、2006年8月6日なくなっている。どうするんだろう。本によれば、ＵＣでの設定は連邦軍大佐で37歳である。ブライトはGUNDAM第1作では、10代の連邦軍士官候補生だった。20年が過ぎ、それなりに年をとり、結婚して子どももいる。どんな37歳になっているのか。いい年をとっているのか、それとも違うのか。鈴置さんならばがどう演じたなのかな。そんなことを考えた。できないことだけど、彼の声のブライト・ノアを見たかった。だれが演じるのでも、大変だ。でも、楽しみである。

　ネットの書き込みも賛否両論入り交じっている。でも、見てみたい。