全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

DOUG WILLIAMS

2010-07-10 05:13:57 | 全英連参加者 2010

 ダグ・ウィリアムス(Doug Williams:1955年8月9日~)はアメリカ合衆国ルイジアナ州出身の元アメリカンフットボール選手。黒人QBとして初めてスーパーボウルMVPに輝いたことで知られる。
 African Americanを主な対象とする、ルイジアナ州グランブリング州立大学出身。彼は日本に来ている。*
 
僕は彼が大学生の時、テレビでだけど見ている。1976年後楽園球場で行われた初のアメリカ以外でのNCAA公式戦出場のためで来日、翌1977年にも来日。どちらの試合かは覚えていないけど、とにかく肩の強いQBだったと記憶している。その時ブラックカレッジという言葉があることも知った。

【経歴】
 1977年
 大学4年、QBとして、3,286パス・ヤード、38タッチダウン(共に全米一)を記録して、AP選出のオール・アメリカンに選ばれる。大学通算8,411パス・ヤード、8,354トータル攻撃ヤード、93タッチダウンは当時のNCAA記録。
 1978年
 NFLドラフトでTampa Bay Buccaneersからドラフト1巡目(全体17番目)で指名され契約。
 1982年まで
 5シーズンをTampa Bayで過ごしチームは3度プレーオフに進出したが、1982年シーズン終了後、当時オーナーだったヒュー・カルバーハウス(Hugh Culverhouse)との契約でもめてチームを退団。
 …彼は当時12万ドルのサラリーだった。リーグの他のチームのQBよりもはるかに安かった。異常に安い。
 1983年から1985年まで
 新興リーグUSFL(United States Football League)のOklahoma Outlawsでプレー。
 …そうだった。。。
 1986年にUSFL消滅
 NFLに戻り、Tampa Bay時代にQBコーチだったジョー・ギブス(Joe Gibbs)がヘッドコーチをしているWashington Redskinsに加入。
 1987年
 シーズン途中に肩を故障した先発QB代わり先発へ。同シーズンに第22回スーパーボウルへ導いた彼は黒人QBとして初めてスーパーボウルに出場。MVPに選ばれた。
 1989年
 現役引退。

 ものすごいキャリアである。

 1997年
 Morehouse College ヘッドコーチ就任
 1998年~2003年
 母校Grambling State Universityヘッドコーチを勤める。

 最近までタンパ・ベイのスカウティング部の責任者をしていた。今回United Football League,UFL NorfolkのGMに転身。UFLは既存チームは新チームのOmaha以外は、ヘッドコーチがGM兼任だけど、彼はGM専任のようだ。ヘッドコーチ。。。してほしいなあ。何よりもGood Luck。

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 *1976年9月4日、1977年12月11日

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 前回のエントリ
 2010.06.26、「Norfolk, Virginia

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