順位はともかく、全員が無事にゴールしてくれた。
ホッとした。
男子に続き、女子もレース開始。やっぱり気温がちょっと高い。
給水が大事だ。
昨日体育委員に、『マラソン大会のクラス目標は、どうしますか。』と、尋ねられた。怪我なくみんなで完走してねと伝えた。担任としてはそれで充分である。
英語ではmidterm election(s)という。大統領任期(1期4年)の中間年にあるこの選挙は、ある意味大統領の仕事ぶりに対する中間テスト、査定のようなものである。
Move America Forward
(アメリカを前進させよう)
民主党選挙サイトのトップにでていた。
民主党、ボロ負けだ。
下院は見事にひっくり返ったし、上院はかろうじて過半数というところ。
議会制民主主義の国と違い、大統領制のアメリカは国会と行政府(大統領権限)の力関係が、いろいろな面で日本のような国とは違う。そうであっても、大統領側には今回の選挙結果、相当のプレッシャーである。直近の民意は重い。国民は、前政権の後始末をしているオバマ政権のことはわかっていても、景気が浮揚しないことによる閉塞感が強い。この不満のぶつけ先を、現政権に求めたことになる。また、保険制度改革などへの不満、伝統的に小さな政府指向の強い保守層の「Tea Party」の影響、活動が相当効いたようだ。オバマさん、大統領としての残りの2年、相当苦しい政権運営になる。かなりの確率で、彼の再選は無くなったようにも思える。
報道の中で、John Boehner下院議員(オハイオ州選出)の勝利宣言が印象的だった。
The American people have sent an unmistakable message to him tonight, and that message is: Change Course.
アメリカ国民は、今晩、彼に間違えようのないメッセージを送付したのだ。そのメッセージはチェインジ・コース(方針を変更せよ。)である。
日本語訳は僕・全英連参加者による。
スター・プレジデント、ミスター・オバマじゃない。選挙勝利宣言のような公の場、報道されることが前提の場でだから、めずらしいと思う。支持者の前とはいえ、結構挑発的。違うかな。
***** *****
アメリカは相当内向きになるだろう。